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8日目:2006年05月06日(土):耶馬溪(やばけい)〜国東半島〜別府、大分
9日目:2006年05月07日(日):大分〜横須賀〜蒲田へ帰宅

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8:21 九州ツーリング最終日

 九州ツーリング最終日は深耶馬溪から出発です。

 昨日、Ryo@Mさんと分かれ、今日も単独行動です。

 Ryo@Mさんとはフェリー乗り場で落ち合うことになっています。
9:28 宿を出発

 天気予報では、今日は午後から天気が崩れるとの予報です。

 実際、朝から雲が低く立込め、天気が崩れそうな空模様です。

 そのため、今日は早め早めの移動で、フェリー埠頭には早い時間に到着することにしました。

 さっそく、宿を出発することにします。
8:39 県道27号線

 宿のある深耶馬溪を出発して、県道27号耶馬溪院内線を東進します。

 ゴールデンウイーク中、九州を走って感じたことは、流石に海沿いの道は交通量も多く渋滞している箇所も多々ありましたが、少し内陸に入り、3桁国道や県道になると交通量も少なく軽快に走ることが出来ます。

 ここ県道27号線も、ご覧の通り軽快に走ることができます。
9:07 九州だから

 県道27号線を東進し、国道387号線まで来て、左折して北上し宇佐方面に向かいます。

 そういえば、九州上陸以降、”九州石油”で給油していませんでした。
9:07 九油?

 せっかく九州にきたのだから”九州石油”で九油。(大汗) 
9:30 宇佐神宮

 国道387号線を北上し、宇佐市内で国道10号線にぶつかります。

 今度は右折して、国道10号線に入り、再び東に向かいます。

 国道10号線の途中に”宇佐神宮”なるものを発見しましたので、寄ってみることにしました。

 ツーリングマップルによると、ここ”宇佐神宮”は全国の八幡宮の総本山だそうです。


  
10:03 巫女さんたち

 宇佐神宮ではいたるところで巫女さんがいました。
 (結構、みんな若い子ばかりです。←表現がオヤジです)

 午前中の早い時間の引き締まった空気の中、境内の掃除をしている巫女さんの姿には”凛”とした美しさが漂っていました。

 もし、みなさんも時間があれば、午前中の早い時間に、ここに寄ってみることをお薦めします。
10:13

 ここ宇佐神宮は広大な境内を有しており、敷地内には下社、中社、上社があります。

 この広大な境内とそれに相応しい建物、それに行き届いた清掃状態などをみると、長い月日の間、日本古来の神々を大切にし、しかも身近に置いてきたと言う文化を感じずにはおれません。

 たまに、こういった場所を訪れてみて「良いなぁ〜」って感じるようになったのは、人間が少々古くなってきたからでしょうか。
10:32 国東半島に

 天気は明らかに、下り気味ですが、もう少しは持ちそう。

 今度は宇佐神宮を離れ、国東半島に向かいます。

 国道10号線を左折して国道213号線に入り、国東半島をグルッと時計回りに走ります。
11:00 仕事に行きます

 国道213号線は国東半島を海岸線に沿って走ります。

 途中、畑仕事に向かう(?)であろう軽トラックに遭遇。
 荷台にはゴールデンレトリバーが鎮座し、こっちをじーっと見つめていました。

 国東半島を巡る、国道213号線は全線片側1車線の舗装路です。
 集落と集落を結ぶ間は比較的に交通量も少なく、左手に海を眺めながら快適なクルージングを楽しむことが出来ます。
 (ワインディング好きには少々もの足りない感はありますが・・・)
11:20 国東半島端に到着

 国東半島を巡り、東端に位置する国東町に入りました。

 ゴールデンウイーク中は比較的天候にも恵まれましたが、春真っ最中で湿気が高く、視界はイマイチ、景色の写真写りもイマイチです。 
12:09 雲行きが

 国東半島をグルッと回り、別府の街が見えるところまで戻ってきました。

 東進している時はよかったのですが、西走すると天候が急激に悪くなり始め、別府の背面にある鶴見岳の山頂付近は雨雲にすっぽりと覆われていました。
12:32 別府に到着

 フェリー埠頭のある大分市に隣接する別府市内まで戻ってきました。
 ここまでくれば、少々雨に降られても30分もあれば、フェリー埠頭まで戻ることが出来ます。

 雲行きを眺めつつ、もう少し保ちそうなので、別府にある”血の池地獄”に観光に行くことにしました。
12:42 血の池地獄

 別府市内にはこの”血の池地獄”をはじめ8箇所の地獄があるそうです。

 血の池地獄はご覧の通り、お湯が真っ赤っか。
 お湯に酸化鉄が溶け込んで、赤く見えるんですね。
 (血液が赤く見えるのと同じですね)

