from Circuit   
 2013年6月30日(日)  全日本ロードレース選手権 第4戦 筑波(JSB決勝)
       
 12:48 午後からは

 全日本ロードレース選手権 第4戦 筑波。

 お昼の時間はピットウォーク。

 今回はピットが狭いので、メインストレートも使って開催。

 筑波のレースクィーンさんたちもフィニッシュラインに立ってポージングを決めていますね。


 午後からは、J-GP2とJSBの決勝です。

 14:15 ダンロップ下

 午後からはダンロップブリッジ手前で観戦することに。


 ピットウォークの後、クルマに戻ったら、少しだけ昼寝をしてしまった。
( ̄。 ̄;)


 気がつけば、J-GP2の決勝の最中だったのですが、そのままハイエースでエグゾーストノートを聞いてました。(汗)。

 なので、レース観戦はJSBから。


 今週は結構スケジュールが詰まっていたので、オジさん的にはバテ気味なんです。(笑)
 
 14:30 選手紹介中

 JSBの各マシンは既にコースインして、1周のサイティングラップを行い、グリッドに着いています。

 各グリッドで選手紹介がされている中、マーシャルカーがコース状況を確認しています。

 14:39 ウォーミングアップ

 選手紹介が終わり、ウォーミングアップ走行が開始されました。

 1ヘアピンから勢いよく走ってきたのは#71の加賀山選手。
 昨日の予選では5番手に付けるタイム出しています。


 この席も、金網があって、写真撮影には向きませんね。(´_`)


 14:40 レーススタート

 ウォーミングアップ走行でコースを1周。

 各マシンがグリッドに戻り、レッドシグナル点灯。


 そして、この席からは見えませんがレッドシグナルが消灯してレーススタートです。
 その代わり、レッドシグナルが消灯したと同時に数十台のリッターバイクが全開にしたエグゾーストノートがサーキットに響き、レースがスタートしたことを伝えます。

 JSBの決勝は30周で争われます。

 14:41 ホールショットは

 ホールショットを決め、1ヘアピンをトップで立ち上がってきたのは予選2番手の#12ヨシムラの津田選手。
 去年はST600でレースをして、全日本初優勝をした験の良いサーキットです。

 しかし、その直後に予選トップの#1ヤマハYSPレーシングの中須賀選手が付けます。

 
 
 14:46 6周目

 レースも6周目にかかりました。

 トップはスタートから譲らず、#12の津田選手。

 背後には、中須賀選手が抜くタイミングを探っているようです。

 その後ろは、#634MusashiRTハルクプロの高橋巧選手が#71の加賀山選手をかわして3位に付けています。

 
 このJSBのレース、毎週トップで戻って来たライダーにはラップ章が送られるそうです。
 ラップ章は6,000円。

 すでに津田選手は6,000×6=36,000円を稼いでいる計算になります。(笑)
 14:46 ASIAコーナーで

 1ヘアピンを立ち上がって、ダンロップ下を右にバンクさせ通過。

 そのままASIAコーナー(昔のMCコーナー)の1個目を通過していきます。

 この角度だと津田選手を完全に射程距離に捕らえている中須賀選手。

 ASIAコーナー1個目のゼブラは上に乗っかって通過する選手と、きれいに避けていく選手に別れます。
 津田選手は避けていくライン。 中須賀選手は乗っかっていくライン。

 自分は乗っかっていくラインです。
 理由は何となくかっこよさそうだから。(爆)

 14:47 7周目

 7周目に入って1ヘアピンを単独で立ち上がってきたのは津田選手。

 背後に付けていた#1中須賀選手の姿が見えません!

