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   2011年8月31日(金) ホットチョコカップ in エビスサーキット
       
 8月30日(木) 22:17 出発

 國川くんから『エビスでホットチョコカップって言う走行会みたいなのがあるので行きませんか? 自分も手伝いがてら参加するので・・・。』と聞かれ。

 「エビスまでの往復の交通費は浮きそうだな。(^^;) 」と皮算用して、参加してみることにしました。

 なんせ、8月は筑波の走行とタイミングが合わなくて走れず仕舞い。

 仕事的が閑散期なこの時期に走れるだけ走っておかないと、センスが維持できませんよね。
 今年は、街乗りツーリングをしていないので、特にそうです。

 
 そんなわけで、30日(木)昼間浅草で行われていたセミナーが終わってから自宅に戻り、ハイエースにCBRと荷物を積み込んで、エビスサーキットに向かいます。
 1:45 岩槻インターから

 自宅を出発して、千葉で國川くんをピックアップ。

 国道16号線を半時計回りに走って、東北自動車道の岩槻インターまでやってきました。

 ここで東北道に上がり、エビスサーキットのある二本松インターを目指します。


 6:14 二本松インターに到着

 岩槻インターで東北自動車道に上がり北上。

 二本松インターの手前にある安達太良サービスエリアに4時半頃到着。

 ゲートオープンがたぶん7時くらいなので、安達太良SAでハイエースの中で仮眠をして時間調整。

 6時を過ぎたので、高速を下ります。

 岩槻インターで高速に上がったのが、1時過ぎなので深夜料金枠で通過しました。



 
 7:00 エビスに到着

 二本松インターを下りて、セブンイレブンで朝食と飲物を調達。

 インター近くにあるJAのスタンドが開くまで待って、携行缶にガソリンを調達して、エビスサーキットまで上がってきました。

 ゲートオープンはまだみたいで、入り口にはゲートオープンを待つ車が列をつくっています。
 今回はKTMのトラックもきてますね。
 7:12 東コースへ

 7時過ぎにゲートオープン。

 サファリパークの中を通ってエビスの東コースまでやってきました。

 いつも俯瞰する場所とは違う東コースへ向かう進入路で写真を撮ってみました。

 この進入路、東コース同様勾配がきつく、ハイエースのギヤーをローにしてエンブレを効かせると、オーバーレブしてしまうほどの勾配です。(笑)


 7:40 車検

 走行前に各マシンをチェックして、ステッカーを貼り付け。

 簡易の車検みたいなもんですね。



 8:54 タイムスケジュール

 配られたタイムスケジュールを見ると、

 午前中、15分2回の予選(?)。

 お昼には”スーパーポール”(?)。

 午後は8周のレースが2ヒート(?)。

 
 走行会と言うより、草レースでした。(^_^;)

 だから、ホットチョコ”カップ”なのね。(笑)


 9:07 おニュー

 今回ブーツを新調! (^_^)v

 今まで履いていたSIDIのブーツはソールが剥がれたり、プロテクターを縫い付けてある糸がほつれたりしたので、修理に出すことにしました。
 が、すぐに直るわけじゃなかった。(汗)
 修理に出してから気づいたんだけどね。

 でも、あのままじゃレースの車検が通らないから、最低限直すしかない。
 で、修理に出している間、履くブーツが無いから、新規購入。
 (スペアーのブーツがあるなんて、贅沢だよね)

 今回はSIDIじゃなくて、XPD。

 またSIDIにしようかと思ったけど、SIDIのブーツは内側のくるぶしのところにプロテクターが付いてる。
 安全性から言えばGOODなんだけど、自分の乗り方だと、このプロテクターがステップのプロテクターひ引っかかちゃうんです。
 なので、他社に変更。
 比較的リーズナブルなXPDをチョイスしました。

 
 9:07 #16

 自分の走行1本目は9時15分から。

 走行の準備も整いました。


 今回は國川くんとバイクを共有します。

 國川くんのマシンは8月26日に全日本のSUGOが終わり、9月7〜9日に行われるアジア選手権にスポット参戦するためもっか整備・調整中。
 なんせ、オートポリスで開催されるアジア選手権には9月の5日には出発するので、エビスに持って来て乗ってる場合じゃありません。

 な訳で、國川くんもライディングするので、今回マシンは國川くんが全日本で使っているゼッケンは#16。

 
 9:09 #61

 じゃなくて、#61。

 #16は先客がいたので、ひっくり返して#61。

 上の写真の#16は貼り間違い。(爆)


 9:34 第1ヘアピン

 自分の走行枠は

 9:15〜9:30 と 10:00〜10:15の15分×2本

 その空いている間に、國川くんがライディング。

 
 写真は1ヘアピンのクリップあたり。

 上の写真が國川くんで、下が自分。 と書かなくてもわかるよね。(笑)

 真似した訳じゃ無いけど、つなぎヘルメットともこの距離で見ると似てる。
 でもライディングは似てないね。(笑)

 ライディングは流石国際A級、ポット乗ったにもかかわらず、タイヤをピッタリと舗装と縁石の間に載せてる。 (タイヤに目が付いているのか?)

