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3日目:2005年6月22日: ミュンヘン から シュバンガウ へ

9:18

 おとといの晩、ミュンヘンに到着して、今日で3日目になります。

 今日はミュンヘンからドイツ南部の村、シュバンガウに移動します。

 朝、ホテル食事を取り、女性軍をホテルに残し、一人でレンタカーを取りに行きます。
 
 写真は宿泊したホテル”ダニエル”から撮影した風景です。ミュンヘンの中心部と言うこともあり、かなりの交通量があります。レンタカーを借りて、ここまで戻ってこなければなりません。
 (レンタカーを借りて、ホテルに戻ってくるとき慣れない道に一方通行だらけ。なかなか戻ってこれずに参りました^^;)
9:25

 ミュンヘン中央駅に来ました。

 昨日、銀行で両替をしたときにレンタカーの営業所の場所を聞いたところ、やはり住所のとおり駅の構内にあるということで、見つけることができました。

 レンタカー屋では、英語で車種の確認から保険に入るかとか色々と質問をされました。
 最後に満タンにして返すか、それとも、走行距離で精算するか?(とたぶん質問されたのだと思いますが・・・)なかなか理解出来ず、5分くらい質問攻めにあい、最後に”フルタンク”と言って理解してもらったみたいです。営業所のスタッフは完全にあきれていました。(あるじの英語力はその程度です)

 レンタカー屋は営業所だけが駅の構内にあって、車は500m程離れた専用の地下駐車場に置いてありました。
 営業所では車のキーを渡され、地図でここに停まっているから、勝手に乗っていってください。と言われ行ってみると、確かに地下駐車場に放置してありました。
11:38

 
レンタカーです。会社は世界中に営業所があるHearz。

 御覧のとおり、BMWの3シリーズ。
でも、エンジンをかけたらディーーーゼルでした。(-_-;)

 日本で予約するときは「2リッタークラスのセダンでマニュアル、そしてノーエアコン」でお願いと言いましたが、
 先ほどの営業所で、「ワゴンでオートマ、そしてエアコン付き」しかないが、それで良いかと言われ、文句を言う体力(と言うか語学力)が無いので、「OK〜OK!」と言ってしまいました。
(予約の理由はマニュアルのノーエアコンの方が安いから)

 これで、3日間借りてフルに保険を付けて477.67ユーロ、日本円で64449円でした。
 (日本よりちょっと高いですかね?)
12:58 途中で休憩

 午前10時半頃にホテルを出発して、シュバンガウの近くまでやってきました。
 シュバンガウはフュッセンの近くにある、小さな村です。(と言われても、フュッセンってどこ?って感じですよね)

 景色もすっかり変わって、カントリーサイド。こんな景色もドイツの一つの顔です。
 (バイク好きのあるじは、こんな風景の中でツーリングをしたいものです。

 天気はドピーカンですが、気温も絶好調で35℃近くあります。
 ドイツで6月にこの気温はめずらしいと思います。
 
 レンタカーがエアコン付きで助かりました。(*^_^*)
13:31

 今日宿泊するシュバンガウ村のホテルミューラーに到着です。
 約、3時間のドライブ、お疲れさまでした。
14:49

 ホテルにチェックインをして昼食を取り、これから今回の旅行の前半の目玉”ノイシュバンシュタイン城”に行きます。

 ホテルのある集落から”ノイシュバンシュタイン城”までは上り坂で20分程度あります。
 あるじ一家は楽をするため、馬車で城に向かいます。
 馬車の金額:ホテル→お城(上り)5ユーロ=約670円、お城→ホテル(下り)3ユーロ=約400円
15:08

 ”ノイシュバンシュタイン城”が見えてきました。

 ノイ=白、シュバン=swan→白鳥で訳せば「白鳥城」だそうです。

 この城、東京ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになった城だそうです。(へぇ〜)
15:14

  あまり近づくと、カメラのフレームに収まりきりませんので、この辺りでもう一枚。
15:53

 城の中に入る前に待ち時間があったので、近くにある城の撮影ポイント”マリエン橋”まで行きました。
 (城から徒歩20分)

