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2010年5月8日(日) 鈴鹿サンデーロードレース 第2戦(予選)

6:23 鈴鹿の朝は

 意外に早くないね。

 筑波サーキットだと、場所の狭さもあるんだろうけど、レース当日に車検もあるもんだから、レース当日の6時半にはもうみんな動き出して、マシンやタイヤ、工具なんかをパドックに移動して、忙しい時間です。

 今日の鈴鹿のサンデーレースは意外に静か。
6:23 テントから這い出して

 まずは、テントから這い出して、軽く寝袋を干しておいて、テントをたたみます。
 
 テントをたたんだら、予選に向けての準備、まずはタイヤを暖めておきます。

 今日のST600クラスの予選は10:15から。
7:36 すでに順番取り

 タイヤのエアー圧を確認して、タイヤウォーマーを巻きつつ、ご飯を炊いてお湯を沸かして朝食の準備。
 結構キャンプ気分で楽しい。

 駐車場からピットへ向かう道を見ると、既に予選の順番取りでマシンを並べているチームがあります。
 マシンはJSB1000のマシンです。
 今日の予選は、まずはST6000R(※)→JSB→GP3→ST600の順番なので、まだマシンを並べる必要はありません。
 マシンを並べるタイミングは、JSBのマシンがピットに入り、GP3のマシンがピットの入り口にマシンを並べたときに、あの場所にマシンを並べればOKですね。
 
7:56 レプソル21原さん 登場

 ここで、レプソル21原さん登場です。

 『おはようございます! 去年の四国ツーリング以来、1年振りですね。』

 レプソル21原さんは、現在大阪在住。
 以前は千葉に住んでいて、K2Yの常連さんでした。
 自分とは、そのとき以来の付き合い。

 今回、FUJIhide選手が鈴鹿のレースに出場するというので、ヘルパーをお願いしました。
 
 レプソル21原さんもレース大好き。今回、このレポに使っている写真も何枚かはレプソル21原さんがくれたものです。
 ありがたく、使わせてもらってます。 <(_ _)>
 
7:57 準備中

 マシンの準備は終わって、ただいま朝食の準備中。

 車検は昨日のうちに済んでいるので、レース当日にバタバタすることがなく、楽ですね。
7:59 コースバス

 予選が始まる前まで、コースを周回するバスが出ていて、コースの下見をすることができます。

 筑波の場合、午前7時頃までだったら、歩いて下見をすることができます。
 けれど、コースの長い鈴鹿の場合、歩くには時間がかかりすぎます。コースオープンの時間にまだ歩いている人がいたら困るので、そのための下見バス。
8:01 下見バスに乗る

 下見バスに乗りました。

 ピットクルーとして、コース図だけでコースを判断しては×。 実際のコースを見ておく必要があります。 
 下見バスは当然ライダーが優先。空いているタイミングを見計らって、乗車します。

 西コースのピットからコースインすると、まず始めに現れるのは、バックストレッチ。

 F1のテレビ中継とかで見ていると、直線に見えますが、実際はスプーンカーブを立ち上がって1/3ぐらいのところで大きくカーブしている。しかも、最初は下っているが、130Rに向けて写真の様に登っていて、130Rは見えない。
8:02 130Rですが

 鈴鹿の名物、高速コーナーの130R。
 ですが、バスから見えるのは、アウト側のグラベル。 (^_^;)

 
8:02 折り返し

 130Rを過ぎて、カシオトライアングル手前にある、西コースへの折り返し地点。

 カントもほとんど付いていないので、街中のUターンとほとんど変わらない。

 舗装も違うみたいで、ここで転倒するライダーも多いみたい。
8:03 立体交差

 デグナーカーブを過ぎると、立体交差。

 その先は110R、ヘアピンへと続いている。

 
 鈴鹿の西コースは、思ったよりコースは狭く感じる。
8:39 ポンダーを取付け

 下見バスから戻ってきたら、配布された計測器(ポンダー)を取り付け。

 昨日、今日と天気が良く、布ツナギを着て整備をしていると、暑いですね。
 

 
9::04 並ぶ

 ST600Rの予選が始まりました。

 ST600Rは鈴鹿サンデーロードレースだけにあるカテゴリー。
 ST600の入門クラスとして、ST600RのRはリバイバル、型落ちのST600マシンのみが出場できるクラスになっています。

