三沢まで来る。   EATING     
  2023年7月22日(土) 三沢でお寿司。【すし割烹 福水】
 18:53 夕食を食べに

 今日は夏のツーリングで、青森県の三沢までやってきて泊まります。

 宿泊先はホテルルートイン。

 三沢の市街地は温泉が出る様で、何軒かの公衆温泉があるのですが、温泉宿はほとんどありません。
 (市内のはずれにある星野リゾート青森屋にはあるようです)

 市街地にもあればイイのになぁ~。と訪れるたびに思っています。

 今日は5時半過ぎにホテルに到着しました。

 大浴場で昼間の汗を流したら、夕食を食べに出ます。
 18:55 すし割烹 福水(ふくすい)

 訪れたのは、ホテルから100mほどのところにある”すし割烹 福水。

 三沢にくるたびに訪れています。 と言うより、三沢を訪れる理由の一つがこの福水を訪れるため、と言っても過言ではありません。

 ホテルにチェックインする前にちょっと寄って、7時からカウンターの席を空けておいてもらえるようお願いしておきました。
 18:57 まずは生

 店内に入りカウンターの席へ。

 まずは”生”。

 昼間の暑さの中、ずーっとバイクを走らせて、どれくらいの汗をかいちゃったことか。

 よく冷えたビールが体に染み込みます。

 18:58 冷たい茶碗蒸し

 まずは突き出し。

 もずくと冷たい茶碗蒸し。

 そうそう、冷たい茶碗蒸しは、ここの定番なんです。 思い出しました。

 つるんとした食感で、喉が喜んでいます。


 去年(2022年)は、社宅を引き払って引っ越しをしたり、仕事が忙しかったり、週末の度に天候が不順だったりして青森にツーリングに来られませんでしたから、2年ぶりの訪問になります。

 それでも2014年以降、毎年夏に訪れているので、お店の人には覚えてもらっているのが嬉しいです。
 19:02 ホヤ

 料理はお刺身をお任せでお願いして。

 その前に、店の前のボードにあった”ホヤ”をお願いしました。


 ホヤは東北の夏の味覚ですね。

 関東人の自分は食べ慣れていないホヤは以前は苦手でした。

 けど、東北を訪れて旬のホヤを食べてみたら、「旨いぞ」 嗜好が変わりました。
 それでも、時季はずれに、場違いなところで食べるホヤは、やっぱり独特のエグ味があったりして、相変わらず苦手ですが。
 19:07 ビールは別腹

 早くもビール2杯目。

 乾いた体に染み込みます。

 アルコール飲料は、利尿作用があるので、水分補給にならないそうで。
 ならば、水中毒になる恐れもないでしょうから、いくらでも飲めますね。
 ただし、アルコール中毒にはなるが・・・・・。 (-_-;)
 19:11 お刺身が

 注文したお刺身が供されました。

 彩りきれいですね。

 「美味そう!」

 ネタは、カツオ、ホウボウ、ヒラメ、マグロ、マツダイ、ホタテ、真ツブなど。

 刺身はどれも美味しい。
 
 ただし、地元の三沢漁港で揚がっていたスルメイカやアジなどは、ここ最近水揚げが落ちていて、お任せのお刺身のラインナップからは外れていました。(残念)
 
 19:24 日本酒に行くよ

 生ビールは2杯まで。 決めてないけど2杯まで。
 3杯目は、やっぱ日本酒でしょう。

 頼んだのは、”杉玉”の吟醸純米。

 三沢の隣町おいらせ町のお酒です。

 サッパリ、すっきりした味わいで、刺身に合いますね。

 19:31 ウニを

 頃合いを見計らって、ウニが供されました。

 カウンターに座ってすぐに「ウニ、ありますよね。」って念押ししておきました。(笑)

 まるまる1個注文なんて首都圏で頼んだらいくら取られるんでしょう、恐くて頼めません。(笑)


 去年・今年と下北では、バフンウニがまったくダメだそう。
 ムラサキウニになります。

 ムラサキウニも十分に美味しいですが、バフンウニの濃厚な味はやっぱり捨てがたいです。(個人的な意見です。)
 このムラサキウニはちょっと水っぽいかな。 (-_-;)
 
 19:43 二杯目は

 すすみます。 ぐいぐい。(笑)

 日本酒2杯目は、八戸酒造の八仙(ISARIBI)。

 地元で揚がるスルメイカの美味しさが引き立つイメージで造られたお酒だそうです。
 これもすっきり味で美味しいです。


 冷酒で2杯いただいてますが。グラスが大きいのね。
 ちゃんと1合以上は入るので、飲み応えがあります。
 20:01 握ってもらう
 

 一通りつまんだところで、握ってもらいます。

 お願いしたのは、特上の一つ下の”上握り”。

 まずは、大トロとヒラメとカニ。

 美味くない訳はありません。

 
 20:02 カウンターに座れるのは

 続いて、エビとタマゴ。

 
 地元の首都圏でも、廻らないお寿司屋さんで、カウンターに座って食べられて自分でも支払えるお寿司屋さんが以前はありましたが、今はね。
 値段が高くなっちゃったりして、入れるお店が無くなっちゃいました。
 今となっては、気軽じゃないけど入ってカウンターに座れるお店はここだけになっちゃいましたね。
 20:03 軍艦は

 軍艦で、ウニといくら。

 ウニは輸入物の様に変な臭みもありません。
 一口食べると、口の中いっぱいに磯の香りが広がります。
 美味い。

 いくらも言わずもがな。

 20:05 まだ

 まだ続きます。

 数の子と、何だったけな?

 どれも美味しい。
 贅沢だねぇ~。
 20:08 巻物は

 最後に巻物は、鉄火。

 巻いてあるマグロがボリューミー。

 トロも美味しいけど、赤身のマグロも美味しいです。


 これで、お腹一杯になっちゃいましたね。

 以前であれば、最低でもこれに三沢漁港で揚がる”アジ”や”スルメイカ”を追加していたのに。

 握りはこれで十分、お腹一杯になりました。
 20:14 お椀でしめる。

 最後に握りのセットに付いてくるお椀をお願いして、しめます。

 やっぱり最後に暖かいお椀は胃袋が落ち着きますね。

 いつもながら、「美味しかったです。」
 20:44 ご馳走様でした。

 お会計をしてお店の外へ。

 あれ? もう暖簾は片付けられてますね。

 「ご馳走様でした。」


 それでは、飲物を買ってホテルに戻ることにしましょう。


(続く)
       明日は竜飛へ。