TOURING     
  2016年2月11日(木) 西伊豆松崎ツーリング(午前の部)
 9:25 ツーリングの朝は

 ツーリングの朝は、まだ寒いので、日がしっかり昇って暖かくなってから。(笑)


 元旦ツーリングの後、フロントフォークからオイル漏れが発覚

 この間の日曜日、修理が終わりました。

 
 修理が終わって走れる様になれば、走りたくなるのが人情と言うものです。

 今日は建国記念の日で仕事が休みだったので、試乗を兼ねてちょこっとツーリングに行くことにしました。


 9:25 出発

 ガレージからYZF-R1を引っ張り出し、エンジンをかけて暖機をしている間タイヤのエアー圧をチェック。

 元旦ツーリングから1ヶ月ちょっとしか経っていないので、エアーを追加するほどではありませんでした。


 走り初めの距離は、メータパネルが反射して見難いですが ( ̄。 ̄;)

 38,461km です。


 『それでは出発しましょう。』

9:34 ガソリンを給油
 
 自宅を出発して、まずは横須賀のシェルでガソリンを給油。

 前回のツーリングの後、フロントフォークが抜けていたこともあって、ガソリンを給油してませんでしたね。
 


 10:01 稲村ヶ崎から

 ガソリンを給油した後、逗子から相模湾の海沿いを走る国道134号線を西走。

 鎌倉の稲村ヶ崎を通過すると左前方には江ノ島、その向こうに富士山が見えてきました。
 (写真だとボンヤリですが、肉眼だともっとはっきり見えますよ。)


 10:07 遅い朝食

 国道134号線で江ノ島近くまで来たところで吉野家に寄って遅い朝食を食べます。

 断じてブランチではありません! 朝食です。

 なぜって、この後ちゃんと昼食を食べるからです。(笑)


 朝食は、牛丼の並、玉子、みそ汁でワンコイン。

 朝でも吉野家に寄ると、”朝定”とかじゃなく、自分はやっぱり”牛丼”を頼んじゃう。
 頭の中に、”吉野家=牛丼”が刷り込まれているようだ。

 10:40 西湘バイパス

 吉牛した後、引き続き国道134号線を西走し、そのまま接続している西湘バイパスに上がり西走を続けます。 

 右手は以前アイドル水泳大会が行われていた大磯ロングビーチ。(笑)

 10:46 西湘パーキング

 西湘バイパスの西湘パーキングに到着しました。

 ここでちょっと休憩。

 暖かい時期であれば、休日のこの時間はバイクで一杯ですが、さすがにそこまでは混んでませんでした。

 ここまで走ってきてそれほど寒さは感じませんでしたが、箱根の山の上の方を見ると雪が残っているところがちらほら。

 今日は西伊豆方面に行こうと考えていますが、箱根越えは寒そうなのでやめて、比較的標高の低い熱海峠を越えて行くことにしましょう。
 
 熱海峠ルート
 11:02 真鶴道路方面へ

 西湘パーキングで大まかなルートを決めて、出発。

 いつもは左ルートで箱根新道に入り西伊豆側に出ますが、今日は右ルートで真鶴道路方面に進みます。
 11:05 石橋料金所

 真鶴道路方面に進路を取り、西湘バイパスを南下し、しばらく走ると”石橋”の料金所に到着しました。

 夏場であれば道路が混むので、ツーリングでこのルートは選択しませんが、冬場なので混んでいないと思いこのルートを選びましたが、ハズレ!

 ちゃんと渋滞してました。(>_<)


 この先の信号で詰まっちゃってるんで、ETCのゲート内も渋滞中。

 すり抜けもできず、列に並んでじっとガマン。 (ーー;)

 11:16 国道135号線を南下

 西湘バイパスの終点、石橋の料金所を出て国道135号線を南下します。

 東伊豆の海岸線を走る国道135号線は神奈川県の小田原から静岡県の下田市までを結んでいます。

 全線ほぼ片側1車線で休日は比較的交通量があるため、バイクの視線からするとあまり流れが良くありません。

 信号機もあまりないので、クルマの列の先頭に出ることもなかなかできず、そして幅員も狭いので脇を抜けるのはあまり気がすすまず、クルマの後ろに付いて走ることを余儀なくされるので、自分的には好きなルートではありません。
 
 ただし、クルマで海を眺めながらのんびりと流すのには、良い路線かと思います。

 11:19 真鶴道路

 国道135号線をしばらく南下し、有料区間の真鶴道路に入ります。

 旧道の無料区間もあるのですが、国道135号線を早くパスしたかったので、有料区間を走ります。

 真鶴道路は、ETCが使えません。

 財布から小銭を出して、通行料¥150をお支払い。

 『あ〜。めんどくさ!』

 ETCに慣れた体には、現金払いは受け付けませんぜ。 (^_^;)

 11:45 熱海から

 真鶴道路で南下した後、再び国道135号線に戻り南下。

 その先、熱海までは”熱海海岸自動車道(通称:熱海ビーチライン)”がありますが、国道の方が空いてそうなので、否、小銭を出すのが面倒なので、そのまま国道135号線を走り熱海の市街地までやってきました。