 そのST600Rの予選が始まり、JSBがピットに前に移動 → GP3がピット前に整列、と言うことで、ST600のマシンをピットに向かう坂道に並べます。
 残念ながら、トップは取れずに2番手。
 レースはすでに始まっている。
9:17 待つ

 次の予選が始まるまで、マシンの番をしながら待ちます。

 特にやることもないので、ちょっと退屈。

 この風景を見る限り、とてもここが鈴鹿サーキットには見えない。
9:47 やっぱ

 天気も良いし、時間もあるし、やっぱジュージャンでしょ。

 
 で、結果は”影”が物語っている。



 ヘルパーで鈴鹿まで呼び出され、まさかジュースをおごるとは・・・。



 『ご馳走様っす! (^-^)v 』
10:01 ピット前に移動

 JSBの予選が終盤になり、GP3のマシンがピットロードに移動すると、ST600もピット前に移動します。

 『抜かれたぜ!(-_-#) 3番手 』
 
 一生懸命マシンを押していたら、エンジンかけて追い抜いたヤツがいる。
 『エンジンかけるの反則だろう!(怒)』

 確かに、禁止されていないけど、全員でエンジンかけて、順番取りするようになったら、アクシデントのもとだ。
 関西の習慣を忘れていたね。(笑)
10:16 ピットロードにならぶ

 GP3の予選が終了しました。

 ピットロードにマシンを並べます。


 Fujihide選手は予選をシミュレート。集中力を高めていきます。

 
10:20 予選開始

 JSBの予選で赤旗中断になったため、予選は5分遅れ。
 
 10時20分、ST600クラスの予選が開始されました。

 
 最初2番手に並んでいたのに、ピットロードにたどり着いたときには、なぜか6番手。(@_@)

 勝手を知った地元のライダーにいつの間にか抜かれている。(汗)


 予選は15分間。

 西コースは1周3.475kmを1分30秒弱で周回するので、実質予選は10周で争われることになります。
10:30 予選中

 予選開始でコースインし、2周目、3周目とタイムを縮めていきます。

 4周目に1分29秒79を記録。

 5、6、7・・・と4周目のタイムを縮められず、周回を重ねます。

 9周目に29秒69。
10:35 予選終了

 15分の予選が終了しました。

 おーーーーい! これだけ、レポを引っ張っておいて、予選は写真2、3枚で終わりかい? と言う声が聞こえてきそうだ。(汗)



 鈴鹿の西コースで予選時間が15分だと、10周がやっと。

 途中でセッティングを変更するためにピットインすると、インラップとアウトラップで−2周。
 実質8周以下になってしまうので、なかなか途中のピットインは難しい。

 今回、鈴鹿でほとんど練習をしていない状態で望んだFujihide選手にはかなり厳しい予選となりました。

 予選中のベストタイム、1分29秒69。
 
12:00 決勝に向けて

 予選が終了して、タイヤを交換。

 タイヤウォーマーを巻いて、決勝に向けての準備が整いました。

 
 ST600クラスで上を狙おうとすると、予選で1セット、決勝で1セットの新品タイヤが必要なのが現状です。
 タイヤ1セットは定価ベースで5万円程度。2セットで10万円になります。
 本気で上位を狙おうと思うと、金がかかりますね。
12:02 昼食です。

 予選が終了して、決勝に向けての段取りができたら昼食です。

 昨日に引き続いて、、昼食はまるちゃんの北海道限定商品、”ちょい辛 やきそば弁当”。(スープ付き)

 以前はあったと記憶していますが、最近関東地区で発売されているカップやきそばにスープ付きがないような・・・。

 カップ焼きそばにスープが付いているのは、嬉しい。

 この焼きそば、名前のとおりちょい辛の大人の味(?)で、結構イケル。(関東地区での販売を希望します)
12:56 予選結果

 予選結果が貼り出されました。


 結果、予選16番手。 1分29秒698でした。


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