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2005/09/03(土) 沼津港ツーリング:(ソロ:’05GSX−R1000)     


 ルートの概略???
  自宅→環状8号線→第3京浜→横浜新道→国道1号線→新湘南バイパス→国道134号線→西湘バイパス→
  小田原IC→南足柄広域農道→久野林道→国道138号→芦ノ湖スカイライン→県道337号 仙石原新田線→
  箱根やまなみ林道→国道1号線→沼津港
  沼津港→東名沼津インターin→東名裾野インターout→県道24号線→国道469号線→県道158号線→富士宮
  富士宮→国道139号線→県道75号線→県道71号線→国道139号線→山中湖→国道413号線(道志道)→
  県道24号線→国道139号線→県道35号線→県道517、518号線→宮が瀬ダム→愛川町→相模原→国道16号→
  保土ヶ谷バイパス→首都高速狩場線→横羽線→蒲田

  ※ 詳細は文末の地図で!


8:07 自宅を出発

 2週間前の24時間日帰りツーリングが雨により”やむをえず撤収”したため不完全燃焼状態でくすぶっていました。
 
 前々回の東北ツーリングは昼飯はすべて蕎麦だったため、”栄養のバランスが悪い”などと自分に言い訳をして、今回は「沼津港まで魚を食べに」行ってきます。
 
 今日の南関東近郊の天気は晴れ、久しぶりにカッパを持たずに出かけることができます。
8:15 朝食

 とりあえず、蒲田の駅前で朝食を食べます。
 (カーソルを写真のところに持っていくと)



 蕎麦ですかぁ、しかも朝から。

 (いやぁ〜、ここで食べておけば、間違っても昼飯に「蕎麦を食べたい」とか思わないと思って・・・・)
8:35 第三京浜 玉川に到着

 今日はソロツーリングですので、高速代を無駄に使わず、地道に自動車専用道をつないで行きます。

 まずは、環状八号線で玉川インターまで行き、第三京浜に上がります。


 
8:42 第三京浜 保土ヶ谷料金所に到着

 第三京浜保土ヶ谷料金所に到着しました。
 玉川から保土ヶ谷料金所まで16.6km、所要時間7分、平均時速142km。
 第三京浜の制限時速は80km、デジカメの時計壊れてますね。(笑)
9:32 西湘バイパス 西湘PAに到着

 横浜新道に乗り継いで、国道1号線に出て小田原方面に進行し、途中、新湘南バイパスに上がり、海岸線に出て、西湘バイパスに上がり、西湘パーキングまで来ました。

 この後、小田原インターを下りて、山間部へと北上します。

 蒲田を出てから、第三京浜¥200−、横浜新道¥150−、新湘南バイパス¥400−、西湘バイパス¥200−を乗り継ぎ合計で¥950−。
 東名高速で小田原厚木道路の荻窪インターまで来た場合¥1,650−ですから¥700−お得ですね。
 (面倒くさいですけれど)

 テレビでおなじみのジョージア缶コーヒー。ドイツには缶コーヒーはありません。
 1缶120円=約0.9ユーロ、ドイツの缶入り飲料と比べるとかなり安いですね。


 当日の西湘バイパスは海からの風が強く、波も高いため、走っているとシールドに潮が付き、あっという間に曇ってしまいました。
9:51 小田原厚木道路 荻窪IC前 通過

 K2Yツーリングのときは、高速道路でここまで一気に来ます。
9:53 南足柄広域農道

 小厚道路の荻窪インターを通過して、「小田原市いこいの森」まで進み、南足柄広域農道まで来ました。
 
 さて、ワインディングロードの始まりです。
9:54 久野林道 入口に到着

 南足柄広域農道から最初の交差点まで来ました。ここを左折すると、久野林道に入ります。

久野林道

 久野林道は小田原市いこいの森から箱根の宮城野までをつなぐ延長約11km、幅員1.5車線ほどの全面舗装の林道です。

 この林道は箱根の国道1号線旧道のバイパスとして利用でき、週末の旧道渋滞時など本当に便利です。
 ただし、地元のタクシーや宅配便の車が結構な勢いで走っていますので対向車には十分注意が必要です。
 
10:10

 久野林道の箱根宮野木側の出口まできました。

 ここがどこだかわかる人は相当箱根に詳しい人です。
10:16 戦場ヶ原

 ススキの平原で有名な箱根の戦場ヶ原です。

 あと、一月半もするとススキの絨毯を敷き詰めたようになります。
10:23 芦ノ湖

 神奈川県側の芦ノ湖スカイラインから望む芦ノ湖と駒ヶ岳。
10:28 県道337号 仙石原新田線

 芦ノ湖スカイラインと箱根スカイラインの分岐点から県道337号線に入ります。

 県道337号線は芦ノ湖スカイラインから裾野市を結び、最大勾配13%で箱根の山を一気に下るダイナミックなレイアウトの林道です。

 現在も道路の拡幅改築中で、ところにより狭い区間が残っています。
 対向車がくると離合のために減速しなければなりませんが、急な下り勾配のため思ったほど減速しないため、ヒヤッとすることがあります。
10:35 箱根やまなみ林道に到着

