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2010年12月5日(日) 12月になると(伊豆ツーリング:前半)

8:45 ツーリングの朝は

 ツーリングの朝は少し暖かくなってから。

 先週、中途半端に首都高を流しに行ったもんだから、”ツーリングに行きたいスイッチ”が入ってしまいました。

 今年は行きませんでしたが、11月23日の勤労感謝の日のツーリングが終わると、路面が凍結していたりするので、北関東方面へのツーリングは足が遠退(とおの)きます。
 12月になると伊豆。 自分的には伊豆と言えば冬のツーリングエリア。

 今日は伊豆方面にツーリングに行くことにします。
 
 
8:47 風邪気味ですが

 今週は少し風邪気味で、鼻をズルズルさせていましたので、金曜日にあった忘年会も(めずらしく)パス。
 家で静かにしていました。

 そんなわけで、体調が悪くなければ出かけようと考えていたので、今回は誰も誘わずソロツーリングです。

 ただ、鼻は盛大に詰まってます。 鼻声でゴメンなさい。 (-TT-;)
 
 
 今日の日曜日は比較的暖かく、晴天。 冬場のツーリングとしてはコンディションはいいですね。

 
 ちょっと遅めですが、さっそく出発します。
 

 走り始めの距離計 24,058km
9:13 国道134号線で

 自宅のある横須賀を出発して、いつものように海岸線の国道134号線を西進します。

 いつもの様に江ノ島が見えるころには、今日は富士山も見えています。

 寒くなると空気の透明度があがるので、晴天の日には富士山を見ることができます。
 
9:43 西湘パーキング

 自宅を出て約1時間、西湘バイパスの西湘パーキングに到着しました。
 
 週末はいつもバイクが多いね。

 
9:47 朝カレー?

 朝食を食べずに家を出たので、少し遅いがここで朝食を食べることにします。
 
 途中、停まって食べようかとも思ったんですが、イマイチ停まってまで食べる気も起きなくて。
 せっかく伊豆方面に行くので、、魚介系の昼食を食べるので。
 昼も近いこともあるので、軽めにと思ったんですが。
 そばは昨日の昼に食べたので。

 結局、カレー。(汗)

 『迷って朝カレーかよ!』 とツッコミを入れられそうですが。

 
10:02 箱根口 

 西湘パーキングで朝からカレーを食べた後、西湘バイパスの終点、箱根口のインターまできました。

 今日は道が空いている気がします。

 いつも週末は渋滞している箱根口のインターですが、今日はまったく渋滞していませんでした。
 以前の箱根新道は、一度一般道に下ろされ、旧道の渋滞に巻き込まれていましたが、西湘バイパスとダイレクトにつながり流れがスムーズになったのもあるとは思いますが。
 ただし、一般道の両脇に立ち並んでいたお土産屋さんは売上げが落ちたでしょうね。
10:04 タダ!

 西湘バイパスを終点まで進み、箱根新道の料金所まできました。

 ここも、西湘バイパスと同じように無料化社会実験中でタダ

 昔は混んでいるイメージがあって、箱根新道は近寄らなかったが、最近はそれほど混んでいない様なので利用することが多くなりました。
 と言うよりか、以前は峠道と思って走っていましたが、最近は単なる移動区間と考える様になりました。
 走りを楽しむ峠道は他を走ればいいだけだから。 移動区間として考えれば、他の路線よりはるかに効率が良いと思います。
 
 と言うことで、料金所では料金を払わずに、ダッシュ!

 ※ あんまりダッシュすると、スピードを測ってくれる親切な人たちがいるので、注意しましょう!

10:07 箱根新道

 箱根新道に入りました。

 沢から、尾根へと山肌を縫って標高を上げていきます。

 木曜日の晩から金曜日の未明にかけて暴風雨となったことからか、日陰部分は乾かずに濡れています。

 まあ、速度取締り区間でもあるので、飛ばすこともなく安全運転で山を登ります。


 路線としては、隣のトーヨータイヤターンパイク(旧 箱根ターンパイク)の方が楽しめますが、通行料金がオートバイ500円とちと高いのと、箱根新道と同じように速度取締りをしているので(はみ出し禁止で捕まったことあり)、ソロの時は自分はあまり使うことはありません。
 
10:25 大観山

 箱根新道を登って、天気が良いのでちょっと途中で寄り道。

 箱根新道の芦ノ湖大観インターで途中下車、県道75号湯河原箱根仙石原線(通称 椿ライン)でトーヨータイヤターンパイクの終点にある大観山のビューラウンジまできました。

