万葉うどんを後にして、ふたたび県道78号御殿場大井線を西走して足柄峠に到着しました。
この峠を越えると、神奈川県側から富士スピードウェイのある静岡県小山町に入ります。
足柄峠を下り、途中県道78号線から県道365号足柄峠線に入り山を下って小山町の市街地まできました。
県道365号線は、一部対向１車線の区間もありますが、大半がセンターラインの無い1.5車線の舗装路です。
路線のほとんどは山林の中を走り、低速コーナーが連続します。
交通量は少なく、好みは分かれますが、ライディングを楽しむことができます。
小山町の市街地から今度は県道147号山中湖小山線に入ります。
しばらく進むと左折する道が、工事をしていた区間が供用されていました。
今までは直進すると、タイトコーナーが連続する区間でした。
新しい道ができたので、もちろんそちらに進みます。
オーバーに言えば”新しい道との出会い”はツーリングの楽しみのひとつです。
この新しい道路は区間距離は短いですが、中速コーナーで構成されており、走りやすく気持ちの良い道路になっていました。
県道147号線の長い直線区間を過ぎ、明神峠入口の交差点を右折して明神峠、三国峠方面を目指します。
明神峠入口の三叉路をすぎると、県道は急に標高を上げていきます。
明神峠手前からは眼下に富士スピードウェイを望むことができます。
明神峠まではストップアンドゴーのワインディングで、ちょっとした直線の後に低速コーナーが現れるレイアウトです。
そのため、山中湖に向かう時は上り坂で比較的気持ちよく走れるのですが、逆に小山側に向かうときは10％を越える下り勾配のため、かなりビビリながらのライディングになります。
県道147号線で明神峠、三国峠と続けて抜けると眼下に山中湖、眼前には富士山が広がってきます。
今日は天気も良く風がないので、視界が悪く富士山はやや霞んで見えます。