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2005/08/14(日) 肘折温泉:旅館 伝蔵 


 2005年8月14日〜16日、東北方面にツーリングに行ってきました。

 1泊目の宿として、月山山麓の北東に位置する肘折温泉郷の「旅館 伝蔵」に宿泊しました。


 肘折温泉の温泉街です。

 温泉街特有の軒を連ねた狭く曲がった道、昔ながらの町並みを残しています。、

 今晩の宿、「旅館 伝蔵」です。

 こぢんまりとした、アットホームな旅館です。

 湯治に来るお客さんもいるようで、小さな炊事場もありました。

 家族みんなで営業しているようで、出てくる女の人は皆同じ顔をしていました。(笑)

 「旅館 伝蔵」の裏から遠景。

 建物は、1200年の歴史を持つと言われる肘折温泉ほど古くはありあせんが、かといって新築でもありません。
 
 温泉は、はやりの「源泉掛け流し」で蒸溜や沸かし直しはしていないと書いてありました。
 湯量はふんだんにはなく、清掃後数時間、湯船にお湯が貯まるまでは入れません。
 (かといって、宿の規模から言って、不足しているとは思いませんでした)

 温泉はかなり熱めで、そのままでは入れない人もいるほどです。
 あるじは大丈夫でしたが、後から入ってきた人は、思いっきり水で埋めていました。

 この温泉の印象は、いつまでも身体がほかほかしていることはなく、湯上がり後はさっぱりとしており夏向けの温泉だと思いました。
 (冬に入れば、また違った印象があるかもしれませんが)
 夕食です。

 部屋食ではなく、食事処でみんなそろって食事をします。
 
 料理は山の幸をメインに作られており、量も十分以上にありました。

 この肘折温泉の近くには、スイカで有名な尾花沢があります。
 男レーシングさんがしきりに、尾花沢西瓜の話をしていると、
宿の人が食後に尾花沢西瓜を出してくれました。
(美味しゅうございました) 

あるじは尾花沢西瓜なるものの存在を、今日まで知りませんでした。
(あるじの出身の横須賀は三浦半島に位置し、三浦すいかが有名です)
 朝食です。

 可もなく不可もなし。普通の日本旅館の朝食です。
 部屋です。

 エアコンがありませんでした。

 窓を開けて寝ようと思ったのですが、虫が入ってくるため、窓が開けられません。
 網戸に穴が開いてました。
 窓を開けられれば、それほど暑くはないと思いますが、これはいけませんね。
 網戸は直しておいていただきたいと思います。(エアコン完備が理想ですが・・・^^;)

 
 特筆すべき所はありませんが、これで一泊税込み¥8,400。
 ツーリングで宿泊するには、コストパフォーマンスはとても高いと思います。
 

 前日の夕方に撮影した、宿の脇を流れる川も・・・

 昨夜からの大雨で濁流に変わってしまいました。

 今日はどこまで、雨に降られるのでしょうか。

 そろそろ、宿を”でっぱつ”することにしましょう。