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2010年12月5日(日) 12月になると(伊豆ツーリング:後半)

14:46 出発

 ちょっとのんびりし過ぎた感が強いですが、出発します。

 この時期、午後5時過ぎには暗くなるので、その前に、箱根の山を下りていたいところです。

 
 あと、2時間ほどあるので、たぶん大丈夫でしょう。 (^_^)v

14:58 国道136号線を北上 

 大沢温泉を後にし、県道15号下田松崎線を取って帰って西走。

 国道136号線に突き当たって右折し、西伊豆の海に沿って北上します。

14:59 県道59号伊東西伊豆線へ

 仁科川に架かる国道136号線の浜橋を渡ってすぐのこの交差点を右折します。

 今度は、県道59号伊東西伊豆線に入り、仁科峠を目指します。


 今日は12月にしては気温も低くなく、温泉で暖まった体も今のところ冷えることもありあせん。
15:04 軽く流す

 県道59号線に入り、仁科川に沿って、北東に向けバイクを走らせます。

 目の前には、山肌を切り取った採石場が見えてきました。

 ここまでの県道59号線は、センターラインのない1.5車線ほどの対面交通の県道です。

 この辺りは、山間部に入る手前の山里で交通量は少ないですが、コーナーらしいコーナーもないので、軽く流してバイクを進めます。
 
15:15 深部へ

 県道59号線を先に進むと、山の深部へと入っていきます。

 『路面は落ち葉だらけだぁ!』

 道幅は狭くなり、四輪車同士の離合は、どちらかが止まって待つぐらいの幅員になります。
 幅員が狭くなるに合わせて、コーナーもタイトになり、低速コーナーが連続します。
 また、前半緩かった上り坂も、徐々に急になり仁科峠に向け標高を上げていきます。

 標高が上がるにつれ、気温も下がりはじめ、温泉で暖まった体も少しずつ冷えてきました。

 木曜の晩から金曜日にかけての強風により、落ち葉が道に散乱し、思うようにバイクを寝かせることができず、走りにくいです。
 対向車自体はほぼ無いに等しいほどしか走っていませんが、ブラインドコーナーで鉢合わせになると、落ち葉で逃げ場が十分にないことから、思い切ったライディングををするのは躊躇します。

 いずれにせよ、スーパースポーツのリッターバイクで飛ばす道ではありませんね。

 また、この先本格的な冬場には、交通量が少なく、木々に覆われていることから、凍結ありと考えた方がよさそうです。
15:29 仁科峠

 国道136号線から県道59号線を30分、仁科峠に到着しました。

 左は県道410号仁科峠宇久須線。
 右はそのまま県道59号線ですが、センタラインは県道410号線とつながって、向こうがメインの道路として位置づけされているようです。


 宇久須からの県道410号線は、走ったことがあると思いますが、記憶&このHPに履歴がありません。
 次回来たときに走ってみるのを宿題にしておきます。
15:33 西天城高原

 この辺りは西天城高原と呼ばれている地域らしく、大きな樹木はなく周りは牧場で、眼下に駿河湾を望むことができ、景色が開けて気持ちがイイです。
15:37 最頂部から

 先ほどの交差点から、県道59号線を少し進むと仁科峠の最頂部に到着します。

 最頂部からは、富士山を・・・・。
 コントラストが少なく、写真としては、見栄えがしないですね。(汗)
 実際肉眼で見ると、もっときれい。
 
15:39 県道411号西天城高原線

 先ほどの仁科峠から2kmほど進むと、県道411号線との分岐に到着します。

 右手に曲がって、そのまま県道59号線を10km強東進すると、国道414号線の湯ヶ島温泉に到着します。
 
 自分はほぼ直進して、県道411号西天城高原線に入り北上します。


 県道411号線は、写真にもあるとおり、西天城高原を縫って走る快走路です。

 センターラインのある対面交通の路線は、中高速コーナーが直線で結ばれており、交通量も少ないことから、ライディングを楽しむことができます。
 ただし、一生懸命走ると結構なペースになります。
15:46 旧西伊豆スカイラインへ

