15:17 今年のお盆は お盆休みが続いています。 ウソです。 7月末で失職しました。 ずっと、休みです。 でも、冗談半分にこうして書けるのも、9月から職に就けたからです。 コロナの影響はあるものの、自分のやっている仕事はやはり人材不足で求人はあります。 まあ、給料は人並みですが・・・。 たぶん。 さて、先週はGo to トラベル ツーリングに行ってきました。 また、ツーリングに出かける時間は(失職中なので)あるんですが暑い、今年の夏は暑すぎて、バイクで出かける気になりません。 北東北とか北海道なら、まだ涼しいですが、北東北は先週行ったし、北海道は新型コロナウィルス感染症の流行があるとは言え、お盆のシーズンでもフェリーを取るのは無理? と言うことで、家に居ます。 |
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15:17 まずは洗車 夕方になって、自宅前に日陰が出来る頃になって、ガレージからバイクを引っ張り出します。 「きっ、汚ぇ〜。」 Go to トラベル ツーリングから帰ってきてから、洗車もせずバイクを放置してました。 Go to トラベル ツーリングの時は、ちゃんと?雨に降られたのは最終日だけだったんですが、ほぼ毎日路面はウェット状態。 バイクが一番汚れるパターンですね。 まずは、洗車します。 |
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15:17 フロント廻りも フロント廻りも、きっちり汚れちゃってます。 それでは、洗車しちゃいます。 |
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16:58 これくらいで だいたい洗車終わりました。 まだ、キャリパーの取付け部分とか汚れが残ってるけどね。(^_^;) これからキャリパーの掃除をするので、今の段階はこのくらいで。 |
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17:04 左側から まずは左側から。 ブレーキ キャリパーを取り外します。 ブレーキパッドの残量はまだ大丈夫ですね。 このキャリパーは、内側のパッドの方が汚れるみたいです。 ブレーキパッドのプレートの色が全然違っちゃてるでしょ。 内側のパッドはパッドのカスで真っ黒です。 |
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17:05 ピストンを ブレーキパッドを外しました。 主にクリーニングするのは、ブレーキのピストン部分。 ピストンの側面にブレーキをかけたときに出るパッドのカスがくっついちゃいます。 それを水洗いして、落とします。 それでは、ブレーキのピストンをクリーニング。 |
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17:33 左側終わり 左側のキャリパーのクリーニング終わり! って、クリーニング中一生懸命になりすぎて、写真を撮り忘れましたよ。(汗) パッドを取り付けて、キャリパーは戻します。 右側のキャリパーをクリーニングするときは、ちゃんと写真撮るから許してね。 |
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17:34 確実に ブレーキキャリパーの取付は、トルクレンチを使って確実にね。 キャリパーを取り付けているボルトは二面幅12mmなんだけど、結構トルクは高いですよ。 一般のボルトよりも高いトルクをかけられるボルトを使っているんだけど、ちょっと心配になるくらいの高トルク。 なので、締付けトルクはトルクレンチ任せ。 |
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17:37 右側に 左側が終わったら、続いて右側。 今度は、写真を撮り忘れないようにするよ。 まずは、キャリパーの取外しから。 |
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17:40 やっぱり内側の方が 外して見ると、やっぱり内側(写真の右側)の方が汚れてますね。 パッドの残量もまだ大丈夫です。 |
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17:41 ピストンを押し出す ディスクパッドを取り外しました。 で、この状態でブレーキレバーを握って、ピストンを出します。 出し過ぎないように、少しだけね。 ブレーキフルードを送りすぎると、ピストンが抜け落ちます。 キャリパーの掃除をしていて、「あっ!」って声がしたら、たいがいはピストンが抜け落ちたとき。(笑) で、レバーを握っても、4つあるピストンが同じ様に出てくる訳じゃなくて、よく動くピストンもあれば、動きが渋いピストンもある。 ので、動きが良くて出がいいピストンは、指で押さえておいて、動きの渋いピストンもある程度出して上げよう。 |
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17:41 中性洗剤で 「なんで、ピストンを押し出すんですか?」なんて質問はあまりしないで欲しい。(笑) 説明するに、紙面が足りないから。 (正確には、簡潔に説明できないから) (ーー;) で、ピストンを洗うのに使うのは、中性洗剤。 台所用の中性洗剤。 キャリパーのオイルシールを傷めないように、中性洗剤。 中性じゃない洗剤や、溶剤が入っているのは使わない方が身のため。 シールのゴムがダメになっちゃうから。 |
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17:42 タワシで本体を ピストンを掃除する前にキャリパー本体をクリーニング。 自分はタワシ使ってます。 ゴシゴシ! |