 10:06

 それに引き替え、思いっきりインを開けてる(開いている)自分。

 まるで、「インから抜いて!」と言わんばかりだ。(爆)

 そして、國川くんと比べて自分はヘルメットがでかい!

 実際はサイズは同じ””なんですけど、体がインに入っていない分、大きく見えるんだね。

  
 9:38 進入

 写真は1ヘアピンの進入。

 今回機会があって、同じマシンを國川くんと共有したんだけど、直接比べられるのでありがたいよね。
 それと、セッティングについても、やっぱり的確なアドバイスがもらえる。

 指摘されると、『なるほど〜。』と思ってしまう。
 こんな機会は普段ヘルパーでもしてないと、ないよね。

 そして、問題の進入。

 國川くんの方は力が抜けていて、無理がない。

 体重も、リヤタイヤに残っている感じ。

 あとは目線かな。


 10:04

 対して、自分の方は、『どうだぁ!』って感じで。

 勢いはあるみたいだけど(笑)、重心が前輪に載って、ステアリングの動きを押さえ込んでなければイイけど。(この写真からじゃわからないね)
 9:39 立ち上がり

 そして、3枚目の写真は立ち上がり。

 『同じバイクです!』

 自分のはミニバイクじゃありません。(爆)

 こうして見ると同じ大きさのバイクに見えないね。(笑)


 そして、スピード感が全然違う。

 体重の預けてる位置が全然違うんだね。

 國川くんのは明らかにマシンをインに引き込もうとしている。


 10:06

 のに対して、自分はセンター寄りに乗っているよね。


 自分では、そうしているつもりは無いんだけど、写真を見ると明白だ。

 勉強になります。(^_-)

 9:15−9:30 予選1回目 

 午前中は予選の時間。

 15分の予選を2回やって、その合計タイムを予選の順位にします。

 そして、予選は3組に分かれて走ります。

 自分は”予選1組”。
 予選の”組”は自己申告制で1分10秒以下で走れる人は、予選1組です。


 XPDのおニューのブーツがまだ硬くて、シフトペダルの下にブーツを入れにくい。 ステップワークって大事だね。

 11台で走って、5番手。 タイムは1分5秒5。

 まあ、走り出しなんで、こんなもんでしょう。


 10:00−10:15 予選2回目

 予選2回目は10時から。

 1回履いてブーツは初期の固さが取れて少し動きやすくなりました。


 で、少しガンバって、1分4秒9。

 とりあえず4秒台に入りました。 (^_^)v

 でも、他のライダーもペースを上げたので7番手に後退。(汗)

 11:00−12:00 スーパーポール

 
そして、2本の予選が終わると、スーパーポール。

 スーパーポールって、8耐の予選とかでやっているのと同じ。

 ここでは、予選タイムが上位15台が1台づつ走って、そのタイムでレースのグリッドを決めます。

 各ライダーは、アウトラップ、タイムアタック2周、インラップの合計4周します。

 走る前に、写真のお立ち台の上に上がって選手紹介。
 そして、コースイン。

 一人貸切状態のサーキットは、ちょっと気持ちいい。

 11:55 タイムトライアル

 自分の予選の合計タイムは8番目だったので、スーパーポールでタイムトライアル。

 國川くんも2番手だったかな。

 最後から2番目にスーパーポールでタイムトライアル中。


 伏せ方一つでも、自分たちノービスとは違って、きっちりカウルの中に入ってコンパクトだね。
 自分の場合は、お腹がつかえて、タンクにペターって伏せらんないだよね。(爆)

 レースのグリッド

 タイムトライアルが終わって、グリッドが決まりました。

 自分は1分4秒422で、グリッド7番手。

 やっぱりいつもの4秒中盤。 体内時計で走るタイプです。(汗)
 毎回同じ位置でブレーキングして、バンクして、同じところでアクセルを開けて走れば、タイムなんて変わるもんじゃ無い。 これで、タイムが縮まったら、まさにミステリーだね。(笑)


 そして同じマシンで走った國川くんは、1分0秒650 でグリッド2番手。
 0秒で走れるマシンなんだね。 国際A級が乗ると。


 トップのライダーは、59秒410。
 CBR1000でスリック履いているけど、速いね。


 12:17 なめちゃった!

