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2009年4月5日(日) 全日本ロードレース選手権 第1戦(筑波サーキット))

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その2

11:01 MCコーナーで観戦

 決勝を前に、観戦ポイントを移動します。

 1ヘアピンをのぞいたんですが、満員御礼状態。

 最近お気に入りの、MCコーナーのスタンドで観戦することにしました。
 MCコーナーのスタンドも満員状態。
 席に座ることが出来ず、階段に立っての観戦です。


 どこかで見かけたような姿が・・・・
 分かる人には分かるが、分からない人には分からない。当たり前のこと。
11:08 気がつけば足元に

 気がつけば足元は、ガキンチョに占拠されてしまった。

 うっ、動きがとれん! (汗)
11:10 誰かと思えば 

 MCコーナーのスタンドにふと目をやると、手をバタバタ振っている2人組。
 ”すーさん”と”なるとまきさん”ではありませんか。
 
 なんだかんだ言って、みんなレース見に来てるのね。

 なるとまきさんはAOLでブログを立ち上げていたのですが、ことしの1月に、AOLがブログを辞めてしまったため、閉鎖に追い込まれてしまいました。なるとまきさんの北海道ネタは写真がきれいなので、夏までには復活して欲しいなぁ。
11:20 GP125

 JGP125のレースが始まりました。

 1周目、トップでやってきたのは、ゼッケン1番、ベテランの菊池選手。


 GP125クラスは激戦で、全日本も地方選手権も、抜きつ抜かれつのレースが見られ、エキサイティングです。
11:20 数珠繋ぎ 

 GP125クラスのレースは白熱しています。

 マシンの差が拮抗(拮抗)しているので、ご覧のように数珠つなぎ。
 各所で抜きつ抜かれつのレースが見られます。
11:22 残念ですが

 國川選手と同じダイドーミューレーシングチームでGP125クラスに参戦している岩田選手は転倒したらしく、早々に戦線を離脱、残念ながらリタイヤみたいです。
11:28 転倒

 MCコーナーの立ち上がりで、マシンが振られて1台転倒、それをよけきれずに、もう1台も転倒しました。

 MCコーナーの立ち上がりは2ヘアピンまで2→3→4速と加速していく区間です。
 MCコーナーから2ヘアピンまで、加速区間としては結構な長さがあります。ここでの加速の善し悪しが、タイムにとても影響します。
 このため、MCコーナーを左に切り返して、フルバンク状態からの加速を要求されるので、ちょっとミスをすると転倒しちゃうわけです。
11:38 

 レースは中盤から後半へと進んでいきます。

 序盤トップを走っていた菊池選手は、ゼッケン2番手の徳富選手がトップに立ってレースをリードしていきます。

11:41 また転倒

 またも転倒です。
 レースは白熱しています。

 MCコーナーの立ち上がりは、浅い角度で立ち上がっていくので、思いっきりスポンジバリアに激突することは無いのですが、エスケープゾーンが狭いだけに、自分のときは結構プレッシャを感じながら走っています。
11:43 またまた転倒

 このレースMCコーナーで3回目の転倒です。

 バイクレースに転倒はつきものですが、最初の1台2台であれば、ライダーの真剣さが伝わってきますが、あまりに転倒が多いと、「やりすぎだろう」と醒めてくる部分がありますね。

 怪我はしないでほしいものです。
11:45 優勝は

 最終ラップ、第2ヘアピンを立ち上がるゼッケン2番の徳留選手とそれを追うゼッケン1番、菊池選手の2台。

 結局最終コーナーからゴールラインで、菊池選手が前に出て、優勝!

※ 細かいリザルトは筑波サーキットのHPを見てね。 
11:54 昼食を求めて

 GP125のレースの後はST600クラスですが、ここでちょっとインターバル。
 昼食を求めて、パドックをうろつきます。

 いつものように、モツ煮定食と行きたいところですが、この人出じゃ行列覚悟は必至です。
12:16 カレーです

 ここは賢くなって、無難にスタンドのカレー。¥600なり。

 太陽の下で食べるご飯は美味しいね。(^o^)

 
13:06 トラブル

 ここで、トラブル発生!