 県道337号線を下り、途中まで来たところで、「箱根やまなみ林道」のほぼ中央部と交差します。

10:47

 林道の途中で記念撮影です。
 まったく車が来ないので、バイクを道のど真ん中に置いてみました。


 愛称「箱根やまなみ林道」は北は御殿場市東田中から始まり、南は三島市まで続く、延長約40km、1.5車線全線舗装の林道です。
 この道は本来林道のため、一般の国道・県道などとことなり、道ばたに土砂があったり、水が流れ出したりしてるところが各所にあり注意が必要です。また、観光道路でもなく、辺りは木が覆っているため眺望は期待できません。
11:31 沼津港に到着

 箱根やまなみ林道から国道1号線に出て、三島に下り、今日の目的地「沼津港」に到着しました。

 沼津港に到着して、早速昼飯を食べることにしました。

 昼飯はここにしました。
12:01 沼津港を出発

 12時に昼飯を食べ終えて外に出ると、人気店の前には行列が出来ていました。
 
 それでは沼津港を出発することにします。
12:40 東名高速 裾野ICに到着

 沼津港を後にして、富士山方面に向かうため、東名高速沼津インターで上がり、裾野インターで下りました。

 裾野インターを出て、富士方面に向かいます。
12:45

 裾野インターを出て、県道24号線を北上し、”そばづくし蕎仙坊”さんまで来ました?って、「あんた、さっき沼津丼食べたばっかりでしょ!」

 蕎仙坊さんには以前一度来たことがありますが、富士裾野まで来て、蕎仙坊さんに寄らないなんて・・・・(;_;)

 早速、失礼します。

 満席でした。しかも中に待合室があるのですが、そこも一杯で20人くらいが待っていました。

 お店の人に軽く「30分以上は待ちますね〜ぇ」と言われ、あえなく撤収です。
 
 せっかく高速代使って来たのにぃ。
12:59

 蕎仙坊さんのある脇道から、県道に出るときに、ふと道ばたで、奇木を発見!
 どうなってるんだ?くるっとね。
 世の中には、”ひねくれた”人間はよくいますが、木にも”ひねくれた”のがあるんですね。(笑)
13:02 国道469号線

 蕎仙坊さん後にし、県道24号線をさらに北上し、国道469号線まで来ました。
 ここから、国道469号線を富士方面に向けて走ります。
 
 国道469号線を快走中。

 国道469号線は富士山の南麓を東西に走る道で、一部狭い区間が残っており拡幅改築中ですが、写真の様に二車線の交通量も多くない快適な道です。
 この道は、リッターバイクならではのダイナミックな走りを満喫することができました。
13:18 県道158号 大坂富士宮線

 国道469号線を東進して県道158号線との交差点にきます。
 ここから、県道158号線に入りさらに東進します。
13:24 

 県道158号線を東進し富士宮の近郊まで来ました。
 夏場と言うことで、水蒸気で視界が悪いですが、正面は富士宮の市街地です。
13:41 富士宮駅に到着

 富士宮の市街地に入り、今日初めての給油をして、なぜか富士宮駅まで来ました。

 富士宮駅で”富士宮やきそばマップ”を発見!
 (確信犯ですか?^^;)

 ここ富士宮は”富士宮やきそば”で有名で、市内に200店以上この焼きそば屋があります。
13:58

 ちょっと早いですが、”3時のおやつ”に富士宮やきそばを食べることにしましたぁ。(*^_^*)

 富士宮の中心地を少しうろうろして、ここ「すぎ本」に入りました。
14:34 国道139号線

 3時のおやつも食べましたので、帰路に就くことにしました。
 
来るときは富士山の南麓を走ってきましたので、帰りは北麓回りで帰りたいと思います。
 
 富士宮を出発した後、国道139号線に入り、本栖方面に向かいます。
14:49 県道71号線

 国道139号線を北上し、朝霧高原で県道75号線に入り、県道71号線につきあたりました。
 ここから、県道71号線を富士吉田方面に向かいます。

 この県道71号線は富士山の西北山麓を国道139号線をショートカットして走る全線二車線の県道です。
 前半の静岡側の西山麓は朝霧高原を走り、高速コーナーが続く北海道を思い出させる道が続きます。
 後半の山梨側の富士山北麓は青木ヶ原の樹海やあの上九一色村をとおる中低速コーナーが続く道路です。
 今日は比較的交通量も少なく快適に走ることが出来ました。
15:14 国道139号線に

