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050724 '05GSX-R1000のブレーキパッドを交換しました。050808更新

 05GSX-R(K5)のフロントブレーキのフィーリングがどうしても好きになれないので、社外品のブレーキパッドに交換しました。

 あるじのライディングスタイルからかも知れませんし、ブレーキホースも交換してあります(ホース以外はノーマル)ので理由はわかりませんが、オーバーヒート気味になると振動がでます。 パッドの食いつきが良すぎるような感覚です。

 交換したパッドは「カーボンロレーヌ」と言うフランスのメーカで、made in France の製品です。
 製品名は「SBK3」 スポーツタイプのパッドです。この上にレース用のパッドがありますが、今回は若干食いつきの悪いパッドが欲しいので、「SBK3」にしました。

 使用した感じは、ノーマルパッドより食いつきは悪いです。
 ノーマルパッドが握力10kgくらいでロックするくらいの食いつきだとすると、カーボンロレーヌのパッドは15kgくらいは必要な感じです。最近のバイクのブレーキは本当に良く出来ていて、以前よりも軽い握力で、確実にブレーキが利きます。
 しかし、あるじは、効き過ぎるブレーキではなくて、しっかり握らないと利かないブレーキが好みです。
 待ち乗りバイクなので、雨の日や、コーナーリング中にパニックブレーキをかけたとき、若干”ダル”な方が気が楽です。
 そう言う点で、まさにピッタリ。もちろん握り込んでいけば、ちゃんと制動力は発揮します。

 約800km真夏のツーリングで使用しましたが、下り坂が続いて、オーバーヒート気味になっても、しっかりと制動力は発揮してくれます。(それなりに握らないとダメですが)
 また、変に食いつきすぎるような症状も、ほとんど出ることもありませんでした。
1度だけ、ブレーキングしながらギャップを拾ったときに振動が出ましたが、握り直せば、振動は消えました。
 まる1日使ってみて、なかなか良いパッドだと思いました。

 050820追記:8月14〜16日に東北方面にツーリングに行ってきました。そのときにかなりの雨に降られましたので、雨天時のインプレッションを追記します。
 ディスクロータが濡れている状態のときに、ブレーキを弱く握ると、このパッドは非常に良く滑り、ブレーキはノーマルより効きません。しかし、ある程度以上の力で握ってやり、水幕が切れると良好な効きが得られました。
 そのため、雨天時には最初の一握りは水幕を切ることを意識して、若干強めにかけてやると良いと感じました。

注意:ブレーキの利きなどについてはあるじ個人のフィーリングです。すべての人に当てはまるものではありませんので、ご承知ください。