 熱海の市街地からは、東伊豆の海岸線にサヨナラして、静岡県道11号熱海函南線(あたみかんなみせん)で内陸側に針路を取ります。

 11:53 函南町へ

 熱海から県道11号線を西走し、鷹ノ巣山トンネルを抜け、熱海市から函南町に入りました。

 右手側には富士山が顔を見せています。

 熱海峠の下を抜ける鷹ノ巣山トンネルの標高はおおよそ400mあまり、寒さを感じず西伊豆側に抜けることができました。


 熱海までの道中が混んでいたのは、熱海梅園で梅祭りが催されていた影響もあったようです。

 熱海を抜けてからは快適。 (^_^)v
 12:10 国道136号

 県道11号線を西走し、国道136号線と交差したら、左折して国道136号線に入り今度は南下します。

 ここからは、いつもの西伊豆ツーリングルートですね。


 国道136号線はしばらく片側2車線ですが、狩野川を渡ると1車線になります。
 国道1369号線に入った函南町の大場川南の交差点から約3kmほどはリエゾンと考えて、クルマの後ろについて移動に徹します。

 12:15 口野放水路

 国道136号線を五日町の交差点まで進んだら、左折して県道134号静浦港韮山停車場線(しずうらにらやめていしゃじょうせん)に入り西走。

 その後、136号線で国道414号線に突き当たったら右折して国道414号線に入り、狩野川放水路の口野放水路までやってきました。

 交差点の向こうに海が顔をのぞかせています。

 駿河湾、西伊豆の海です。

 12:21 県道17号沼津土肥線(ぬまづといせん)

 口野放水路の交差点からは、県道17号沼津土肥線に入り、駿河湾に沿って南西に進みます。

 口野放水路からの県道17号線は片側1車線の県道で、入り組んだ海岸線に沿って中低速コーナーが連続します。
 海岸線に沿って走るルートのため、アップダウンはほとんどありません。
 夏場の海水浴シーズンののぞき、交通量は比較的少なく、バイクライディングを楽しむことができます。

 また、駿河湾を挟んで時折富士山が顔をのぞかせるので、景色を楽しみながら走れるルートでもあります。


 12:35 県道127号船原西浦高原線(ふなはらにしうらこうげんせん)

 県道17号線を大瀬崎に向かって走り、途中西浦古字まで進み、今度は県道127号船原西浦高原線に入り内陸に針路を取ります。

 県道127号線で真城峠(さなぎとうげ)を越え南下を続け、県道18号修善寺戸田線(しゅぜんじへだせん)に突き当たりました。

 この後、ここを右折し、戸田港方面へ向かいます。


 県道127号線は、大瀬崎をグルッとまわる県道17号線のバイパス的なルートで、全線片側1車線の県道です。

 中間にある真城峠(さなぎとうげ)を最高地点とするアップダウンのあるルートで中速コーナーを中心に構成されるワインディングロードです。
 交通量は少なく、眺望は望むことができないので、ひたすらバイクライディングを楽しむルートです。

 12:37 県道18号修善寺戸田線

 県道18号線に入り西走。

 眼下に戸田の市街地、その向こうに駿河湾を望みます。

 このルート、西伊豆の急峻な地形に合わせ、タイトターンと急勾配で構成され、飛ばすと言うより、よっこらしょと急坂を下りて行く感じ、ジムカーナ感覚ですね。
 交通量は多くないので、それなりに楽しめます。


 12:42 戸田三差路

 県道18号線を下りきり、戸田の漁港前に到着しました。

 この戸田三差路を左折し、さっき走ってきた県道17号沼津土肥線に戻り、土肥方面を目指します。

 ここから先は西伊豆の海岸線を南下し、松崎を目指します。

 12:44 戸田港から

 県道17号線を南下し、戸田の市街地を少し離れると左手に戸田湾を構成す御浜崎(みはまさき)。
 戸田港の出口の向こうに富士山が顔をのぞかせています。

 冬場は視界が良いので、今日は富士山を眺めながら西伊豆の海岸線を走れそうです。


 12:49 碧の丘(みどりのおか)

 県道17号線を南下。 

 途中、碧の丘で写真を一枚。

 これから向かう西伊豆の海岸線は切り立った岸壁です。

 遠くに、これから向かう土肥・堂ヶ島を見ることができます。

 戸田から土肥に向かう県道17号線は、概ねセンタラインのある片側1車線の県道です。
 急峻な地形に合わせるように、タイトカーブとアップダウンを繰り返すルートは、バイクライディングを楽しむことができます。
 交通量も少なく、快適な路線です。

 12:59 土肥の市街地に到着

 県道17号線を南下し、土肥の市街地に到着しました。

 国道136号線に突き当たり、ここで県道17号線は終わります。

 この三差路を右折し、松崎方面を目指します。

 時間も午後1時近くになり、お腹が空いてきました。 (^_^;)

 13:21 国道

 土肥の市街地からは国道136号線を南下します。

 県道から国道になり、幅員も広く、道路も整備されリラックスしてバイクをライディングすることができます。

 ただ、さっきよりちょっと交通量は多め。 (-_-;)

 途中にある黄金崎を通過し、海岸線に奇岩が並ぶ堂ヶ島が見えてきました。

 
 フロントフォークの修理を終え、動きがスムーズになったのをパッと乗って感じます。
 セッティングは今までと同じですが、まるでサスが柔らかくなったように感じます。
 アクセルのオン・オフでサスが動いて姿勢が変わるので、旋回性も顕著に変わるのがわかります。
 もっと、早くサスのメンテナンスをしておけばよかったと思いました。
 13:26 さくらに到着

 堂ヶ島を通過し、そのまま南下を続け松崎町の市街地に入りました。

 街はずれの長八美術館の向かいにある、本日の目的地食事処の”さくら”に到着しました。

 1時を過ぎてお腹が空きました。

 それでは、昼食を食べることにしましょう。

 自宅〜西伊豆松崎まで: 169.4km
   昼食を食べる。