13:17 ピットウォーク ST600の決勝が終わり、とりあえずの片付けも一段落したので、『JSB見てきまぁ~す!』と言って、ピットに戻ってきました。 JSBのレースまでの間、昼休みの時間を利用して、ピットウォークを開催しています。 ケイヒンのピットの前には、伊藤選手のマシン。 その傍らには、レースクィーンのお姉さん。 その周りには、昔のカメラ小僧(笑)が群がっています。 レースクィーンのお姉さんを見に来るのも、全日本の楽しみのひとつですね。 |
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13:17 ここのピットは凄い人だかり。 女の子ライダーはもてますね。 と、言っても、国際A級ライダー。 |
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13:55 MCコーナーへ ピットを後にして、観戦ポイントのMCコーナーに移動。 1ヘアピンは観戦ポイントして好きなんですが混んでいます。 MCコーナーは、右から左への切り返し、そして2ヘアピンへ向けての左にバンクしながらのフル加速とマシンのセッティングがよく分かります。しかも、意外に席に余裕があって、なかなか良い観戦ポイントです。 |
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13:59 サイティングラップ JSBのマシンがコースインして、サイティングラップが始まりました。 #33、伊藤選手がやってきました。 伊藤選手は今年43歳。 去年の年末、NHKのドキュメンタリー番組「スポーツ大陸」に出演したのを見た人も多いと思います。 そして、今年のシーズン始め、今年限りで引退することを発表しました。 通常シーズン前に引退を発表することはめずらしいですが、背水の陣を引いた伊藤選手の意気込みが感じられます。 伊藤選手の走りも、今シーズン限りで見納めですね。 |
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14:08 ウォーミングアップラン サイティングラップに続きグランドスタンドでは、選手紹介が行われました。 選手紹介が終わり、スタート前1周のウォーミングアップランが始まりました。 #73は小西選手。 マシンは、昨年まであった2サイクル250ccに換わる、新しいカテゴリーのGP-2。 4サイクル600ccのエンジンを積んだマシンです。 小西選手は今シーズン、ST600からコンバート。 今シーズン、この新しいクラスのGP-2はエントリー台数が少なく、JSBクラスと混走になります。 ちなみにJSBは大体1000ccの市販車を改造したバイクです。 |
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14:10 決勝スタート ウォーミングアップが終わり、決勝レースのスタートが切られました。 トップで戻ってきたのは、ムサシRTハルクの高橋巧選手。 予選2番手からのスタートです。 高橋選手はJSBは去年から走り始めました。 2年目の今シーズンは活躍が期待されますね。 |
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14:10 2,3番手 高橋選手に続く2番手、3番手は、桜井ホンダの亀谷選手とカワサキのベテラン#87の柳川選手。(やながわ→やな→87です) |
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14:10 4番手は 少し遅れて、4番手は2年連続チャンピオンの中須賀選手。 去年の筑波戦は序盤で転倒、リタイヤに終わっています。 今年は、少し慎重に走っているのか現在は4番手、前を行く#87カワサキの柳川選手を追います。 (後、情報として、中須賀選手はこのとき肩を痛めていて、本調子ではなかったそうです) |
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14:11 開けっぷり 2周目を終えてMCコーナーを立ち上がる、トップグループ。 逃げる、高橋選手。 追う、2番手亀谷選手、3番手柳川選手。 柳川選手はアクセルをワイドオープン。 たまらず、マシンはリヤタイヤをスライドさる。 MCコーナーのスタンドから見ていても、カウンターをあてているのがわかります。(凄っ!) これぞ、モンスターパワーのJSBの醍醐味。 |
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14:11 やっちゃった! 2周回目、7,8番手を走っていた、伊藤選手。 MCコーナー2つめの左コーナーで、ステップを縁石に引っかけるような形で転倒。 転倒したマシンは、エスケープゾーンの狭いMCコーナーをスポンジバリアーまで飛ばされていきます。 スライドする伊藤選手は、グリーン上で停止。 |
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14:11 コースに復帰 転倒後、伊藤選手は急いでマシンを引き起こし、コースに復帰。 比較的スピードが出ないMCコーナーだったのが幸いだったのか、その場でのリタイヤまぬがれました。 |
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14:12 ピットに 転倒した伊藤選手、2ヘアピンを周り、そのままバックストレッチを徐行して、ピットへ。 マシンに損傷があったようで、そのままピットでリタイヤとなりました。 最後の全日本筑波戦、リタイヤ。 残念でした。(>_<) |
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14:12 逆転 早くも2周目、前を行く、柳川選手を捕まえ逆転、#1ヤマハの中須賀選手が3位に上がりました。 |
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14:17 宇井選手 こちらは、ゼッケン#41番の宇井陽一選手。(よういち→41です) 宇井選手は、昨年の250ccクラスのチャンピオン。 250ccクラスからのコンバートです。 ST600どこが違うかと言うと、ST600は市販車を改造したバイク。対 して、GP-2はフレームをレース専用。 タイヤはST600が市販の溝着きタイヤに対して、GP-2は溝のないスリックタイヤ。 エンジンは・・・・・・細かいことは分かりません。ぐらいの知識レベルしか自分はありません。 ちなみに、世界グランプリのMoto2クラスは、ホンダが供給する600ccのエンジンのワンメイクですが、全日本のGP-2はエンジンはワンメイクではありません。この宇井選手はヤマハのエンジン、先ほどの小西選手はホンダのエンジンを使っています。 このあたりは、全日本のGP-2クラスをわかりにくくしているかもしれませんね。 |
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14:19 秋吉選手は #64はTSRの秋吉耕助選手。 乗れているときの速さはピカイチですが、今日は精彩を欠いて10番手ぐらいを走っていました。 序盤に転倒したようですが、リタイヤせず、最下位でラップを重ねていました。 2年前まで在籍していたヨシムラ時代のキレのある走りを早くみたいものです。 |
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14:35 追走 2位の桜井ホンダの亀谷選手。 アウト側ゼブラゾーンに載っても、アクセルを緩めることなく、トップの高橋選手を追い続けます。 あそこのゼブラは結構凸凹しているんですよね。 乗っかると、結構怖いんですが・・・・(^^;) |
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14:36 トップを死守 トップを死守する高橋巧選手。 スタートでトップに出た後、一度もトップを譲ることなく走り続けます。 |
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14:38 終了 30周回で争われたJSBが終了しました。 優勝は、高橋選手。 2番手からスタートして、一度もトップを譲ることなく、チェッカーを受けました。 高橋巧選手は、JSB挑戦2年目にして初優勝。 『おめでとう!』 高橋選手は、まだまだ若いく、将来・・・否、今シーズンチャンピオン候補のライダーの一人です。 |
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14:38 2位は 2位はトップを追い続けた、亀谷長純選手。 今日のレース、トップとの差は終始変わらず、ほとんど同じペースで周回を続けていました。 逆に言えば、スタート1周目でのポジションが今日の順位を決めました。 |
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14:39 3位 3位は、昨年のチャンピオン中須賀選手。 肩を痛めている中のライディングで、3位でレースを終え、貴重なポイントをゲットしました。 シーズンを通じて、調子が悪いときでも、確実にポイントを獲得していく走りは、流石チャンピオンを獲得するだけはありますね。 JSBのレースも終わりました。 國川くんの車両保管も解除になっているはずです。 テントに戻って、荷物を積み込み、撤収の準備をすることにします。 |