 予選が終わった時点で、決勝に向けタイヤを交換。

 予選で走ったタイヤは、もともとユーズドだったのを前回のエビスの走行会で42周、そして、今日の午前中も、國川くんと自分で40周くらい走ったので、ほぼ終了。

 予選とかやっていて、自分的に結構盛り上がってきちゃったんで、ここでユーズドだけどピレリに履き替えちゃおうかと。

 で、タイヤ交換してたら、

 『ナットなめちゃった!』(-_-;)

 リヤのアクスルのナット、なめちゃいました。

 もともと、昔転倒して、アクスルのボルトが少し斜めっていてボルトが渋かったんですが、しっかり締めようと力入れて締めたら、とどめ刺しちゃいました。

 で、本日の走行終了。 (T-T) 
 レース、リタイヤ。 (ToT)
 
 12:35 昼食です。

 自分の本日の走行、終了しちゃったんで・・・・。

 やること、なくなっちゃたんで・・・・。

 昼食にします。

 
 昼食は、東コース内にあるレストランで、”そばセット(半カレー付き)”
 ¥945−。

 やや、やけ食い気味でございます。 (-_-;)

 12:43 完食
 
 当然、完食でございます。

 お腹一杯で、もうバイク乗れません。
 って、もう乗るバイクありませんから。(-_-;)
 

 まあ、9月の15日は筑波TTにエントリーしてますけど、事前にトラブルが出て、TTの時にナットなめなくて良かった。と言うことにしよう。


 午後は筑波TTに向けて、ブレーキの揉み出し洗いでもしてよう。

 14:34 コースイン

 14:時30分からは速いほうのスペシャルクラスのレース、第1ヒートが開始されます。

 國川くんはKTMのRC8Rを借りて出走。

 ピットロードで準備を終え、コースインをします。

 14:36 グリッドに

 本ちゃんのレースと同じように、ピットアウトして1周のサイティングラップを行い、2番グリッドに着きました。

 RC8Rや保安部品は取り外してあるものの、基本一般道仕様でタイヤも溝付き。



 14:37 空き

 そして、7番グリッドは、空き!

 あそこから走るはずだったんだよなぁ〜。と思ってもどうにもならない。


 ちゃんとした部品を使って、ちゃんとしたトルクで締めようね。

 

 14:45 第1ヒート

 そして、今予定時間から15分遅れてスペシャルクラスの第1ヒートがスタート!

 スペシャルクラスは8周で争われます。


 14:45 ホールショット

 ホールショットを奪ったのは國川くん。

 まあ、トルクのある1200ccのツインだし、街乗り用だからギヤ比も低いしね。と辛めのコメント。(笑)
 
 14:46 3番手

 スタートして、最初の1ヘアピン立ち上がり。

 いくら國川くんでも、やっぱ先頭を走るのは難しく、現在3番手。


 やっぱり、サーキット走行用に造ったバイクは速いね。

 と言うことで、1ヒート目のレポはここで終わり。 (@_@)

 (なんと、中途半端な!)
 16:05 第2ヒート

 第1ヒートが終わり、スペシャルクラスの第2ヒート。

 第2ヒートも、8周で争われます。



 16:12 スタート

 予定より12分遅れて、第2ヒートがスタート。



 16:12 ホールショット

 今回もホールショットです。
 16:13 1周すると 

 が、やっぱ1周してくると抜かれちゃうね。


 16:20 フィニッシュ!

 第1ヒートの、ゴールの写真を取り忘れていたので、第2ヒートは忘れずに。

 國川くん、今ゴ〜ル!


 で、何位だったんだろう。(^_^;)
 自分が走っていないもんで、あまりにも無関心。(-_-;)


 とりあえず、本日のレースは無事(?)すべて終了。

 18:18 お疲れ様でした。 

 すべての走行が終わり、撤収の準備をしているとにわか雨が降ってきました。

 走行の後は、レースの表彰式とジャンケン大会。
 (自分はTシャツとペーパーウェスをゲット!)

 それも終わって、結構な時間になっちゃいましたね。

 それでは、ボチボチ撤収します。


 『お疲れ様でした。』


 今回、トラブルでレースは走れませんでしたけど、結構楽しめました。

 『ありがとうございました! <(_ _)>』

 24:45 自宅に帰着

 エビスサーキットを後にして、自宅に帰着しました。

 結局、今朝来るときに安達太良のSAで1時間半くらい寝ただけで、昼寝はしませんでした。
 でも、あまり眠くなくて、眠くなるので途中夕食を取らず、磐越道、常磐道を使って一気に千葉の國川くんを送迎。

 途中、常磐道の桜土浦インターの先に接続しいている圏央道で牛久阿見インターで下道に。 圏央道の牛久阿見インターは初めて使いましたが、アクセスが良いですね。

 國川くんを送った後、無事自宅に帰着。


 今回の走行距離

 13,954 − 13,173 = 781km

 でした。