 県道71号線のどん詰まりまで行くと、ふたたび国道139号線に突き当たります。
 ここを右折して、富士吉田、河口湖方面に進みます。

 ここから先、河口湖に近づくにつれ、国道139号線は交通量が増え、休日は渋滞します。

 今日も車は流れていましたが、40キロくらいでゆっくり移動と言う感じでした。
15:32 忍野村から

 河口湖を通過し、山中湖に向かう国道138号線は片側一車線のため、週末はいつものろのろ運転です。
 渋滞を避けるため、忍野村の裏道に入り、渋滞をパスしました。

 今日は一日かけて富士山の回りを走っていましたが、夕方になり水蒸気が減り風が出てきたこともあって、初めて富士山の姿を見ることができました。
 夏の暑さはまだまだ続いていますが、田んぼの稲が実を付け始めており、確実に夏の終わりが近いことを告げていました。
16:23 道志道の駅

 忍野村から、山中湖沿いの道を通り、国道413号線道志道に入り東進して「道志道の駅」で休憩です。

 ここから先はひたすら帰路になりますが、今日の道志道は交通量も多く快適に走れそうもありません。
 四輪車の後に付いて走るのは面白くないので、一度都留市に出て、そこから県道35号線 四日市場上野原線で帰ることにしました。
16:34 県道24号線 都留道志線

 道志道の駅を出て、しばらく東進すると県道24号線 都留道志線の交差点にきます。
 ここを左折して、県道24号線に入ります。


 県道24号線 都留道志線は全長約16.2キロのほとんどの区間が2車線の県道です。
 道志側から前半はタイトなコーナーが続くワインディングロードで、頂上付近にある道坂トンネルを超え、都留市側に入るとしばらくはタイトな下りのコーナーが続きますが、市街地が近づくにつれ、コーナーは減り、Rが大きくなってきます。
 交通量は比較的少なく、サンデードライバーが使う道ではないので、快適なライディングを楽しむことが出来ます。
 
16:59 県道35号線

 県道24号線を終点まで行くと、ふたたび国道139号線に出ます。
 国道139号線を大月方面に都留市内を進むと、県道35号線との交差点に着きます。
 この交差点を右折して、秋山方面に進みます。

 都留の市街地の国道139号線は御覧のとおり道が狭く、流れが遅いため、移動に徹するつまらない道です。

 今回、自宅に戻ってから、地図をにらめっこしていたら、抜け道がありそうです。
 今度行ったときには、この裏道を探してみょう。
17:07 リニヤ基地

 県道35号線四日市場上野原線に入りしばらく走ると山間部に入ってきます。
 そこで突然現れるのが、この巨大な工場の様な建物とまっすぐ伸びるモノレールのレールの様な線路です。
 これは、リニヤモーターカーの実験線の発進基地で、平日でかつ運が良ければ、ここからリニヤモーターカーが出て行くところを見ることができます。
 今となっては、愛知万博でリニヤに乗ることが出来るので珍しくはありませんが、元祖はここです。

 さらに県道35号線を東進します。

 この県道35号線、南側の道志道と比較してもそれほど悪い道ではないのですが、御覧のとおりガラガラで貸し切り状態で、快適にバイクを走らせることが出来ます。
 
 交差点の写真が一枚抜けましたが、山梨県側の県道35号線から神奈川県側の県道517号線に接続し、そのまま直進すると、県道76号線山北藤野線にぶつかります。
 その県道76号線を道志方面に南進して、しばらく進むと県道517号線の交差点にきますので、左折して県道517号線に入ります。
 この間の1kmあまりの県道76号線は特になにもなく、移動に徹します。
 
 県道517号線に入り東進を続けると、写真の交差点にぶつかります。
 この交差点を右折して、県道518号線を青野原方面にバイクを進めます。

 県道517号線は全面舗装ですが、道幅が狭く一部4輪車同士では離合できない箇所もあり、バイクで走る場合は山間部を軽快に走る程度にとどめておくくらいの道です。

 県道518号線から青野原方面の眺めです。

 相模川の上流にある道志川が大地を浸食し、見事な河岸段丘を形成しています。
 (って、「あるじさん、あんた河岸段丘を見て、感動する感性なんて持ち合わせていないでしょっ」)

 このあと、ふたたび国道413号線 道志道を横切り、宮が瀬ダムを目指します。
17:50 宮が瀬ダム

 宮が瀬ダムに到着しました。辺りは少し暗くなってきました。

 ここから先は、山をおり、愛川町を抜け相模原の市街地に出ます。

 相模原からは国道16号線を南下し、渋滞の東名高速を避けて、保土ヶ谷バイパス経由で首都高速狩場線、そして横羽線で蒲田に戻りました。
19:32 自宅に到着

 今日も無事にツーリングを終えました。
 今回のツーレポは短い道をつないでいますので、長いですね。
 読まれる方は少々退屈かもしれませんが、渋滞などはほとんどない道ですので、機会があれば一度行ってみることをお薦めします。

 本日の走行距離 5,687−5,254=433キロ

 ちょっと、魚を食べに行く予定でしたが、すっかり遠回りをしてしまいました。

 でも、富士山の南・西麓に結構いい道を見つけることが出来たのは収穫でした。
全行程です。地図をクリックすると大判が開きます。