越前ガニを堪能する。  OTHERS(Travel)      
  2015年12月19日(土) S-GRID訪問(北陸三県食い倒れの旅)
 13:48 小樟(ここのぎ)漁港を出発

 S-GRID(金沢)訪問の昼食は途中 福井県に寄り道をして、越前ガニを堪能しました。 (^_^)v

 それでは、お腹も一杯になったので、越前町の小樟漁港を後にし金沢に向け出発することにします。

 
 14:02 鯖江に向けて

 小樟漁港を離れ、まずは県道264号越前織田線で西走。

 その後、国道365号→国道417号線と接続し鯖江を目指します。

 14:33 鯖江インターチェンジ

 北陸自動車道の鯖江インターチェンジに到着しました。

 小樟漁港からは25kmほどの距離ですが、45分と意外に時間がかかりましたね。

 鯖江インターからふたたび北陸自動車道に上がり、北上し金沢を目指します。

 14:38 快適

 北陸自動車道を北上中。

 雲は多いものの青空も見え、遠景も効いて、冬の北陸らしくない良い天気です。

 それで今日は気温も高めで、神奈川からいきなり来ても快適、過ごしやすいですね。

 15:25 金沢インターに到着

 鯖江から50分、金沢西インターに到着しました。

 まずは金沢の市街地に向かい、母親、姉と甥っ子をホテルにドロップして、それからS-GRIDに向かいます。


 15:44 ホテルに 

 家族の今夜の宿泊先は金沢の繁華街、片町。

 金沢と言えば、チェーン店アパホテル発祥の地。
 先に予約した自分は違うもっと安いホテルですが、家族は”アパホテル金沢中央”に宿泊。
 (アパホテル金沢中央は天然温泉大浴場があるのである。)

 金沢西インターで下りたらホテルまでは5kmほどの距離だったので10分もあれば着くと思ったら、全然道が混んで20分ほどかかっちゃいました。

 ホテルの前で家族を下ろしたら、S-GRIDに向かいます。

  越前町小樟漁港〜金沢 S-GRIDまで 123.5km
 
 16:09 S-GRIDに到着

 片町で家族を下ろして、S-GRIDに到着しました。

 片町からS-GRIDまで4kmほど、ここも20分ほどかかっちゃいましたね。
 週末の金沢市街地は混みますね。

 越前港から1時間半もあれば着くだろうと考えていましたが、予想以上に時間がかかりました。


 それでは、駐車スペースにハイエースを駐めて、清水さんに会いに行きましょう。
 16:10 清水さんはどこ

 店内に人の気配がなし。

 そして駐車場に軽バンがもう一台。
 ジャッキアップされている軽バンを見ると、その下に潜っているのは、清水さん。 轢かれているわけではありません。(笑)

 『清水さん、こんにちは! お邪魔します。』
 
 軽バンの車検の準備で整備中でした。


 清水さんとは、2011年に全日本ロードレース選手権のST600クラスで國川選手のお手伝いをしているときのメカニックさんで、そのときに知り合いました。
 2015年シーズンは、國川選手のメカニックとして、PIRELLIカップに出場。
 國川選手は年間チャンピオンを獲得しました。

 清水さんとはその後、2012年に自分のCBRのオーバーホールをお願いしてから、CBRの面倒を見てもらっています。

 2015年6月20日 筑波サーキット

 遡ること今年の6月20日、筑波ツーリスト・トロフィの決勝レースでCBRは転倒・大破してしまいました。
 (他人事の様に書きましたが、後ろから追突されたんでね。 自分で転倒した自覚がないんですね。)

 そのとき、清水さんはPIRELLI カップにエントリーしていた國川選手のメカニックとして筑波サーキットに来ていました。

 自分はそのまま入院してしまったので、CBRの引き上げをお願いしました。
 
 それなので、壊れたCBRを直接自分では見ていません。

 修理をお願いするにしても、見てみないとなんとも言えないところもあるので、今回の訪問と相成った訳です。

 まあ、この写真を見ただけでもフロントのアッパーカウルは×。
 なので、メータのブラケットも×。
 リヤのテールカウルもエビゾっているので、×。
 と言うことは、リアのフレームも×。
 フロント・フォークが折れているそうなので、×
 三つ叉も割れているらしいので、×

