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北海道の新そば
2005年11月1日
柿沼製粉製 混合比:外2(そば粉200g、つなぎ粉(強力粉)40g)
製品名:丸うすそば粉 加水率:45%
「北海道産新そば」

 北海道新そばの第2ロットが入荷した。

 今回はいつもの柿沼製粉製だが商品は「丸うすそば粉」

 柿沼製粉のホームページの製品紹介では、
 「新そばの玄そばのなかでも大粒(4.8mm)以上のものだけを集め毎分16回転による石臼にて挽いたそば粉。70メッシュ。弊社の業務用看板製品。味、香り、色とも抜群。また粘りもかなりあるので水ごねによるきこうちそば粉が十分に可能」
 と書いてある。

 第1ロットのそば粉も入手したのだが、同じ北海道産新そばの「究極のそば」同様、新そばらしいパンチがなかったので、少しがっかりした。

 しかし、この第2ロットのそば粉、結論から先に書いてしまえば、かなり良い。

 そば粉です。

 写真では微妙に色合いがわかりませんが、完全にみどり色をしています。
 前回のそば粉は”うぐいす色”と書いていますが、今回はそれを追い越して、まさに”みどり色”です。

 第1ロットの「丸打ちそば粉」は新そばにもかかわらず、自分の力量では意外に上手くつながりませんでした。

 そんなこともあり、今回はとりあえず、そば粉200g、つなぎ(強力粉)40gの外2、合計で240gの粉を打ちます。

 加水率45%ぐらいでのやや固めで”こね”を終えて、まとめました。

 まとめは”究極のそば粉”と比較して、若干まとまりにくい様です。

 二八と言うことで、割れもほとんどなく、”たたみ”までできました。

 麺体は写真でもわかるほど緑色、期待出来そうです。

 麺体の中には、適度に"星”が入っています。

 切り終わりました。

 麺が切れることもなく、切ることが出来ました。

 やはり、二八は生粉打ちに比べると、楽です。

   拡大写真。

 まあまあ、だいたい切れているようです。(^_^;)
 
 茹でて、出来上がりました。

 非常に緑の濃いきれいなそばが出来ました。(^o^)
 
 今回のは写真でもわかると思います。

 食べます。

 今回の北海道産は良いです。

 味、香りとも十分にあります。
 さっぱりとした、軽めの味と香りで、どんな人にも好かれそうな味です。

 自分の記憶では、昨年の北海道産のそばより遙かに、上手いです。
 昨年は不作でしたが、これが本来の北海道産のそばの美味さでしょうか。
 二八でも十分にしっかりとした味を楽しむことが出来ます。

 美味しゅうございました。

 次回は生粉打ちに挑戦してみようか。