 予想どおり、眼下に芦ノ湖を置いて向こうに富士山。

 写真を撮っている人もたくさんいるね。

 2人組のカップルに写真を撮ってあげたら、お返しに撮ってくれると言うので、たまには本人登場で写真を撮ってもらうことにしました。(左下)

 本人が悪いのか、立った場所が悪いね。 芦ノ湖がほとんど見えません。(-_-;) (爆)
 
10:37 箱根峠から

 大観山のビューラウンジから撮って帰って、箱根新道に戻り、終点の箱根峠まできました。

 今日の予定では、西伊豆の松崎あたりまで行ってみようと考えてます。

 まずのルートは、直進して国道1号線を下って三島方面には行かず、右折して県道20号熱海箱根峠線に入り南下します。
10:44 県道20号熱海箱根峠線

 箱根峠を右折して、県道20号熱海箱根峠線に入りました。

 県道20号線は、 箱根峠から伊豆スカイラインの入口となる熱海峠までは約10kmの距離で、片側1車線の中低速コーナが連続するワインディングロードです。
 勾配はあまりきつくなく、若干箱根峠から熱海峠に向けて、下っているようです。

 この路線は伊豆に向かう主要道路の一つであり、休日は観光の四輪車の交通量がかなりあります。
 そのため、一部を除きほぼ全線追い越し禁止であることもあり、四輪車に前方を塞がれることになります。


 個人的には好きな路線です。 以前は舗装の劣化が進み、バンプが各所にありましたが、数年前に再舗装され、舗装面はきれいです。 交通量の少ない平日に走るとバイクをヒラリヒラリと走らせることができる気持ちのいい県道です。 (^_^)v
10:53 熱海峠

 県道20号で熱海峠に到着しました。

 ここを右折すると、ご存じの伊豆スカイラインに入ります。

 けど、今日は行きません。

 伊豆スカイラインは去年から料金割引社会実験を実施し、料金の上限が200円になりました。
 そのため二輪車の交通量が増え、それにともない二輪車の事故が多発しているそうで、取締りを行われているとのウワサ。
 決して賢くない自分は「君主危うきに近寄らず」ではなく、免許が寂しいので”取締”の2文字に非常に敏感!(笑)

 それにしても、伊豆スカを走っているバイク、バイクに乗っている自分から見ても、節度なく走っているライダーが結構います。
 二輪通行止めになるのも、時間の問題か。な? 
 奥多摩のように、バイク一方通行と言うのも一案かも。 たとえば、午前中は下り方面に、午後は上り方面に一方通行とか。
 そうすれば、少なくとも往復する輩は居なくなりますね。

 そんな写真を撮っている今も、警察の自己処理車が走り去っていきました。 (>_<)
11:00 県道11号熱海函南(あたみかんなみ)線

 熱海峠からは、新たな道を見つけるべく、県道11号熱海函南(あたみ かんなみ)線に入り、西走し国道136号線方面に向かいます。

 この路線は走ったことがないな。 たぶん。 

 熱海峠から函南に向かう県道11号線は、写真のとおりセンターラインのない対面交通の路線です。
 道も狭く、カーブも急でリッターバイクが向きの道ではありません。 金曜日の強風の影響か路面に落ち葉があり、また、交通量が少ないことから、道路の端の方は緑色にコケが生えていることから、気持ちよく走ることはなかなかできません。
 コーナーの途中で対向四輪車がくると、逃げ場にコケが・・・・ちょっと、安全マージンを持って走らなければなりません。

 これから先本格的な冬になったら、凍結の可能性大だと思います。

 帰りは別のルートで帰ろう。 (^^)/

11:07 新道へ

 県道11号線を下ってT字路に突き当たりました。

 熱海峠からここまでは、旧道。 この先は新道ですね。

 右折するとそのまま国道136号線方面へ。
 左折すると、鷹ノ巣山トンネルを抜け熱海の市街地へと向かいます。


 この道を右折して国道136号線方面に向かいます。

11:14 国道136号線

 T字路から、そのまま県道11号線を西進し、函南町まで進み、国道136号線との交差点まできました。

 T字路から先、ここまでは、ほとんど市街地。 移動区間です。

 この先、駿河湾に向かいますが、ルートは2通り。

 直進して、150円払って伊豆中央道を使うルートと、左折して国道136号線を南下し、途中右折して国道414号線に向かうルート。

 今日はここまで料金を払わずにきているので、左折してこれから先も料金を払わないルートを進むことにします。 


 ただし、この国道136号線、結構混みます。
 今はシーズンオフでそれほどではありませんが、夏場の海水浴シーズンの週末はビッチリです。(汗)
11:26 県道134号静浦港韮山停車場線