 入場料は1箇所あたり¥400-。
 (8箇所全部行ける共通観覧券は¥2,000)

 園内はきれいに清掃されてはいますが、1箇所づつ毎回¥400円を徴収するのは如何なものかなぁと思います。
 特に、横から人が入れないようにするため土産屋で周辺を囲って、土産屋を通らないと、血の池地獄に入れないように配置したレイアウトには、商売気が見え見えで辟易とさせられます。
13:04 別府湾を望む

 血の池地獄を見た後は、市街地の喧噪(けんそう)を抜け出し、伽藍岳(がらんだけ)(硫黄山)の中腹にあるテレビ塔までやってきました。

 テレビ塔の脇からは別府市街を一望することが出来ました。
 (夜きたら街の夜景がとてもきれいそうな場所ですね) 
13:13 昼食です

 時計の針もお昼を回り、1時を過ぎました。
 お腹も空きましたので、昼食を取ることにします。

 テレビ塔に行く途中の明礬(みょうばん)温泉で、”おそば”の幟を見かけました。
 九州にきて蕎麦を一回も食べていなかったので、寄ってみることにしました。
 お店の名前は、”明礬”の地名から「明礬うどん」
 うどん屋さんです。
 
13:33 

 まずはうどん屋さんなのでうどんを食べてみないことには始まりません。
 注文したのは、”ぶっかけ”。
 やや細めの透明感のある手打ち(たぶん)麺です。

 九州のちょい甘めの醤油をかけて食べます。

 このうどんは旨いですねぇ。
 つるつるとした歯ごたえと、もちもちした食感はうどんならではの物です。
 シンプルなぶっかけで十分に麺の美味さを味わうことが出来ました。
 ¥350-でさらに”◎”

 お薦めです!
13:35 

 続いて、手打ち蕎麦です。
 蕎麦粉十割と書いてありました。

 さっそく、いただきます。

 「・・・・」

 ゴメンナサイ。ダメです。

 蕎麦は本当に十割なんでしょうか?
 残念ですが、蕎麦の香りがほとんど感じられませんでした。

 汁も甘めで、出汁が弱く、関東の鰹出汁がきちっと効いた辛めの汁になれた自分には、ぼけて感じます。
 ここの蕎麦をもって九州全体の蕎麦をどうこう言うつもりはありませんが、ここの蕎麦は関東人としてはお薦めできません。

 うどんの方が10倍旨いです。

 ちなみに、ざるそばは\700だったと思います。(-_-;)
13:58 別府湾から

 明礬うどんで昼食をすませ別府を後にして、国道10号線でフェリー埠頭のある大分市に向かいます。

 途中、国道10号線から別府湾を挟んで別府の市街地。
14:33 フェリー埠頭に到着

 フェリー埠頭のある大在港(おおざいこう)に到着しました。

 大分市内に入ってから、小雨がぽつりぽつりと落ち始めました。

 ジャストタイミング。濡れずに戻ってくることが出来ました。

 ここで、自分の九州ツーリングは終了です。

 後はバイクをハイエースに積み込みます。
14:33 

 本日の走行距離
 
 13,315 - 13,111 = 204km でした。
 
  
17:04 別府に戻ってきました

 3時前にはフェリー埠頭に戻ってきてしまいました。

 その後、Ryo@Mさんと合流しましたが、出航の11時までは時間がありすぎます。

 と言うことで、ハイエースで別府市内に戻り、温泉巡りをすることにしました。

 ちなみに、Ryo@Mさんは時間つぶしにパチスロに出かけました。
17:23 竹瓦温泉

 まずは、JR別府駅の東口から徒歩10分程度のところにある、”竹瓦温泉”に来てみました。

 建物の外観はご覧の通り、歴史を感じさせるものです。

 入浴料は普通浴が¥100と、とてもリーズナブル。

 他に、名物の砂湯があるそうですが、そちらは¥1,000-
 今回は時間があまりないので、パスしました。

 お湯はかなり熱めで、体がピシッと引き締まります。
 当然、日本最大の湯量を誇る別府温泉ですので、源泉掛け流し。
 蛇口は無いので、頭を洗ったりする場合はちょっと不便。
17:52 高等温泉

 続いて、こちらは駅から徒歩3分くらい。

 別府駅から別府湾に向かう大通りの途中、右手にあります。

 外観はとても温泉とは思えない、大正ロマン漂う建物です。

 入浴料は\300。
17:59

 ご覧の通り、中はそれほど広くありません。

 夕方のこの時間でしたが、他に入浴している人は1人だけでした。

 こちらも、お湯は熱め。

 さっぱり、すっきり出来ました。

 流石に2軒続けて入ると、のぼせてしまいそうです。;;^^;;
 
