from Circuit   
 2013年6月30日(日)  全日本ロードレース選手権 第4戦 筑波(朝のウォーミングアップ走行)
       
7:00 筑波サーキットに到着
 
 今週末は、筑波サーキットで全日本ロードレース選手権の第4戦が開催されます。

 日曜日の今日は決勝。

 自分は昨日から筑波サーキットに来ていて、昨日は國川くんの予選の手伝いをしていました。

 今日の決勝は、手伝いはせず、レースを観戦します。(^_^)v

 
 筑波サーキットには7時に到着。

 まずは、國川くんのチーム赤い3輪車のテントに行ってみることにします。


 
 7:07 タイスケ

 テントに貼ってあったタイムスケジュール。

 今日の(ST600の)ウォーミングアップは8:20から15分間。
 決勝は11:25から予定されています。

 そして、決勝のすぐ後には、ピットウォークです。
 7:18 暖機待ち

 朝のフリー走行が始まるまで、サーキット内を徘徊。

 近隣住民への配慮で、7時20分までレーサーのエンジンがかけられない筑波サーキット。

 ウォーミングアップエリアには、暖機のため7時20分になるのを待つマシンが並べられています。

 ずらりと並んだTeam ASIAのカワサキのライムグリーンはちょっと圧巻されます。
 7:20 コントロールタワーから

 ウォーミングアップエリアの後は、パドックを徘徊。

 いつもの様に、コントロールタワーを見上げると、天気は薄曇り。

 雨が降るような雲ではないので、今日はドライでレースが出来そうです。


 思い起こせば、ST600クラスのレースは昨年の最終戦の鈴鹿が雨。
 今シーズン第1戦のモテギが雨、第3戦 2&4 で行われたオートポリスの2ヒートも雨。 と4レース連続して雨が降っています。

 ここいらで雨のレースとも縁を切りたいところですね。

 7:21 パドックに移動済

 國川くんのチーム、赤い3輪車はすでにパドックに移動済。

 國川くんとメカの清水さんは、セッティングについて話し合い中。かな。

 そして昨日は片目だったマシンも、左右のヘッドライトシールが貼られて両目になりましたね。
 でも、片方の眉毛が無い!(笑)

 7:35 コースを横断

 まだ徘徊。(笑)

 インフィールドからBパドックに行くゲートが開いていたので、コースを横断。
 
 こうやって立ち止まって1ヘアピンの入り口側を見ると、すごいカントが付いているのがわかります。(写真でもわかりにくいですが)

 この間の筑波TTの決勝の時、あるラインを走ると、マシンがクルッと旋回してくれるような感じがしました。
 こうして、立ち止まって見ると、『なるほど!』とうなづける。ような気がする。
 8:15 走行準備

 あっちこっち徘徊して、結局パドックに戻ってきてしまいました。(汗)

 8時からのJ-GP3のウォーミングアップが終了し、次はST600。


 走行の準備は万端です。


 8:18 ピットロードへ

 J−GP3のウォーミングアップ走行が終わり、マシンがピットロードに移動されました。

 20分からの走行に向け、準備を進めます。

 8:21 ウォーミングアップ走行

 8:20になり朝のウォーミングアップ走行が始まりました。

 朝のフリー走行は昨日の予選の結果を受け、決勝に向けてセッティングを詰め最後の確認走行になります。

 手伝いをしているときは、知っていても秘密なので書けないけど、今回は手伝っていないので何をしたか知らないので書けません。
 と、いずれにせよ書けないわけだ。(笑)

 ウォームアップ走行の結果

 5番手タイムでした。

 今回、予選、決勝を通じて使えるタイヤは3セットです。

 ウォーミングアップ走行では、どの選手も基本昨日の予選で使ったタイヤを履いているので、タイムは若干落ちるようです。

 そんな中、14周回中後半の11周回にベストを出しているので、決勝のロングランも期待できそうですね。

 
 8:55 普段行かないところへ

 行ってみた。

 お手伝いをしていると、まず行くことの無い露店へ。

 結構、賑わってるね。

 
 今回の筑波戦、前売りが完売だったそうですが、キャパの小さい筑波だと入って1万7千人くらいみたいです。


 9:04 普段行かないところへ

 来てみました。

 最終コーナーの外側スタンド。


 ピットから一番遠いけど、小っちゃい筑波だから歩けば20分はかからない。

 9:07 JSBの

 ST600のウォーミングアップ走行の後、J-GP2。
 その間に移動し、JSBのウォーミングアップ走行が始まりました。


 目の前を通過していくのは#12 ヨシムラの津田拓也選手。

 昨日の予選で、56秒244を叩き出し予選2番手に付けています。


 津田選手、昨年はST600クラスに参戦。 
 2010年弟の津田一磨選手がアプリリアでJSBに参戦したときのメカが清水さんだったこともあり清水さんとは顔見知りで、ピットにちょくちょく顔を出していました。
 そんなことも、あって応援したい選手の一人です。
 9:07 中須賀選手

 昨日の予選1番時計だった昨年度のチャンピオン中須賀選手。

 最終コーナーの立ち上がりがだれよりも印象的。

 立ち上がりで、マシンを起こしつつ、アクセルを開けてリヤタイヤのスライドを誘発させるライディングスタイル。
 ST600やJ-GP2の様に、深いバンク角とエンジンパワーの両方でスライドを誘発するのではなく、あくまでもアクセルを使ったエンジンパワーでスライドをコントロールしていました。
 なので、立ち上がりのバンク角は決して深くありませんが、旋回するのが速く、鋭く立ち上がっていくのが印象的でした。

 
 9:09 加賀山選手

 加賀山選手も中須賀選手に似ていて、立ち上がりのバンク角は深くはありません。
 けど、アクセルはだれよりもワイドオープン。
 スライド量を絶妙にコントロールして立ち上がっていきます。


 9:16 追走

 中須賀選手の走りを盗もう(?)と、追走するJSBルーキーの二人。

 予選2番手の#12ヨシムラの津田選手と予選3番手#50チームグリーンの渡辺一樹選手。

 津田選手に関して言えば、立ち上がりのバンク角は深め。
 昨シーズンST600クラスで走っていた影響もあるだろうろうけどね。

 最終コーナーで見ていると、#87チームグリンの柳川選手。#104の山口選手も立ち上がりのバンク角は深めに取って立ち上がっていくようです。


 いつも見ることがない場所であらためて見てみると、ライディングの違いが分かって面白いね。
 でも、写真的には手前の金網が邪魔だね。勘弁してね。
 10:18 J-GP3決勝

 朝のウォーミングアップ走行が終了した後、今日一番最初のJ-GP3の決勝が始まります。

 続く。