 ここまでダメージを受けていると、まあフレームもおそらく×ですね。

 せめて清水さんが組んだエンジンが生きているといいんですが・・・・。

 16:43 実車を確認

 そして、倉庫にしまってある壊れてボロボロになったままのCBRと6ヶ月ぶりにご対面。  (-_-;)

 フロント周りは、しっかり逝っちゃってますね。(>_<)

 メータも×。

 16:44 ブレンボのディスクは

 ブレンボのディスクローターは見た目当たっているところが無いみたいで、大丈夫かな。
 レース前日に新品に交換したんだ。

 これでダメだったら、勿体ないなぁ〜。

 
 右下に写っているメッツェラーのタイヤも自分ので、新品が2セット使わずにあります。

 来シーズンから地方戦も、ブリジストンのワンメイクになるので、レースやっている人は使わないよね。 (ーー;)

 16:45 リヤ周り

 リヤのホイールもリムがグンニャリ。(汗)

 ヘルパーで来てくれていた伊藤さんがサーキットで撮った写真(下記)を見ると大したことなさそうだったけど、これ(左の写真)を見ると、思いっ切り曲がってる。
 まあ、リア・ホイールは最初からダメだとあきらめていたけど、どうやらリヤのスイング・アームに当てるみたい。
 で、スイング・アームも×。

 マフラーもサイレンサーから後ろはクチャクチャで×。

 そして、リヤサスもここまで衝撃を受けていると、内部のシムとかが曲がっちゃうそうで。
 使うとしたら、オーバーホールが前提で、ばらしてみてチェックしてダメかもしれない。

 と言ったところか。

 16:48 ポッキリ

 フロント・フォークもポッキリ逝っちゃって。

 写真には写ってないけど、三つ叉も下のところでポッキリ。(ーー;)

 ここまで逝ってると、とうぜんフレームにも相当な力が加わっているんで、フレームも十中八九×。

 フレームも思いっ切りストレスかかっちゃうと、エンジンの方まで歪んじゃって、エンジンももしかして×かも、との診断。

 と言うことで、まあ、ほぼほぼ全損と言うか、全損だね。 (-_-;)

 今あげた壊れた部品を新品に交換するだけで、結構な金額いっちゃうわけで。

 中古のCBR見つけた方が全然、安くなっちゃう。

 と言うことで、退院した直後から部品取り用として中古のCBRを探していました。

 退院して、8月5日に筑波サーキットを訪れたとき、全日本のST600に出場している中山しんたろう選手もテストに来ていました。
 清水さんと中山しんたろうさんとは同じ金沢市内在住で、マシンの面倒もちょくちょく見ている間柄。
 その中山しんたろうさんから、CBRの中古が売りに出る情報をいただきました。
 そして、実は8月中にその中古のCBR買っちゃいました!
 嫁には内緒です。 まあ、値段も高くはなかったんですけど・・・・。
 嫁には内緒です。 (-_-;)

 でも、今日あらためて大破したCBRを確認するとほとんど使える部品は無さそうです。

 で、結果。
 大破したCBRはほとんど使える部品は無さそうです。
 ただ、清水さんが組んだエンジンは勿体ないし、新しく買ったCBRはエンジンの素性とかがわからないので、清水さんが組んだエンジンが使えそうであれば、新しく買ったCBRのエンジンと載せ替えることにしました。

 大破したCBRのエンジンがダメだったら、新しく買ったCBRのエンジンをオーバーホールして使うことに。

 リヤ・サスも一応大破したCBRのをi-factoryかどこかにオーバーホールに出して使う方向で。

 フロント周りは、新しいCBRのをオーバーホールしてもらう様、お願いしました。

 そして、今回金沢に来たついでに、カウル類を外して持って帰り、前と同じ”ブルー”に塗装しようかと考えていたのですが、現状の塗装がきれいなのでとりあえずこのままにします。
 とりあえず、CBRが走れる様になって、乗ってみて、自分が走れるか確認してから考えれば良いかな。と思いまして。 

 来年、シーズンが始まる暖かくなる頃までに、整備をお願いしました。
 <(_ _)>
 
     片町に呑みに行く。