from Circuit

2010年7月31日(土) 筑波ロードレース選手権 第3戦

5:18 筑波サーキットに到着

 今日は筑波ロードレース選手権の第3戦が開催されます。

 前回、第2戦でTC600に参戦した入江くんが、今回はステップアップしてST600にエントリーします。

 今日も、入江選手のお手伝いで、筑波サーキットにやってきました。


 集合時間は7時だったんですが、自宅で寝ていたら蚊に刺されて目が覚めて、二度寝をすると起きるのがしんどそうなので、そのまま出発しました。(どうでもいいことの説明)


 かなり早めに、筑波サーキットに到着。

 車の中で寝て待つ。
7:23 おはようございます

 7時に起きて電話して、パドックに来ました。

 ハルナ海坊主さん、浦川君をはじめ、みんなすでに到着済。

 『おはようございます!』

 #35の入江選手のマシンはすでにタイヤウォーマーを巻いて準備万端です。


 ちなみに、FUJIhide選手ですが、前戦に引き続き欠場。
 ただし、順調に回復しているようで、次戦には戻ってくること間違いなし!
 『待ってるよ〜!』 (^^)/~~~
8:06 天気

 7月下旬に梅雨が明けてから、連日最高気温が35℃を超える猛暑が続いていました。
 しかし、木曜日、金曜日と天気が崩れ、久し振りの雨。
 おかげで、昨日の特別スポーツ走行は、入江選手は走っていませんが、ウェットコンディションだったようです。 

 今日もこの時間、空を見上げれば、雲が多く、晴天ではありません。

 逆にこんな天気の方が、暑くなりすぎず、この時期はありがたいですね。
8:17 夏だね

 しかし、毎年思うが筑波の夏は暑い!

 こんな時期に、レースをしなくても・・・・と思うのだが。

 扇風機持ち込みで涼む。

 入江くんは涼しげだが、ハルナ海坊主さんは少しくたびれ気味で暑そうだ。(笑)
 
8:25 車検に

 ST600の車検は8:25から。

 タイヤウォーマーを外して、車検場にマシンを移動します。


 今年から、有料になった筑波戦のパドック。
 今日は入江君がいるチーム”LEAN WITH”で合同で借りてます。

 LEAN WITH からはST600に3台がエントリー。
8:26 STAGE LEATHERS

 車検に向かうとき、ちょうどSTAGE LEATHERS さんのマイクロバスが到着しました。

 『後で、顔出します!』

8:26 車検です

 車検場にくると、#4のマシンと見慣れた顔が。

 千葉店の青木さんが、2シーズンぶりにエントリーしていました。

8:38 車検

 車検場では、マシンに加え、ライダーの装備もチェック。

 前回、フロントフェンダーと、ヘルメットに少し塗装の剥がれがあったのを指摘されました。

 今回はフロントフェンダーは純正に交換。
 ヘルメットはおニューを準備。

 装備について、ヘルメット、革つなぎ、グローブ、ブーツ、脊椎パッドに加えて、来シーズンからはチェストパッド(胸パッド)も必要になります。

8:43 暖気

 車検が終わったら、エンジンに火を入れて、始動の確認も含めて暖気。

 暖気と言っても、この時期だとすぐにエンジンは暖まる。
 
9:18 パドックに

 ST600の予選は9:25から。

 パドックにマシンを並べ、コースインの時間を待ちます。


 入江選手は、『後ろの方でもいい』と言うことで、のんびりと予選の準備。
 
9:24 コースイン

 コースインの時間になりました。

 ハルナ海坊主さんがマシンを押してピットレーンへ。


 ここで、自分は写真を撮りにコースに移動します。
9:27 MCコーナー

 急ぎ足でMCコーナーにやってきました。

 ”暑い!