 14:47 中須賀選手は

 さっきまでの3位集団の中に中須賀選手。

 ラインを外して、スロー走行をしています。
 どうやらマシントラブルの様です。

 中須賀選手はこの周で、ピットイン、リタイヤとなりました。


 中須賀選手のリタイヤにより、2位に浮上したのは#634 の高橋巧選手です。
 14:48 単独走行

 #1の中須賀選手のリタイヤにより、単独走行となった#12の津田選手。

 少し楽な展開になってきました。

 それでも2位の#634高橋選手がじわりじわりとギャップを詰めているようです。


 14:53 2位

 2位は変わらず高橋選手。

 2位集団の中からは抜け出しましたが、少しずつ追い上げるものの、トップの津田選手にはなかなか届きません。


 14:53 3位は

 そして3位はカワサキの#87柳川選手。

 11周目に#71の加賀山選手をかわし、一歩抜きに出て3位をほぼ単独走行。

 柳川選手のライディングスタイルは、体をやや起こし気味にしていて、往年のライダー、ミックドゥーハンになんとなく似ていますね。


 
 14:53 4位集団

 その後ろは4位集団。

 4位には先ほどの#71の加賀山選手。
 5位は津田選手と同様今年からJSBを走る渡辺一樹選手。
 そして、6位には#104トーホーレーシングの山口辰也選手が付けています。


 14:59 差は

 レースも後半になり周回遅れが出始めました。

 トップは以前代わらず#12の津田選手。

 津田選手がダンロップ下へのアプローチを開始するころ、2位に付ける#634の高橋選手が1ヘアピンを立ち上がってくるところまで、差を詰めてきました。



 15:09 ファイナルラップ

 ファイナルラップ。

 トップのまま#12津田選手が1ヘアピンを立ち上がってきました。

 2位の#634高橋選手とはあいだがあるので、転倒やミスがなければ、このままチェッカーです。

 

 15:10 優勝! 

 最終ラップ、津田選手がそのまま逃げ切って、優勝!

 昨年ST600で初優勝したこの筑波で、1年後JSBクラスで初優勝です。

 『おめでとう!津田選手』


 15:10 嬉しそうだ!

 ウィニングラップで観客の完成に応える津田選手。

 本当にうれしそうだね。


 実際、予選で秋吉選手が転倒、今回のレースは欠場していることもあるけど、こんなに早く優勝するとは思ってもいませんでした。

 JSBに行って、一皮も二皮もむけた感じがします。


 15:25 表彰式

 レースが終わった後、メインスタンドまで戻って来ました。

 メインストレート上では、今終えたばかりのJSBの表彰式が行われています。

 お立ち台の真ん中は、もちろん津田選手。


 3位の柳川選手は悔し泣きをしている・・・。のではなく、汗びっしょり。

 今日は暑かった。 鈴鹿の8耐も暑いけど、休む暇のない筑波でJSBの30周のレースは流石に応えるみたいだね。(笑)

 
 15:29 キャンギャル・オンステージに

 表彰式終了後、メインスタンドの裏で行われていたキャンギャル・オンステージに行ってみた。

 昨年までヘルパーをやっていると、こういったところに顔を出す余裕がない。

 どこのサーキットでも、メインスタンドの裏とか、色々なイベントが開かれているんだね。


 そして、脚立を持って来て撮影に熱中するお客さんもたくさんいるね。(笑)


 15:29 個人的には

 どっち?

 じゃなくて、もう少し高倍率なレンズが欲しくなるな。(爆)


 15:33 凄い人混み 

 それにしても、レースが終わったと言え、凄い人混みだ。

 これをかき分けて写真を撮る気力は自分にはないな。(>_<)


 15:35 赤3も

 そして國川くんのチーム、赤い3輪車のキャンギャルも、ON STAGE。

 
 16:55 撤収

 今日のレースがすべて終わりました。

 チームはまだ片付けをしていますが、自分はこの辺で撤収します。

 『お疲れさまでした。』


 次回は、J-GP2、J-GP3が開催されるモテギの2&4を挟んで、8月末の東北みちのく決戦、SUGOだ。

 と、その前に夏のイベント、鈴鹿の耐久があるね。
 今年は、國川くんはモトバムから出場しますよ。