 昼飯のカレーなんかまで、写真に撮っているもんで、 デジカメのバッテリーがなくなっちゃいました。いやいや、ズームとかの使いすぎ。

 筑波サーキット内で電池を売っているような場所はなし、表通りのパーツショップに行きましたが、やっぱりそこにもなし。
 駐車場に戻って、バイクで近くのジョイフル本田へ。(説明しようジョイフル本田は千葉県、茨城県周辺にあるディスカウントストアーである)
 急いで、引き返して、なんとかST600の決勝には間に合いました。

 ハイエースで来ていたら、こうは機動力がなかったね。
 よかった、よかった。
13:13 ST600ファイナル

 ST600の決勝が始まりました。

 トップでやってきたのは、去年のチャンピオン、小西選手

 今回も、MCコーナーで観戦。
 さっきより、条件が悪くなって、後ろにも人がいるので立って観戦・。撮影ができません。

13:15 國川選手は

 國川選手はスタートに失敗したのか、最後尾に近いポジションでMCコーナーにやってきました。

 やっぱり国際A級は厳しいなあ。
 ちょっとのミスで、寄って集って・・・・前には出さない・・・みたいな。
13:27 先頭集団は

 こちらは、先頭集団。

 先ほどの小西選手を先頭に
 TSRの手島選手、岩田選手に
 新垣選手と続きます。
13:32 きっちりと

 MCコーナーの立ち上がり。

 國川選手は前を行くライダーを必至に追いかけます。

 どのライダーもアウトの白線に乗るまできっちりとハランでいきます。
 しかも、立ち上がりでアクセルをワイドオープンにして、リヤタイヤが滑っているのが、観客席で見ていてもわかります。
 
 流石、A級ライダー、とても真似のできない別世界のライディング。
 
13:39 中盤

 レースは中盤イン差しかかり、先頭グループはTSRの2台が抜け出し、ランデブー走行。
13:40

 こちら、國川選手。

 何台か抜いて、追い上げ中ですが、かなり苦しそう。

 途中、リヤが滑りすぎあわや転倒の場面も。

 MCコーナーで見ていると、リヤが横に煮げっちゃっているみたいで、前に進まない様に見えます。

 上の写真のトップグループと比べると、上はRRのポルシェみたい、タイヤが縦に滑っているようで、滑りながら前に進んで行く感じ。
 に対して、國川選手はFRの車みたいに、滑ると横方向にタイヤが逃げていくようで前になかなか進みません。
 旋回性が悪い様で、必要以上にバイクが寝ています。
 セッティングが出ていないのかなぁ。
13:41 ST600終了

 ST600の決勝が終了しました。

 結果はTSRの2台がワンツー。

 まずは、ゼッケン49番の岩田選手が戻ってきました。
13:41

 國川選手は決勝、結局決勝23位。

 ホームコースの筑波でこの順位は本人にとっても不本意でしょう。


 次戦のオートポリスでの活躍を期待しよう!

13:41 バーンアウト

 優勝した手島選手は最後にやってきて、サービスのバーンアウト。

 スタンドの観客を沸かせてくれます。
14:18 JSBクラス決勝

 JSBクラスのレースが始まりました。

 と、思ったら、1周目の1ヘアピンで多重クラッシュ。

 赤旗中断です。

 この時点で、去年のチャンプ中須賀選手と優勝候補の一人、ヨシムラの酒井選手がリタイヤしました。

 と言うことで、ウォーミングアップで写真を撮っていたので、載せておきました。
15:17 約1時間の中断

 スケジュールより、約1時間遅れでJSBクラスの決勝がスタートになりました。

 赤旗中断後、再スタートするも、今度はなんとウォーミングアップランの第2ヘアピン立ち上がりで、多重クラッシュ。
 
 仕切り直しでは、1周2キロしかない筑波サーキットではJSBクラスのタイヤが十分に暖まらないと言うことで、2周のウォーミングアップとなりました。
15:20 加速スゲー