 汗が噴き出します。 
 それでも、天気はピーカンと言うわけではありません。
9:29 予選開始

 ST600クラスの予選が始まりました。

 一番にやってきたのは、#4の青木選手。
 続いて、筑波選手権のST600クラスレコードホルダーの#77宍倉クリスチャン選手。
9:29 最後尾あたり

 入江選手も最後尾あたりでやってきました。

 
9:30 タイムアタック

 各ライダー、タイムアタックを開始します。

 #77のDFRの宍倉選手、流石レコードホルダーだけあって、ライディングに切れがありますね。

9:36 予選のタイムアタック

 入江選手も予選のタイムアタック。

 ST600初参戦の入江選手は、前に早いライダーを置いて、ペースメーカーにして走行を続けているようです。
9:40 ピットイン 

 予選時間を5分ほど残し、入江選手、ここでピットイン。

 前回の予選に引き続き、今回も何か問題抱えているんでしょうか?
9:45 予選終了

 15分の予選が終了しました。

 #4の青木選手もマシンと共にピットに向かいます。 
9:51 回収車

 MCコーナーからピットに戻る途中、最終コーナーでは、転倒したマシンを回収中。

 これは、トップタイムを出していた#77、DFRの宍倉選手のマシンですね。
 途中で救急車出て気配は無かったので、ライダーに怪我は無かったようです。 ただ、マシンはかなり逝ちゃってました。

 
9:32 予選結果

 予選結果が発表になりました。

 入江選手、自己ベストを大きく更新し、1分1秒7で予選11番手。
 11番手は、4列目、真ん中からのスタートになります。

 入江選手が、途中でピットインしたのは、膝のバンクセンサーが取れてしまったためでした。


 トップタイムを出した#77の宍倉選手は、怪我は無かったものの、マシンが大破し、決勝は欠場となったようです。
 
11:00 TC600決勝

 ST600の予選のあと、TC600の決勝が定時の11時から始まりました。

 TC600のエントリーは15台と少ないものの、トップは予選1分1秒4台、2秒台も3台と、ST600のエントリークラスとしてはレベルアップしてきているようです。

 
11:32 昼食です

 TC600の決勝を観戦したあと、ST600の決勝まで時間があるので、ここで昼食にします。

 今日の昼食は、モナークではなく、サーキット内のレストランで。
11:40 やっぱ

 やっぱモツ煮でしょ!

 モツ煮の写真は携帯のカメラから。

 まるえさんに、メールを送るんで、携帯のカメラで写真を撮って、デジカメで取り忘れました。 (なんて、どうでもいい説明 (^^;)
11:52 いつもどおり

 いつも通り、完食。

 いつもの様にちょっと塩分強めのモツ煮は、暑さでかいた汗の塩分補給にピッタリ。

 『ごっつおうさんでした!』 (^o^)

12:11 つなぎを

 昼休みに、転倒した時に着ていた革ツナギを、ステージレザーさんから回収。

 ステージレザーさんのマイクロバスは冷房が思いっきり効いていて、涼みがてら、ついつい後藤さんと長話をしてしまいました。


 今回作った新品のツナギは普段着るとして、雨とかの時に着るスペアーとして、 最低限の修理をしてもらいました。
 しかし、ボロボロだぁ!(笑)

 
12:35 コンディション

 ST600の決勝は一番暑い盛り。

 昼過ぎのコンディションは、気温34.3℃、路面温度50.1℃。

 まだまだ暑くなりそうですが、こんな猛暑の中、革ツナギを着てレースをするなんて、尋常じゃありません。

 まさにレーサーはアスリート。
13:19 決勝の準備

 ボチボチ決勝に向けて準備を始めます。

 まずは、マシンの暖気から。

 あっという間に水温計が70℃を超えるので、早々に暖気は終了。
13:44 パドックへ

 マシンをウォーミングアップしたあと、パドックへ移動。

 朝方曇っていたそらも、今は晴天。

 入道雲が沸いてくる夏空です。


 「暑いったりゃ、ありゃしない」
13:58 コースイン

 前のクラスのレースが終了し、マシンをパドックからピットレーンに移動。

 いま、ピットロードのシグナルが青に変わり、各マシンがコースインしていきます。

14:01 グリッドへ

 入江選手もピットロードからコースインし、コースを1周してグリッドへ向かいます。
14:02 グリッドに

 #35の入江選手、4列目真ん中の11番グリッドへ。


 ヘルパーのハルナ海坊主さんと。

 パシャリ!
14:03 スタート3分前

 スタート3分前。

 筑波のレースクィーンさんも暑そうです。


 (11番グリッドは、ちょっと遠い)
14:07 直前

 グリッドで各ライダーの選手紹介が終わったあと、1周のウォーミングアップを行い、各マシンは再度グリッドに。

 スタートシグナル、レッド点灯。


 レッドシグナルが消灯(スタート)を待ち構えます。
14:08 スタート

 レッドシグナル消灯で、各マシン一斉にクラッチミート。

 スタート!

