山びこ山荘 | 2006年09月23日 |
分類:そば | 福島県南会津郡檜枝岐村 |
奥只見ツーリングの昼食は檜枝岐で食べることにしました。 新潟方面から奥只見方面に国道352号線を走った場合、小出ICの近くにある湯ノ谷温泉を出て檜枝岐まで集落らしい集落はありません。 |
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お品書きです。 朝早く、バイクに乗って半日適度な運動です。お腹も空きました。 あるじが頼んだのは、”山人(やもーど)定食”、冷たい”裁ちそば”と”きのこ御飯”それに”はっとう”がセットになったものです。 値段は1,200円ですが、あるじは蕎麦も御飯も大盛りにしたので、+500円の1,700円。 ”裁ちそば”とは、檜枝岐は土地がやせているため雑穀しか収穫できず、そこで収穫できる蕎麦もデンプン質が少ないため、蕎麦を打つときに普通の蕎麦の様に折りたたむと、そこから切れてしまうそうです。 そのため、切るときに折りたたまず、薄く延ばした蕎麦を何枚も重ねて、コマ板や蕎麦包丁を使わず、包丁を布を裁断するように蕎麦を切ったので、”裁ちそば”の名前がついたそうです。 (詳しく知りたい人はインターネットで調べてね) |
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さっそく蕎麦が運ばれてきました。 蕎麦は写真の様にきしめん風に長方形に切られたもので、切り幅もばらついていることから、手打ちの様です。 それでは、いただきます。 蕎麦の香りは、夏場をこした新蕎麦がそろそろ出まわる直前のこの季節にしては、よく出ていました。美味しいです。 ただ、個人的には蕎麦つゆが甘めで、もう少しすっきりした方が好みです。 蕎麦粉が地元産かどうかは、自分の舌では判断できません。 わっぱに入ったきのこ御飯は美味しいですね。 季節も初秋と言うことで、きのこの季節も本番になります。 やはり、季節物というのは美味しいです。 最後に”はっとう”です。 はっとうとは、そば粉ともち粉をねり合わせ、じゅうねん(えごま)と砂糖で味付けしたそばのお餅だそうです。 まあ、素朴なお茶うけ、お菓子です。 その他にも、ここ”山椒魚の天ぷら”(檜枝岐名物)などがありますが、以前食べたことがあるので、今回はパス。 (自分的には、一生に一回食べれば良いかな、と言った位置づけの食べ物です) |
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食事も終わり、エネルギー補給も完了。休憩も出来ました。 それでは、出発することにします。 ご馳走様でした。 今度は新蕎麦の季節にきて、食べ歩きをしてみたいですね。 (情報では11月に「新蕎麦祭り」があるらしい) |