EATING     
  2021年6月28日(月) 横浜関内でお鮨。 【鮨甚平】
 17:45 この時期の横浜は

 後から記事を書こうとすると、その時期にその地域が新型コロナウイルス感染症の対策として”緊急事態宣言”が発令されていたのか、”まん延防止措置”が出ていたのかわからなくなります。
 首都圏ではこの時期、地域に寄って まん延防止措置やら緊急事態宣言がコロコロ変わっていましたから。

 そんな2021年の6月。
 神奈川県横浜市の関内。
 確かまん延防止措置が出されていたと記憶しています。

 この時の規制は、飲食店の営業時間は夜8時まで。
 アルコールの提供できるのは、ひとグループ4名までだった様に記憶しています。

 まん延防止措置は、同じ県内でも市町村によって異なるので、訪問する側からするとわかりにくかったです。
 17:45 久しぶりに

 神奈川県にもこの先 緊急事態宣言が発令され飲食が不自由になりそうだったこともあり、久しぶりに知り合いのKさんと会食することにしました。
 
 流石にここまで長引くと、いつ会えるかわからないので、会える内に会っておこうと思ったわけです。

 訪れたのは、鮨甚平(すし じんべい)。 

 なるべく騒がしくない、規模の大きくないお店を選んで、事前に予約をしての訪問です。

 予約は6時からでしたが、少し早めに着いてしまいました。
 周囲はまだ明るい。 (^_^;

 お店は開いていましたので、早速入店することにします。
 17:48 フライングの

 知り合いのKさんはまだ着いていませんでしたが、ちょっとフライングで生ビール。

 久しぶりの生ビールが美味い。

 一応自分としても不要不急の外出はなるべく避けているので、自宅や社宅近くのお店での飲酒は避けています。

 ワクチンが行き渡り、かつ有効性が確認されて、生ビールが自由に飲める様になるといいですね。

 店内のカウンターは全部で8席と4人がけのテーブル席が1つです。
 
 お客さんは、自分達の他、2人組が1組と後はお一人様だけでした。

 これで8時までの営業で、店を維持していくのは大変だと感じざるを得ません。
 17:49 お通し

 知り合いのKさんも到着しました。

 Kさんは顔出しNGですので、ご了解を。

 二人そろったところで、お通しが供されました。

 17:49 生しらす

 お通しは、生しらす。

 しらすは横浜では水揚げはありませんが、お隣の鎌倉、逗子・葉山、横須賀の相模湾に隣接する地域では水揚げがあって、新鮮なものが流通しています。

 生ビールを飲みながら、生しらすをつついて料理を待ちます。

 生しらすのクセのない甘味が美味しいです。

 18:12 刺身をつまむ

 アルコールを飲むので、お刺身をおつまみにして。

 まずは、ノドグロの炙りとアジ。

 ノドグロは炙りにして火を入れた方が、皮の裏側に甘味が出て美味しいです。
 皮もちょっとパリッと感がですので、口に楽しくなります。

 アジも美味しい。
 アジの旬は今頃で、脂がのって一番美味しくなるそうです。
 18:15 カツオ

 カツオだったはず。

 大ぶりに切られたカツオは美味しい時期ですね。

 薬味にショウガとネギを載せていただきます。
 18:27 続いて

 グラスの生ビールを2杯飲んだあとは、緑茶ハイ。

 涼しげ。(笑)
 18:28 白物

 刺身続きます。

 左から、ミズダコ、ヒラメ、イカ。
 白物でそろえてみました。(笑)

 タコ好きなんですよねぇ。
 タコは北海道産。
 以前は安い寿司ネタの代表格でしたが、最近国内産は安くはないですね。

 ヒラメ。
 淡白でクセのない味がいかにも白身のサカナ。
 脂がのる冬が旬だそうですが、サッパリとした味わいが夏でも美味しいです。

 イカも好きなんですよねぇ。
 回転寿司にいっても、タコとかイカとか安いネタばかり食べているので、貧乏人に見られているかも。
 ただ、好きなだけです。(笑) 
 18:29 稚鮎を