 県道411号線を7kmほど進み、土肥峠に到着しました。

 「う〜ん、気持ちいい!」

 ここを右折すると、国道136号線の旧道に接続し、土肥もしくは修善寺方面に行くことができます。

 ここを直進して県道127号船原西浦高原線に入り北上します。
 
 ここから戸田峠までの区間は、旧西伊豆スカイラインです。 今は無料になって県道127号線の一部となっています。

15:56 戸田峠に到着

 旧西伊豆スカイラインを終点まで進み、戸田峠に到着しました。

 西伊豆スカイラインも、西伊豆の高原地帯を縫って走るワインディングロードです。
 全線センターラインのある1車線の対面交通の道路ですが、ここまでの県道411号線に比べると道路の幅が狭く感じます。
 以前はきれいな舗装路でしたが、経年変化で劣化しうねりが増えた気がします。
 ただし、この区間は低速、中速、高速コーナがあり、アップダウンもあることから、かなり手強いワインディングロードです。

 戸田峠で県道127号線は一旦とぎれて県道18号修善寺戸田線に突き当たります。

 ここを左折して県道18号線に入り、戸田港方面を目指します。
16:02 オレンジ色 

 県道18号線に入り少し進むと、西に傾きはじめた太陽が駿河湾をオレンジ色に染める景色が目に飛び込んできました。

 戸田峠の駐車場にバイクを停めて写真を1枚。 ”パシャリ!”
16:17 県道17号沼津土肥線

 戸田峠から県道18号線を戸田港に向け4kmほど下り、右折してふたたび県道127号線に入り西浦まですすみました。
 西浦から右折して、県道17号沼津土肥線に入り沼津方面を目指します。

 県道17号線に入り、しばらく走ると、駿河湾の向こうにオレンジ色に染まる富士山が見えてきました。

 
17:02 県道11号線の新道 

 県道17号線からは、口野口まで進み、国道414号から県道134号線を経由し、国道136号を北上。
 国道136号線から県道11号熱海函南線に入りました。
 県道11号線は朝通った旧道には行かず、新道で熱海方面を目指し、笹尻の交差点まできました。
 

 この笹尻の交差点を左折して、3kmほどの先の熱海峠に向かいます。

 ここまで来て、あたりは暗くなってしまいました。 意外に時間がかかりました。


 国道136号線からここまでの県道11号線は、伊豆の長岡と熱海を結ぶ路線で市街地を通ることもあり、交通量は多いですね。
 旧道と新道のどちらかを使うかは、そのときに判断したほうがよさそうです。

 
17:48 西湘バイパスは

 県道11号線で熱海峠まで進み、朝来たルートを取って帰って、県道20号線→箱根新道→西湘バイパスを通って、西湘パーキングまで戻ってきました。

 辺りは暗くなりましたが、今日は12月としては、それほど寒くはありません。


 西湘バイパスも、箱根新道と同じ、無料化社会実験中。

 おかげで、普段の週末でも西湘バイパスはそこそこ渋滞していますが、一般道の国道1号線とこの西湘バイパスに2分している車が、西湘バイパスに集中しているようで、普段より手前の大磯ロングビーチの手前から5kmほど渋滞を連ねていました。

18:21 ガラガラ

 西湘バイパスを終点まで進み、海沿いの国道134号線を東進し、相模川に架かる湘南大橋を通過しました。

 西湘バイパスが大渋滞しているため、それに接続する国道134号線まで四輪車が流れて来ることができないのか、道路は気持ちが悪いぐらいガラガラ。
 平日の深夜のようです。

 西湘バイパスの無料化社会実験の影響で、周辺の道路はバランスを崩しているようです。

19:00 自宅に帰着

 いつもの日曜日の夕方であれば渋滞を縫って帰ってくるのですが、今日は快調に帰ってくることができました。

 12月というのに余りの交通量の少なさに、「日本経済大丈夫か?」と感じるほどです。

 
 伊豆のツーリングも、伊豆スカイラインを使わなくても、まだまだ楽しめますね。


 本日の走行距離

 24,434km − 24,058km = 376km

 でした。
 今日の道程 (自宅から西湘バイパスまでは端折りました)