19:38

 別府で入浴後、パチスロ屋さんでRyo@Mさんをと拾って、夕食を食べることに。

 大分市内で店を探しましたが、イマイチ適当なお店が見つからずに、楽をしてファミレスへ。

 大分で良く見かけるファミレス”ジョイフル”にしました。


 ローカルなファミレスかと思いきや、大分が本社で全国に700店舗展開をしている全国区のファミレスでした。

 ちなみに、東京では町田と青梅。K2Yのある千葉では四街道にあるらしいです。(関東では見かけたことがありませんでした)
19:52

 で、夕飯。

 おろしきのこハンバーグセット。
21:45 フェリー入港

 夕食のあと、フェリー埠頭に戻り、乗船手続きをすませました。

 10時少し前にフェリーが到着。

 到着便の車が下船しだい、10時半頃から上船になります。
22:39 上船開始

 10時半を少し過ぎた頃、上船しました。

 さようなら、九州。(^^)/~~~
23:08 

 昨日今日とRyo@Mさんとは別行動でした。

 フェリーの中で、お互いの行動を報告しつつ、ジャンケン。


 ウヒィ。  久々の勝ち! 嬉しいね。
23:08 鯖寿司

 今回、九州ツーリングをするにあたり、Ryo@Mさんはネットで知り合った、”ロボコンクドーさん”に「一緒に走りませんかぁ〜」とお誘いをしていました。
 今回は多忙とのことで、コラボが出来ず、残念でした。

 しかし、最終日の今日、ロボコンクドーさんがフェリー埠頭まで会いに来てくれました。(ありがとうございます)

 しかも、お土産の鯖寿司と焼酎の差し入れをもって・・・
 (ロボコンクドーさんはいい人だぁ)

 さっそく、鯖寿司をいただきました。
 少し甘めの酢で締めた鯖と固めに炊いたご飯のベストマッチ。
 今までに食べた鯖寿司で一番二番を争う美味さ。

 美味しゅうございました。

 ※ いただいた焼酎は持って帰り、美味しくいただきました。<(_ _)>

 今度、九州に行ったときは、是非一緒に走りましょう。  

 鯖寿司も美味しくいただきました。

 お腹も一杯になりましたので、寝ます。

 お休みなさい。


 しかし、今日は揺れるなぁ〜。

 天候が崩れて、外はちょっとした嵐に。

 うん〜。寝ていると余計揺れているのかんじるなぁ。


8:40 朝食です

 朝起きて、朝食を食べます。

 洋定食¥750。

 でも、
8:50

 Ryo@Mさんが船内にあるゲームセンターのスロットで、勝ったので、コインでご飯が食べられます。

 コイン1枚あたり¥500
8:52

 昨晩の出航直後から、天候が崩れ雨が降り続いています。
12:07 読書

 帰りの船内では何もやることがありません。

 とりあえず、読書。
12:36 昼食です

 お昼なので、昼食です。

 運動不足で、お腹も空きません。

 で、稲庭うどんセット
15:23

 で、昼食後は昼寝。

 退屈なので、イタズラ書きをしてみました。
16:54

 で、昼寝にも飽きたので、再び、パチスロ。

 これ以上、コインを稼いでどうする?Ryo@M
16:58

 で、さらに退屈なので、船内で入浴。

 揺れている船の中で風呂に入ると、ちょっと酔います。^^;
19:17

 で、夕食。

 生姜焼き定食。

 でも、なんかちょっと変? テカっています。
19:17

 気を緩めていたら、最後の最後、写真を取り忘れました。

 で、メニューを接写。 して、誤魔化す。(^^;)
21:05 久里浜埠頭に到着

 定刻を少し遅れて、久里浜港に到着しました。
21:32 下船です。

 長かった船旅、長いようで短く感じた九州ツーリングも終盤です。
21:40 解散

 下船後、Ryo@MさんのCBRをハイエースから降ろし、帰宅の準備です。

 小降りにはなりましたが、まだ雨は降り続いていました。
 Ryo@Mさんは合羽を着込んで、もうひとっ走り千葉までのツーリングです。

 解散です。
 気を付けて帰ってくださいね。
23:29

 横須賀の久里浜港でRyo@Mさんと分かれた後、横須賀市内の実家にちょっと寄って、ハイエースで自宅のある蒲田まで戻ってきました。

 明日からまた仕事、日常生活へと還っていきます。



 今回の九州ツーリングバイクでの総走行距離 1,758 Km。
 
  走った距離だけ思い出ができる。

お わ り