 火を入れたものも注文。

 この時期ならではの稚鮎を天ぷらで。

 骨ごと、頭から丸ごといただきます。

 ちょとした苦みが美味しさを引き立たせてくれます。

 
 18:42 茶碗蒸し

 お酒のつまみにはなりませんが、舌触りが好きでつい頼んでしまう茶碗蒸し。

 丁寧に作ってあるものほど、崩れる直前。
 食べ物と言うよりか、飲物に近い食べ物。

 巣が入ってしまうと台無しです。

 チュルンとして食感が美味しいです。
 18:57 調子が上がって

 調子が上がってきました。 (^_^;

 アルコールのお品書きに、夏向きの日本酒を発見。

 日本酒を飲むとついつい飲み過ぎて、ダメージが翌日に残ることが多いので、普段は頼まないようにしているんですが、ちょっとだけ所望。

 頼んだのは、長崎県は福田酒造の”福田 活性うすにごり”。

 純米吟醸の微発泡。 冷酒のために造られたお酒です。

 微発泡と爽やかさが、暑い季節に清涼感を運んでくれます。

 19:09 もう少しつまむ

 もう少しお酒を飲みながらつまみたいので、イカの姿焼き。

 定番の美味しさ。

 19:18 戻る

 イカをつまみに日本酒をいただいたので、緑茶割りに戻ります。

 日本酒は2合でガマンガマン。(笑)

 それでは、ラストオーダーの時間が迫ってきましたので、握ってもらうことにします。
 19:20 握りに

 おまかせの握り、まずは(マグロ)赤身と、・・・・・。 何でしたっけ?(笑)

 タイ?

 正統な江戸前で定番であれば、タイだったかな。

 結構、呑むもの進んでいるので、はっきり覚えてません。(^_^;)
 19:25 中トロとイカ

 途中写真を飛ばしているかもしれない。
 たぶん、飛ばしちゃってるね。(笑)

 (マグロ)中トロとイカ。

 中トロは美味いね。 1貫か2貫くらいが美味しい。
 それ以上は、ちょっと脂が気になり始めます。

 イカは〆立ての新鮮なものが美味しいとされていますが、個人的にはこれくらい。
 透き通った身が白くなった位が好みです。(笑)

 19:32 続く

 おまかせの握りに、芽ネギを入れてもらいました。

 芽ネギとコハダ。

 酢で浅く締められたコハダは、魚の旨みが楽しめて、美味しいです。

 サッパリとした芽ネギは、口直しにぴったり。

 19:36 シャリ抜きで

 タマゴ。

 タマゴはシャリ抜きで。

 甘味は少なめ、お酒の邪魔をしません。

 19:40 軍艦で

 お任せの最後は、軍艦。

 ウニとイクラ。

 「寿司食べた~」感がありますね。
 19:46 おまけで

 ちょっと物足らなかったので、巻物を追加。
 (アルコールが入っているので、満腹中枢が壊れ気味です。(笑))

 かんぴょう巻き。

 もはや一般の家庭でかんぴょうを炊くことはほとんど無くなってきたんじゃないかな。
 かんぴょうを食べられるのも、お寿司屋さんぐらいで。
 食の文化を楽しみます。

 19:57 止め椀で

 お店は8時まで、食事の最後は止め椀。

 胃袋が落ち着きます。
 20:00 終わり

 食事が終わりました。 ちょうど8時。

 「美味かった。」

 久しぶりの外飲み。
 ちょっと贅沢をしてお寿司。

 まあ、十分の飲んで食べて楽しみました。
 けど、もう少し。 
 やっぱり時間を気にしないで飲食したかったですね。
 20:03 ごちそうさま

 お勘定を済ませて、店外へ。

 辺りはすっかり暗くなっています。

 今までであれば、これで夜の街に繰り出すこともありましたが、残念ながら今はありません。


 「美味しかったです。 ごちそうさまでした。」 <(_ _)>


(おわり)