 国道136号線を3kmほど南下して、四日町の立体交差で県道134号静浦港韮山停車場線に入り3kmほど西走。

 狩野川放水路にかかる長塚橋を渡り、国道414号線に突き当たったら右折して、1kmほど走り口野放水路の交差点まで。

 口野放水路の交差点を右方向に進んで国道414号線に進まず、直進して県道17号沼津土肥線に入りました。


 ところで今日の目的地は、今年の1月にドイツ製耕運機さんと行った大沢温泉に行く予定です。


 沼津市内の口野放水路から始まる県道17号線は駿河湾の海沿いを土肥まで走る県道です。
 口野から前半部分は全線1車線対面交通ですが、土肥に近づくとセンターラインのない区間が出てきます。
 海岸線に沿って走る県道は、中低速コーナーが直線で結ばれています。

 ここも、当然の様に、夏の海水浴シーズンの週末は渋滞必至です。
 
11:42 

 県道17号線を10kmほど西走し、小汚い標識(笑)のある交差点まできました。

 海岸線を進まず、左折して県道127号船原西浦高原線に入ります。 
11:50 真城峠

 県道127号線の途中にある峠まできました。

 読めない! 読めないねぇ〜。 逆光で。

 じゃなくて、”真城峠”。  「ましろとうげ?」 「しんしろとうげ?」


 正解は”さな_ぎ_とうげ”。

 日本にはまだまだ知らない地名がたくさんあるね。


 この区間の県道127号線は、最初の入口から数百メートルは住宅などがあり道幅が狭いですが、山間部に入ると道路の改良が進んで快適な道路に変わります。
 ほとんどが中低速コーナが連続し、短い直線で結ばれています。

 交通量は少なく、周辺に民家などないことから歩いている人も見かけることはほとんどありません。

 この真城峠の標高はおおよそ500m弱で、ここを頂点として前半部分が海からの上り、後半部分は県道18号線へ下っている、比較的勾配のある道路で、バイクで走るには面白い路線です。 (^_^)v
11:52 県道18号修善寺戸田戸田線

 8kmほどの距離の県道127号線を8kmほど走り、県道18号修善寺戸田線にぶつかりました。

 ここを右折して戸田(へだ)港へ向かいます。

 戸田(へだ)も、珍しい読み方と言えば、珍しい読み方ですね。
11:59 戸田(へだ)温泉 

 先ほどの交差点から、県道18号線で一気に標高を下げて、戸田温泉のある市街地までやってきました。

 ここの下りは本当に急。 標高400mを6kmで下ります。
 まさに、西伊豆の地形を象徴するような路線です。

 この路線も今の時期だと、交通量は気にならない程度で、快適です。
12:00 左折して土肥方面へ

 県道18号線を終点まで進むとT字路に突き当たります。
 目の前はタカアシガで有名な戸田港です。

 前は県道17号線。
 右折すると、元に戻って沼津方面。
 ここを左折して土肥方面に進みます。
12:05 戸田港を挟んで

 戸田の市街地から土肥に向かうと、しばらくして戸田港を挟んで富士山を望みます。

 
 バイクを停めて、写真を1枚。 パシャリ!

12:08 県道17号沼津土肥線
 
 戸田の市街地を離れ、県道17号線を土肥に向かい南下します。

 今日は天気も良く、暖かい割には視界も良好です。

 背後には駿河湾を挟んで、冠雪した南アルプスの山々を見ることができます。


 戸田から土肥に向かう県道17号線は、西伊豆の海岸線に沿って走っています。
 海岸線の標高数メートルの高さから、急峻な海岸線を避けるため山間部に入り標高250mほどの高さまで、高度を変えて走ります。
 センターラインの無い、対面交通の道路ですが、普段の交通量は少なく、バイクでは道幅をそれほど気にせずに走ることができます。
 直線区間に中速、低速のコーナーが適当にあり、ライディングを楽しむことができます。 が、景色に見とれての脇見運転にはご注意!
12:21 まもなく土肥

 県道17号線をライディングを楽しみ、目の前のカーブを左に曲がると、間もなく土肥の市街地が見えてきます。

 12月に入り低緯度で移動する太陽の光線が、南下するバイクの視線に入り、まぶしさを感じます。


 昼の12時を過ぎましたが、今日の昼食はもう少し先の堂ヶ島の先の西伊豆町まで行って食べようと考えています。

 先を急ぎます。
12:55 西伊豆町に到着 

 県道17号線を進み、土肥の市街地はそのままスルー。

 土肥からは国道136号線に入り、恋人岬−黄金岬−堂ヶ島温泉を通過し南下を続け、西伊豆町の仁科までやってきました。


 ちょっと遅くなりましたが、ここで、昼食にします。



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