遠野までくる。  EATING     
  2020年8月4(火) 遠野ジンギスカンを食べる。【元祖成吉思汗あんべ】
 12:53 遠野ジンギスカン

 Go to トラベル ツーリング、初日のお昼は岩手県の遠野までやってきました。

 遠野と言えば、河童と座敷童! は有名ですが、食べられません。 (>_<)
 遠野と言えば”遠野ジンギスカン”。

 今日のお昼はジンギスカンを食べたい!

 遠野はお昼時に過去3回訪れていますが、内2回はお盆休み期間中。
 お盆期間中は、無理! ジンギスカンを食べるのは。
 飛び込みでジンギスカンを食べようと思ったら、相当並ぶのを覚悟しなければなりません。
 ツーリングの途中にちょっと立ち寄って、みたいなスタンスじゃダメだね。
 しっかり腰を据えて、待つ覚悟が無いと・・・。
 
 さて今日は、食べられますかねぇ。

 早速、駐車スペースにバイクを入れます。

 12:54 元祖成吉思汗あんべ

 訪れたのは、遠野ジンギスカン発祥のお店と言っている、”元祖成吉思汗あんべ”。 自らのホームページに”元祖”と謳っているので、たぶん間違いない。
 ちなみにお店の名前の”あんべ”はオーナーの名字です。

 店の入口前にバイクを駐めます。
 10台くらいは駐められそうな駐車場に駐まっているクルマは3台。
 ガラガラだね。 たぶん。
 
 駐まっているクルマは3台とも県内ナンバーだ。(汗)
 岩手県では、先月まで新型コロナウィルス感染症の感染者が”0名”でした。
 さすがに、「ちょっとマズいかなぁ~。」と思っていましたが、7月29日に初の感染者が確認されました。
 まあ、袋だたきに遭うこともないか。とおもい訪れました。

 さっそく、入店します。
 12:59 店内は

 店内に入ると、床がヌルヌル! ジンギスカンの油で床がヌルッヌルッ。(笑)
 これが第一印象。

 店内は、テーブル席が4卓、小上がりに5卓くらい。
 先客は先ほどのクルマ3台分の3組。
 2階にも席があるみたいですね。

 自分はあっさりとテーブル席に案内されて着席。

 テーブルの上にはすでにジンギスカンの鍋がスタンバイされています。
 テーブルの上には油はねで汚れないよう新聞紙が敷かれています。(笑)
 ご覧の通り、無煙ロースターではありません。
 床がヌルヌルになるのを裏付ける、油煙出し放題ですわ。
 これで、満席になったら店内は煙で凄いことになっちゃうんでしょうね。(T_T)
 13:03 美味しい食べ方

 メニューの写真を撮ったつもりだったけど、無かった。
 (興味があるひとは”食べログ”でも、見て頂戴)

 メニューは基本ジンギスカン。 当然、ジンギスカン屋さんだから。
 それに牛、豚の焼肉が数品+ライス、アルコール、飲物など。

 注文は、お薦めの”ラムカタロース”。 を定食で。(税別1,400円也)


 写真は、ジンギスカンの美味しい食べ方(調理方法)。

 前回、遠野食肉センターで食べたときは、この”美味しい食べ方”じゃなかったね。
 13:03 ラムカタロース

 しばらくして、ラムカタロースのセットが運ばれてきました。

 ジンギスカン鍋に火を付けるのを忘れていたので、ここで着火。

 ラム肉は、丁寧にそして厚めにスライスされています。
 あらかじめタレに漬け込んだものではなくて、生ラムですね。
 ラム肉は結構な量がありますね。 200g はあるんじゃないかな?

 量が少なかったら、他の部位も試してみたかったので、追加しようと思っていたんですが、これで十分ですね。
 これと同じ量がもう一皿出てきたら、食べきれませんぜ。

 そして、付け合わせの野菜は、定番のもやし、ピーマンにタマネギです。
 
 13:03 定食のセットは

 ジンギスカン鍋が温まるまで、定食のセットをご紹介。(笑)

 白ご飯に汁物。

 汁物は、みそ汁じゃなくて、醤油ベース。
 けんちん汁っぽいお椀でした。

 13:09 鍋に載せる

 それでは、ジンギスカン鍋が温まってきたので、インストラクション シートにしたがって焼くなり。

 ラム肉と一緒に載ってきた脂を鍋全体に塗って、残った脂は鍋の頂上においておきます。
 次に、鍋の端の部分にヤサイを載せます。
 (ヤサイはこの時点で載せちゃうんですね。)
 こうすることによって肉を焼いているときに流れ落ちる肉汁が野菜のところに集まるんですねぇ。

 ヤサイを載せたら、空いている部分にラム肉を載せていきます。

 こう盛り付けると、ジンギスカン鍋っぽい。(笑)

 13:11 肉が焼けてきた

 肉はすぐにひっくり返しちゃダメらしい。
 (肉が鍋にくっつくそうです。)

 ある程度火かとおって、肉が少し反り返ってくるくらい。
 
 ほら、このタイミングで、肉を返します。

 肉を返して、反対側はちょっと焼いたら OK!

 ラム肉もミディアム レアーくらいが美味しいですから。

 ラム肉は、片面1回ずつ焼けばOK。
 あんまりひっくり返すと、美味しい肉汁がこぼれちゃいますからね。
 13:11 ラム肉食べる

 焼いたら、食べる。

 熱々に焼けたラム肉にタレを付けて。
 ”ジュッ”って音がするくらい。

 さっ、「いただきます!」
 
 美味しいですねぇ。 ラム肉はやっぱり旨い。
 (ビール飲みたいっす。)(笑)

 思っていた以上に、さっぱりした味ですね。
 ラム肉のクセはまったく感じられません。 
 自分的には少しくらいケモノ臭いくらいの方が食べてる感があるので、好きなのですが、ちょっとクセがなさ過ぎかな。

 ちょっと上品な感じなので、少し塩・コショウを振って食べたら美味しそう。
 って、この記事を書いていて思ったりします。(笑)
 13:24 ご馳走様です。

 食べたよ。

 食べ始めたら、写真を撮るのも忘れて、一気にいただきました。

 脂しか残らず完食。(笑)

 『ご馳走様でした。 美味しかったです。。』 <(_ _)>
 

 個人的には、もう少しクセがあった方が、ヒツジ肉を食べた感じがするので、次回食べるチャンスがあればラム肉(子羊)ではなく、マトンを試してみたいですね。
 13:29 三沢に向かって

 ここあんべですが食事もできますが、同じ建物のこっちの方は、食堂で供している精肉も販売しています。

 地元でキャンプなんかする場合は、ここで仕入れていくのも、一つの方法かな。
 ちなみに、燃料は付いていませんが、ジンギスカン鍋とブリキのバケツがセットになっているものを貸し出してくれるそうです。

 屋外で、ジンギスカンっと言うのも楽しそうですね。


 それでは、お腹も膨れましたので、ツーリングを続けます。
 
   ツーリングを続ける