 18周のレースが始まりました。

14:08 1コーナーへ

 入江選手もスタート。

 なかなかのスタートでしたが、さすがにST600、他の選手もなかなか前には出させてはくれません。

14:11 1ヘアピン

 スタート後、1ヘアピンにダッシュで移動。

 3周目、トップで戻ってきたのは、ここ筑波サーキットでスタッフをしている木村思音選手。

 先頭は3台のCBRで形成されます。

14:11 10番手あたり

 入江選手はポジションを1つ上げて、10番手あたりを走行。

14:12 3台で

 入江選手も3台で8番手を争います。

 こちらも、3台ともCBR。

 ただし、入江選手以外の他の2台は現行モデル。
 入江選手は、自分と同じ、05年の1つ型落ちのモデルになります。

14:13 トップ入れ替え

 先頭グループはトップを入れ替えて、やはりダンゴ状態でレースを続けます。
14:14 降着状態

 8番手争いをしている入江選手。

  順位は変わらず、降着状態のレースが続きます。


 
14:17 よくバンクします

 しかし、まあ、最近のタイヤは良くバンクしますね。
14:18 追いつきますが

 レースは中盤を迎えます。

 相変わらず、8番手争いは続いていますが、第一ヘアピンでは#45の選手を追いつめます。
 ただし、#45のマシンの方が新型でストレートで伸びがあるよう。
 なかなか抜くまでには至りません。
14:24 暑さの中

 この暑さの中、ドッグファイトは続きます。

 精神力を切らせて、ミスをした方が負けです。
 

 前方5位あたりを走っていたマシンが単独で転倒。

 自動的にポジションは1つ上がり、現在9番手。

 
14:26 ピットクルーも

 第一ヘアピンから、ホームストレッチに戻ってきました。

 レースもいよいよ終盤。
 ラストラップに入ります。


 ピットクルーも、今日は暑さ勝負。
14:26 チェッカー

 18周のレースが終了。

 チェッカーが振られます。


 トップをフレームに入れてシャッターを押したつもりが・・・・

 何も写っていませんでした。(^_^;)
14:26 最後に

 入江選手もチェッカー!

 最後の最後、最終コーナで#8のマシンを抜いて、8位でチェッカを受けました。

 
 今回のエントリーは22台でしたが、実質筑波選手権のトップカテゴリーとなるST600クラスのデビュー戦で8位は正直凄いね!

14:27 リーディングボート

 リーディングボードを正面と背面から見ると、8位まで順位があるのに、側面から見ると7位までしか順位がありませんでした。

 横からだと、8位の入江選手のゼッケンがない!

14:28 帰還

 1周のウィニングラップを終えて入江選手がピットに戻ってきました。

 『お疲れ様です!』

 最後まで集中力を切らさずに、走りきりました。

14:33 最後に

 ST600のレースも無事終了。

 最後はみんなで集合写真。

 走り終わると、どっと汗が噴き出す入江選手。
 立っているのもしんどそう。


 決勝の結果、8位。
 決勝中のベストラップ、1分1秒9。
 

 次戦の第4戦(最終戦)もエントリーするとのこと。
 次回はお立ち台(6位以内)を目指して頑張ろう!
14:43 ちょっとおまけ

 今回一番目立っていたレースクィーン。

 地方戦なのに、かなりド派手!
 ちょっと、刺激が強すぎ?

 後ろの2人はカメラ小僧か?(笑)

15:49 撤収

 レースも終わり、後片付けも終わりました。

 それでは、撤収します。


 帰りにK2Yに寄って、CBRのカウルを取り付けます。