 伊藤選手を先頭に先頭集団がMCコーナーを立ち上がっていきます。

 ST600の立ち上がりも、ギリギリ感があってすごいですが、JSBクラスはスゲーの一言です。
 まるで、ギリギリまで引っ張られたパチンコや弓矢の様。
 MCコーナーからの立ち上がり、弾かれたように加速していきます。
 人間業じゃないね。
15:20 伊藤選手

 今回、予選ではコースレコードでポールを獲得した伊藤選手ですが、決勝レース中盤になる前に、最終コーナーで転倒、リタイヤとなってしまいました。
15:37 表彰台争い

 先頭は桜井ホンダの亀谷長純選手
 2番手、SP忠夫の大崎選手

 3番手争いは、写真のカワサキの柳川選手と昨年GP250クラスのチャンピオンで今年JSBに移った高橋巧の争いです。

 高橋選手は、柳川選手の後方に付きピッタリとマークするも、ベテランの柳川選手はそう簡単には前に出させてくれません。
15:44 優勝は

 通常30周で行われるJSBのレースですが、赤旗中断もあり25周に減算してのレースも終わりました。

 優勝したのは、桜井ホンダの亀谷長純選手。

 亀谷長純選手は、赤旗の原因となった2回の多重クラッシュの両方に巻き込まれましたが、メカニックが見事に修復しての優勝獲得となりました

 こう言ったレースはまさにメカニック冥利に尽きるんでしょうね。
15:44 2位は

 2位は、SP忠夫レーシングの大崎選手。

 たんたんとレースをこなして、2位ゲットです。

 そう言えば、SP忠夫のカラーリングが、今までは黒が入っていましたが、それが無くなって変わりましたね。
16:00 3位は

 最後まで表彰台争いをしていた、柳川選手と高橋巧選手は、最終周、最終コーナー立ち上がりで高橋選手が前に出て3位をゲット。
 JSB初レースで表彰台をゲットしました。

 1位、桜井ホンダの亀谷長純選手
 2位、SP忠夫レーシングの大崎選手
 3位 バーニングブラッドの高橋巧選手。

 でした。
16:03 ハルナさんと合流。

 JSBのレース後、メインスタンドでハルナさんと合流。

 ハルナさんはメインスタンドで國川選手を応援、そのままJSBを観戦していましていました。
16:11 GP250ファイナル

 今日最後のレースはGP250です。

 一昨年から筑波選手権でもGP250クラスが無くなりましたが、全日本でも今年限りでGP250のレースが無くなります。

 つまり、筑波での2サイクル250のレースは、本当のファイナルレースになります。
16:15 レーススタート

 甲高い2サイクル特有のエキゾーストノートの中GP250のレーススタートがです。

 出走台数はもはや少なくなっていますが、2サイクル独特のオイルの焼ける匂いが、125ccだけになってしまうんですね。
 
16:16 レース序盤は

 レース序盤は、ポールスタートの及川選手が先行し、宇井選手がそれに続く、2台のトップ争いが繰り広げられます。
16:24

 レースを制したのは、ゼッケン41番ベテランの宇井選手。

 宇井選手は、今シーズンこのGP250ccクラスとGP125クラスのダブルエントリーです。
16:40

 チェッカーを受けて、GP250クラスの終了です。

 1980年代、RZ−R、TZ−Rを3台と乗り継いだ自分としては2サイクル250に親しみがあります
 あの、カミソリの様なライディングを見られなくなるのは寂しい限りです。

 今日のレースはすべて終了しました。

 JSBのレースが1時間ほど遅れたので、いい時間になりました。
 撤収して、これからETCを取り付けにK2Yに行きます。

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