ART走行にもどる from Circuit   
 2011年10月8日(土)  全日本ロードレース選手権 第7戦 岡山国際 (予選)      
       
5:58 土曜日は

 予選日です。

 今回、ST600の予選はエントリー台数が多いこともあり、A組とB組の2グループに分けて行われます。
 そして、各グループ午前と午後の2回行われます。

 國川選手は予選Bグループ、午前中の予選は9:05からです。

 いつもの様に2時間前にはサーキット入りするので、宿を6時に出発することにします。

6:27 朝靄の

 宿を出発して、山を登り朝靄の中、岡山国際に向かいます。

 今回の予選はBグループと言うことで、後攻。

 午前の予選はAグループが8:35から、Bグループが9:05と路面温度が上がる後攻のBグループが優位と予想されます。
 午後は予選Aグループが14:15から、Bグループは14:45から。
 14:45からの予選は微妙。

 この時間、曇ってしまうと、急激に路面温度が下がります。

  
6:34 サーキットに到着

 湯郷の宿を出て30分ちょい。

 岡山国際サーキットに到着。

 昨日は、宿が連泊だったので清水さんの車でサーキットに来ましたが、今日は宿が変わるので、各自の車(自分の車)でサーキット入りです。

6:40 ピットに向かう

 サーキットに入り、車をヘアピンの近くにある上の駐車場(Cパドック)に止め、ピットにつながるコースを横断する歩道橋で。

 國川くんとメカの清水さんは、今日のセッティングについて話しながらピットに向かいます。
6:41 目覚め

 ピット裏に到着。

 サーキットは今目覚めようとしています。

 朝靄がかかっていますが、軽く、そして太陽光線は強いので、しばらくすれば晴れてくるでしょう。




6:44 ピットに

 ピットに到着し、シャッターを開けると、朝の冷たい空気が流れ込んできます。

 流石に、10月に入り、朝晩の空気は冷たく感じます。
7:35 悩む?

 額に手をあて、うなだれて、悩んでいるのか。

 ちなみに、自分が額に手をあてうなだれているときは二日酔いのときだけだ。(爆)
 と、重い空気に茶々を入れてみました。

8:19

 コースの明るさと、日陰のピットに置いてあるバイクのコントラストが面白くて、シャッターを押してみたけど、・・・。

 特にコメントはありません。 (^^;)

8:27 隣のピット

 8:35からST600クラスAグループの予選が始まります。

 隣のピットの#1山口辰也選手はAグループ。

 マシンをピットから出し、ピットロードへ。
 走行の準備を進めます。

 気温はまだ10℃台。

 タイヤウォーマーも効きが悪く、バイクカバーで風を防いでいます。

8:39 Aグループの予選開始

 8:35になり、20分間のST600予選Aグループの予選が始まりました。

 #22は前戦SUGOのとき同じピットだった岡村選手。 その後ろはTEAM SUGAIの深津選手ですね。


 
8:42 レコード更新

 最終コーナーを鋭く立ち上がってくる#1山口辰也選手。

 予選1回目Aグループ、ただ一人1分32秒台にタイムを入れ、自信の持つコースレコードを更新。

 鋭い走りは伊達じゃないね。


 
 この後8:55になりAグループの20分間の予選が終了、9:05から國川選手のBグループの予選が始まります。

9:46 写真を撮る間もなく

 9:05になり、ST600Bグループの予選が始まりました。

 いつもの様に、國川選手は、ピットロードエンドのシグナルが緑に変わり、各マシンがコースインしていく中、少し遅れコースのクリアーが取れるタイミングでコースイン。

 3周目、今シーズン自己のベストタイムを更新し、1分34秒724。

 さらにタイムを縮めるべく、コースを攻めている中、4周目アトウッドコーナーでハイサイド! 転倒!

