サーキットに行く日の朝は早い。
４月に入り関東地方は春本番です。
明け方まで降っていた雨も止み、澄みきった晴天になりました。
今日は去年に引き続きオパミンのヘルパーとして、東日本チャレンジカップ選手権に筑波サーキットに行きます。
大井ICから首都高湾岸線に上がり、辰巳ＪＣＴを過ぎました。
目の前に大きな朝日が・・・・
（写真に写すと小さくなっちゃいます(*_*)）
昨日の土曜日は筑波選手権でした。
オパミンはこの筑波選手権もエントリーしたので、連日のダブルエントリーになります。（若いのでタフです）
今回は去年自分が出場したTC600クラスも開催されたのですが、準備期間が無かったため、エントリーはしませんでした。
（次回の６月はエントリーしようと思っています）
筑波サーキットに到着しました。
まずはオパミンが待っているガレージに向かいます。
Ｎｏ８３はオパミンのゼッケン、バイクは忠夫カラーのＲ６。
そう、知っている人は知っていますが、今年オパミンは忠夫レーシングからエントリーしまーす。
マシンは去年國川選手が乗っていたＲ６らしい。
車検準備のために、ガレージからパドックに移動しました。
今日の車検は８時40分から。
いつもよりノンビリの時間進行です。
８時40分からの車検が終わり、続いて音量チェックです。
音量チェックを受ける前にエンジンを暖気。
遠くを見つめるオパミンは何をか想うや。
暖気後、音量チェックを受けましたが、１発目、あれっ、ＮＧ。^^;
もう一度計り直して、ギリギリ（おまけ？）でどうにかＯＫ。
計測係の人に「次回は通らないんじゃないの」みたいなことを言われ、 危ない危ない、もう少しで出走出来なくなるところでした。
次回までに忘れずにマフラーのグラスウールを交換しておこう！
音量チェックが終わったら、マシンは予選の順番待ちのため並べます。
１周でも多く走るために、前に邪魔が入らないように先頭の方で出ていくために、なるべく前に並べておきます。
すでにレースは始まっているのだ。
予選終了です。
予選開始から予選中の写真はありません。
ヘルパーが自分一人だったので写真を撮る暇がありませんでした。
（昨日の筑波選手権には村井君とコシドラちゃんがきたらしい。ご苦労様です。）
予選終了後のタイヤです。
13周して、とってもきれい。
まだまだ行けそうです。
コントロールタワー下に張り出される予選の結果を見に行ったら、どこかで見たような顔が！
自分がサラリーマン時代に勤めていた会社にいて、サラリーマンをしながらレースをして、ルマン24時間耐久レースまで出場した”余郷さん”ではありませんか。
頑張ってますね。嬉しい限りです。
自分よりも若いですが、もう結構いい歳だったと思います。
予選結果です。が、こっちは去年自分が出場したエントリークラスのＴＣ６００。
予選結果を見ると、ポールは１分２秒８！
７位までが１分３秒台です。
ＴＣ６００はエントリークラスと言うことで足切りタイムがあり、去年までは１分４秒を切ると卒業で次回から出場出来なくなりましたが、今年は１分３秒に変更になりました。
ちなみに、自分のベストは１分４秒０９・・・・厳しくなりましたぁ。(^^;)
こっちはオパミンが走ったST600の予選結果。
オパミンは１分１秒５で予選１３番手でした。
ちなみに、昨日行われた筑波ロードレース選手権第1戦の結果は予選19位、決勝17位。
厳しいことを書いちゃいますが、結果だけ見れば去年と変わらず。
この辺は本人が一番わかっていると思います。
予選が終わり、決勝は午後２時20分から、それまで少し時間があるので車に戻って少し仮眠を取ります。
先週はもてぎで３分咲きだった桜ですが、今週の筑波は満開を少し過ぎ散り始めていました。
桜と富士山を見ると、ついついシャッターを押してしまうのは日本人のＤＮＡがそうさせる。
ＳＴ６００の前にＴＣ６００の決勝が行われました。
結果はトップが１分１秒８でぶっちぎり。
ST600でも中盤あたりを走れるタイムです。
２番手が３秒２なので、こんなもんでしょう。
自分も頑張らねば。(^_^;)
ＳＴ600のスタート進行が始まりました。
ライダースブリーフィングを終了して、オパミンは集中していきます。
ピット前に並んで、タコメータで回転数を確認しながらエンジンを暖気。
これから、コースに出て自分のグリッドに並びます。
ちなみにアッパーカウルに書いてある”眼鏡蛇”は”コブラ”と読むそうじゃ。（ワシには読めんかった）
予選13番手、４列目アウト側。
グリッドに着いて、國川選手と作戦会議＆アドバイス。
なにやら、笑って見えるのはヘルメットで頬の肉が盛り上がっているせい？
20周で争われるST600の決勝スタートです。
自分はピットでタイム計測をしてサインボードを出します。
（なので、写真はなし）
13番手スタートで、レース前半で少々手こずりながら１人抜き、終盤で前で１名転倒、決勝11位。
もう少しで、一桁順位ですが、前を走っている連中とはちょっとギャップがありました。
前半で１人抜きましたが、そこでかなりタイムをロスして前に追いつくことが出来なかったようです。
走り自体は安定していて、危なっかしいところはなく、逆にもう少し攻めても良いかなぁと言った感じでした。
それはオパミンも自覚していて、レース後「もっと攻めないと・・・」と言っていました。
暫定結果は11位、ベストは１分１秒４。
自己ベスト（０秒台）には入りませんでしたが、Ｒ６に乗り換えてからのベストは更新。
去年の前半から中盤に同じタイムを出しているときよりも、余裕があって安定ししているように見えたので、まだまだ先に行ける様に見えました。
ガンバレ、オパミン。 次回は鈴鹿だ。