 とりあえず、あるじが行った証拠写真を撮影。
 (写真にカーソルを持っていくと、あるじが登場するゾ)


 城の内部に入ります。
 お代は1名、9ユーロ=約1,200円です。

 内部に入ると日本語のガイダンスをしてくれるハンディレコーダーみたいな機械を貸してくれます。
 「ノイシュバンシュタイン城はかつてのバイエルン国王ルートヴィッヒ2世が17年の歳月と巨額の費用をつぎこんで・・・・・」てな具合です。

 城の内部は写真撮影が禁止ですので、見取り図でガマンしてください。
 中の写真が欲しい人は、絵はがきを買うしかありません。
 ちゃっかり、商売してます。
16:27

 先ほど、城を撮影したマリエン橋を城側から見るとこんな感じ。

 これはこれで、なかなかの絶景。
18:08

 ”ノイシュバンシュタイン城”を一通り見て、ホテルのある集落に帰ってきました。

 写真はあるじ達が宿泊したホテル”ミューラー”です。
 
18:09

 ホテルの近くからは別の城”ホーエンシュヴァンガウ城”が見えます。
 (丘の上の黄色い建物)
18:09

 ホテルから眺める”ノイシュバンシュタイン城”です。

 ここから見ると、山の中腹に建っていることが良くわかります。
18:19

 シュヴァンガウ村の案内板と修道僧。

 「外国に来たなぁ」という感じがする瞬間。
18:37

 ホテルに帰ってきました。

 ホテルはテラス付きのダブルを予約しました。

 宿泊費は1部屋1泊朝食付き160ユーロ=21,500円
 日本流に1名で計算すれば、1人10,750円ですから、高くはないですね。

 ドイツのホテルはどこも清掃が行き届いていてだいたい清潔です。
 (例外的なホテルはたまにあります。日本でもそうですが・・・)
 


 テラスです。とても、広いんです。

 1泊しかしないあるじ達にはサマーベッドに横たわってドリンクなんかを飲みながら・・・・なんてしている時間はありません。少々無駄だったようです。

 テラスなしの部屋の方が当然安いです。

 この後、シャワーをして、夕食に出ます。
19:37

 夕食です。

 夕食はホテルのレストランで取ることにしました。
 
 とりあえず、ビールです。
 まず、左上から、”ピルツ”日本のビールに近い味です。あるじがいただきました。
 次に左下が”バイツェン”ビール酵母を濾過していない(たぶん)ので、濁っています。苦みが少なく、マイルドな味わいです。
 右上が”デュンケル”黒ビールですかね。

 嫁と姉は、マイルドな味わいのバイツェンがお気に入りになりました。
19:55

 すみません。写真を撮る前に食べちゃいました。<(_ _)>

 グルマン(大食漢)なあるじは、料理が出てくるとついつい写真を撮るのを忘れて、食べてしまいます。

 食べている途中に写真に撮ると、不味そうですね。

 ちなみに、これは豚肉をソテーしたものに、チーズとマカロニみたいなの入りのホワイトソースをかけたものです。
最初は美味しいですが、油が強いので、後半は飽きてきました。

 これは嫁が注文した鮭のソテー。ソースは不明。

 ドイツで魚料理と言えば、鮭やマスなどが多いです。
 付け合わせに、パスタ、サフランのソースがあえてありました。

 今回の料理の中では、比較的あっさりしていて、日本人的には一番食べやすい料理ですね。

 母親はエビのトマトソース、ライス添え。

 今回はこれが一番はずれ、エビは甘エビくらい小さく、冷凍でしかも塩味でボイルしてから冷凍したらしく、しょっぱかったです。

 やはり、海から週百キロ離れている内陸で、美味しいシーフードを期待するのは、少々無理でしょう。
 
 姉は?なんだったか忘れましたが、たぶん牛肉だったかな。
 2ヶ月近く経った今では、すでに忘却の彼方。

 以上4人で、74ユーロ=約10,000円弱でした。

 
20:31

 時間は8時半をまわりました。
 夕食後、ホテルの前からノイシュバンシュタイン城の方角を見ると、ようやく陽が傾いてきました。

 この時期、日没は10時頃です。

4日目へ続く

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