 復帰できず、救急車でメディカルセンターへ。


 予選時間が終了して、バイクがレッカーで運ばれてきました。 (>_<)

9:46 できること

 レッカーでバイクが運ばれてきました。

 國川くんはメディカルセンターに運ばれ、応急手当中。
 意識はあり。
 現時点、國川くんが走れるかどうかはわからないところ。

 ピットクルーができることは、次の予選までに走れるようにバイクを修復すること。
 ライダーが大きなケガも無く、次の走行も走れることを信じているから。

 
10:13 洗車

 今回、スペアーのカウルは塗装に出していてありません。(>_<)
 スペアーのカウルは塗装が終わって、今日の夕方宅配便で届く予定です。

 そのため、午後の予選も、転倒で傷を負ったカウルを使わざるをえません。

 コース外に放り出され、土の付いたカウルをサーキット内のガソリンスタンドに持って行き水道を借りて、洗車。

 カウルを水洗いし、天日干し。(^_^;)

 こうゆう作業はメカさんの仕事じゃなくて、自分の様なヘルパーの仕事です。ハイ!
11:17 ピットウォークですが

 11:10〜11:55まではピットウォークの時間です。



11:17 修理中

 けれど、バイクは目下修理中。

 申し訳ありませんが、ピットロードに出して見に来てくれている皆さんに見てもらうことができませんでした。

13:42 in time

 2回目の午後のST600Bグループの予選は14:45から。

 予選まで、あと1時間ほど。


 バイクの修理もほぼ終わり、午後の予選も走れる状態まで修復しました。

 
13:44 昼食

 マシンの修復で、一時は昼食抜きか!と思いましたが、修復が間に合ったので、昼食にありつけました。

 昼食が食べられないのなら、
 『痛くて、午後の予選は走れません!』
 と言ってくれるのを少しは期待していたかも。(笑)

 今回は、練習〜予選〜決勝までの3日間、スポンサー様が昼食の弁当を準備してくれたので、あわてることなく、昼食にありつくことができました。
 スポンサー様、『ありがとうございます。』


14:14 午後の予選

 ST600クラスAグループの午後の予選が始まります。

 Aグループのライダーは、ピットアウト。
 予選が始まる前にピットロードエンドに向かい、コースインシグナルがグリーンに変わるのを待ちます。

 #22の岡村選手もピットロードエンドに向かいます。

14:20 タイヤ作戦

 Aグループの予選が始まり、5分ほどして、山口辰也選手がピットイン。

 予選が始まり、コースインして、ペースがつかめたところで、2セット目の新品のタイヤに交換。
 ニュータイヤでタイムアタックをする作戦のようです。

 今回は予選が2回あるため、使えるタイヤは3セット。

 決勝に1セット使うので、予選中に使えるタイヤは2セットです。
 1セット目のタイヤは予選開始時に履いているので、残りの1セットをどこで使うかが作戦の一つになります。

 山口辰也選手はこのタイミングで、2セット目の新品タイヤに交換。

 
14:23 修理完了・準備完了

 國川選手のバイクも修理完了。

 予選の準備も完了しました。

 あとはライダー次第。

 國川くんは、ハイサイドで腰を打ってかなり痛そうです。

 
 転倒で、割れたり、こすれたりしたカウルはとりあえずガムテープで補修。

14:54 ディレイ

 14:45から予定されていたBグループの予選はAグループの転倒などによる赤旗中断で、開始時刻が約10分間のディレイ。

 走行の準備をして、國川くんがやってきました。

 歩くのは、体を引きずりながら。 かなり痛そうです。 (>_<)


 15:08 予選Bグループ

 14:55 ST600Bグループの予選が開始されました。

 写真はBグループ3番手の中富選手。


 國川くんは、午前中の転倒の影響を確認するために走行中。

 あまりに痛みがひどく明日に影響が出るようなら、ピットインして来る予定です。

 この予選はピットインせずにロングラン。
 明日の決勝、十分に戦えるかを確認しています。

 20分間の予選で、午前中のタイムを更新することはできませんでしたが、明日の決勝は走りきることが出来ることを確認。 

 予選結果

 午前中、3周目に出したタイムがベストで、1分34秒724。

 午後のベストは1分34秒860で、午前のタイムの0.1秒落ち。

 A・Bグループ総合で23位。

 明日の決勝は7列目真ん中からのスタートになります。


 
 20:04 残業

 午後の予選のあと、決勝に向けてのルーティーンの整備。

 そして、転倒の影響もあり、追加の整備。

 そして、スペアーのカウルも届いたので、ステッカー張りや、冷却用のドリリング。

 ちょっと、遅くなってしまいました。


 20:21 撤収

 バイクの整備も終わり、これで明日の決勝に望めます。

 今日の準備はこれまで。 撤収します!


 明日の決勝、無事に走れるといいな。

      決勝に続く。