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2008年9月22日(月) 富山ツーリング(1日目) その2
   そば處 中西屋

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12:07 久しぶりに蕎麦

 今日と明日は1泊で富山までツーリングです。

 昼前に中央高速の伊那ICを下り、国道361号線で開田高原まできました。

 ここ、開田村は蕎麦が美味しいことで有名です。

 国道361号線を流していると、道端に蕎麦屋を発見。

 店の名前は「そば處 中西屋」

 さっそく入ってみることにします。
12:12 おしなき

 今日は日曜日と秋分の日のあいだの平日ですが店内はほぼ満席状態、タイミング良くすぐに席に着くことができました。

 おしながきは、いたってシンプル。

 そばを基本に、とろろ、天ぷらのラインナップ、それに岩魚の甘露煮とご飯が付く定食。
 それぞれに冷たいそばと暖かいそばがあります。

 自分の注文は、シンプルに”ざるそば(二枚)”
 (ちなみに、おしながきにはありませんが、一枚でも注文は可能です)
12:13 待つことしばし

 注文してから、待つことしばし。

 頼んだのは”ざるそば”なので、茹でるだけ。
 そんなに時間がかかるとは思いませんが、ちょっと時間がかかります。

 店内を見渡すと4人掛けのテーブル席が8卓くらい。

 おのおののテーブルには注文したものは提供されている様で、注文が混み合っている訳ではなさそうです。
12:22 しばらく待って

 しばらく、待っていると、蕎麦汁、薬味、漬け物が出てきました。
12:24 お待たせ

 続いて、ざるそばが運ばれてきました。

 蕎麦は1人前づつ、2段に盛られてきました。
 1枚には普通の1人前の量が盛られています。

 蕎麦は扁平の幅広に打たれ、色も黒みがかった、星の入った田舎風です。

12:25 いただきます

 お腹が空きました。

 さっそくいただきます。

 「おおっ!これは美味い(^O^)」

 これは久しぶりのヒットです。
 口に入れた瞬間、蕎麦の香りが口の中に広がります。
 太めに打たれた蕎麦は、しっかり噛むと、蕎麦の実の味がしっかりと出てきます。
 しかも、みずみずしい。
 新蕎麦が始まる直前の、夏場を越えて、ほぼ1年経った蕎麦とは思えませんね。
 蕎麦自体の味が濃くて美味しいので、汁を付けずにそのまま半分ほど食べてしまいました。(^-^)
12:29 早っ!

 蕎麦つゆは、出汁は控えめの醤油が効いた感じです。
 蕎麦の香りもしっかりとあるので、出しゃばらない出汁はこの蕎麦に合っていると思います。
 
 あっという間に、2枚完食。
 量的にも十分でした。


 これは、新蕎麦の季節にまた来てみたいですね。
12:30 蕎麦湯でしめる

 最後は蕎麦湯でしめます。

 自分は、蕎麦を食べるときは、あまり薬味は使わず、蕎麦湯にネギやわさびなどの薬味を入れます。

 蕎麦が美味けりゃ、蕎麦湯も美味い。

 「あー幸せ」(^_^)
12:33 遅いのには

 自分が蕎麦を食べている最中、他のお客さんが入ってきました。

 しばらくして、写真奥のガラス張りになっている打ち場の方から『ドンドン。ドンドン』と音が聞こえてきます。
 どうやら、お客さんが入って4〜5人になる度に、あらかじめ仕込んでおいた蕎麦の玉を伸して(のして)、打っているようです。(しかも、打っているのは高校生くらいの若い(地元?)のお兄ちゃん)

 なるほど!
 蕎麦をこねて、くくって玉にしておけば、蕎麦の香りや味が飛びにくいですね。
 これならば、少々時間がかかるのにも納得。味にも納得。

 この手法だと、時間がかかるので、当然お客さんの回転は悪くなりますが、美味しい蕎麦を出そうと言う、その姿勢に感服。
12:37 ご馳走様でした。

 「あーーー久しぶりに満足」

 いくら3桁とは言え、国道沿いのお店。
 初めは、あまり期待していませんでしたが、参りました。

 美味しゅうございました。<(_ _)>

 ご馳走様でした。


 この”そば處 中西屋”1日限定100食、11時半開店のやりじまい、だそうです。

 このレポを書いている今度の週末10月5日は開田高原の”そば祭り”、新蕎麦が食べられますね。
 蕎麦好きの人は、今週末のそば祭りにGOooo!


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