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17:44 ピストンの色は微妙 本体が奇麗になったところで、ピストン。 GSX-Rのピストンは、ご覧の通り微妙な色。 汚れが目立たなくてイイ。 と言えば、そうかもしれないけど。 こんなところの汚れは、外から中々見えないから、”目立つ”とか”目立たない”とかは、どちらでもいいよね。 |
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17:45 古くなった歯ブラシで そしたら、ピストンを歯ブラシを使って薄めた中性洗剤で洗っていきます。 歯ブラシは USED。 そう自分が使って古くなったやつ。 普通の人は、古くなった歯ブラシは捨てちゃうだろうけど、自分はピストン掃除のためにキープ。 自分が使っていた歯ブラシで掃除するなんて、愛着が湧くってもんじゃありませんか。 「ありませんか?」 「ありません。」って そうですか、それじゃ次にいきます。 まあ、他人が使ったUSEDのは、勘弁して欲しい。(笑) |
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17:46 見えるところだけ きれいになりました。 見えているところだけ。 正面は歯ブラシが届くけど、横や裏側は当然届かない。 で、歯間ブラシみたいに、ピストン専用の裏側掃除ブラシみたいなのがあれば良いんだけど、流石にそこまでは、 ない。 |
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17:46 キャリパーピストン着脱ツール ので、見えるところがきれいになったら、ピストンを回して、見えるようにして上げればいい訳で。 そこで登場するのが、”キャリパー ピストン着脱ツール”。 こちら本業は、ピストンを引っ張り出す工具。 ピストンが1個も外れていない時は、ブレーキレバーをニギニギしてフルードを押し込んでやれば、1個は外れる。 でも、1個しか外れない。 1個外れると、もう他のピストンには圧力がかからないからね。 なので、キャリパーが片押しのシングルピストンだったらこの工具は無くてもイイ。 GSX-Rの場合、対向で全部で4個のピストンが付いているから、残りの3個を引っ張り出すときにあると便利。 普通の人は、まず使わない部類の工具。 |
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17:46 ピストンを回す この工具を使う。 ピストンの内側に差し入れて、握ってやると先端の黒い部分が開く。 から、ピストンを内側からつかむことができる。 で、ツールを回してやれば、ピストンも一緒に回ります。 て言うことで、きれいな部分を90°ほど回してやって、掃除していない部分を見えるように。 |
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17:50 クリーニングの前後 回すとこんな感じ。 下の2つのピストンはクリーニング済。 上の2つは今回して、クリーニングしていない汚い部分を、手前側にした状態。 「ねっ! 汚いでしょ。」 で、冒頭で書いた、クリーニングをした甲斐がないこのピストンの色。 これが金や銀色だったり、すると とてもきれいに見えるので、掃除のし甲斐があるってもんですよ。 |
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17:58 バックアップスプリングも ピストンを90°、クリーニングをしては回転を4回繰り返すと1周終わり。 ピストンのクリーニングが終わったら、ピストンを全部押し込んで、奥で真鍮色に光っているブレーキパッドのバックアップスプリングを取りだして、これも中性洗剤で掃除。 バックアップスプリングは、ピストンを押し込まないと取れないので、ピストンを掃除してからね。 ピストンをクリーニングする前に押し込んじゃうと、シールにブレーキダストが・・・。 ブレーキダストがシールを乗り越えちゃうか、手前できれいに除去されちゃうかは、確認したことがないからわからない。 し、そんな無茶は自分はしない。 なので、ブレーキパッドを交換するときは、前もってピストンの掃除をしてからにしようね。 ブレーキパーツクリーナーでもいいけど。 |
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18:03 ブレーキパッドを クリーニングが終わったら、ブレーキパッドを元に戻します。 さっきのピストンを押し戻すときに、ピストンの側面、肌の部分に”シリコングリスを塗る”って言う人もいるみたいだけど、自分は塗らない。 シリコングリスを塗ると、シールとピストンとの動きが滑らかになる。らしいけど、サービスマニュアルを見ても、シール交換時に”シリコングリスを塗布すること”とは書いてない。 シール交換でピストンをバラしたときに塗布するのは、そのブレーキで使うブレーキ フルードです。 なので、シールを交換している訳ではないので、何も塗ってない。 |
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18:05 最後は 最後にトルクレンチを使って、キャリパーを締付け。 トルクレンチを使うのは、締め忘れ防止の意味もありますね。 |
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18:05 にぎにぎ キャリパを着けたら、最後にブレーキレバーをにぎにぎしてフルードを送って、パッドをディスク版に当てておきます。 これ忘れると、とってもビックリすることに。 時には事故に。 特に自宅前は、坂道なので、これを忘れてスタートすると、一発目のブレーキがスカッと効かなくて、少なくとも心臓が口から飛び出るよ。 なので、忘れずに にぎにぎ しておこう。 |
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18:05 仕舞い 今日のバイクのメインテナンスも終わり。 作業時間は1時間ほどですね。 夏場はまだいいけど、冬場は冷たくて手がかじかむので勘弁です。(笑) フロントのブレーキ キャリパーのクリーニング終わりです。 (おわり) |