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生粉打ち蕎麦 そばの花 2005年10月08日
分類:そば 長野県 真田町(上田市の近く)

 蓮華温泉ツーリングの1日目、お昼時に長野県の上田市近郊の真田町に来ました。

 電柱の看板でこのお店「そばの花」を発見し、寄ってみることにしました。
 
 お店は県道からちょっと入った住宅街の中にあり、一般住居を改造した様な作りで、蕎麦好きのオーナーが始めた個人店と言った雰囲気でした。

 おしながきです。

 メニューはあくまでも蕎麦を中心で少なめ、蕎麦専門店の王道を行く構成です。

 蕎麦は基本的に十割蕎麦(生粉打ち)です。

 ちょっと珍しいのは、「揚げそばあんかけ」1,200円がありました。

 

 おしながきを眺める、アイスエイジさんと男レーシングさん。

 2人は「だし巻き卵」「もりそば、1.5人前」と「そばがき入り汁粉」を頼みました。

 箸休め。
 大根の浅漬け。

 長野で蕎麦を頼むと、あるじの少ない体験では、たいがい漬け物が出てきますね。

 「だし巻き卵」です。

 200円の値付けは、リーズナブルですね。

 あるじが注文した「野菜天ぷら」

 シシトウ、大根、レンコン、人参、紫蘇の葉、ごぼうなどで、上品に軽く揚げてありました。
 こちらは、400円と、これもお得です。

 美味しゅうございました。

 こちら、アイスエイジさんと男レーシングさんが注文した「もりそば 1.5人前」
 
 かなりのボリュームがあります。

 都内であれば、完全に2人前ですね。

 こちらはあるじが注文した普通の「もりそば」

 これも、都内と比べると、2〜3割増しの感じですね。
 (都内と比べること自体が、ナンセンスかもしれません)

 あるじはこれを2枚。
 1枚目は800円と普通の値段ですが、2枚目の「追加」は500円とかなりお得です。

 蕎麦は、細打ちで、いかにも生粉打ちと言った感じで、表面が少しざらついています。
 時期的に信州の新蕎麦はもう少し後になりますので、昨年収穫した蕎麦の粉のため、香りは今ひとつですが、逆に味はこなれて美味しくいただくことが出来ました。

 ほぼ一年近く経った粉を十割蕎麦で、ここまできちっと打つのは流石と関心せざるを得ません。
 新蕎麦を収穫して、一段落した1月位に食べる機会があれば、是非もう一度食べて見たいと思う蕎麦でした。

 こちらは、アイスエイジさんと男レーシングさんが注文した、「そばがき入り汁粉」

 2人のコメントでは、小豆が非常に美味しかったそうです。

 店内は入ってすぐにフローリングにテーブルが2卓。
 
 奥に座敷で、テーブルが3卓とゆったりと配置された、こぢんまりとしたお店です。

 蕎麦が好きで、上田市付近に行く機会があれば、一度試しに寄ってみることをお勧めします。
 
 ツーリング(旅行)先に飛び込みで入ったお店で、なかなか満足させてくれる店は少ないですが、十分に満足できました。

 美味しゅうございました。ご馳走様でした。