雲見温泉に泊まる。  TOURING     
  2019年1月27日(日) 雲見温泉ツーリング(2日目)
 9:12 2日目の朝は

 雲見温泉ツーリング2日目です。

 2日目の朝は、昨晩泊まった温泉民宿 高見家さんから出発します。

 今日は、MAOH さんと一緒に走ります。
 MAOH さんのバイクは HONDA の GROM、ピンクナンバーの125ccです。

 自分も今は250ccのCRFに乗っていますが、本当は125ccを買いにいこうと思ってたのを衝動買いしちゃった産物なんですよね。(汗)

 でも、ご老体のアドレスV100の代替え機を考えなきゃいけないんで、125ccのGROMと一緒に走るのは良い機会だと思ってます。

 「んじゃ、出発!」
 9:17 雲見大橋から

 高見家を出発して国道136号線でまずは松崎の市街地方面を目指します。

 雲見を去る前に、まずは雲見大橋の上から雲見の象徴とも言える奇岩の牛着岩(うしつきいわ)と富士山をバックに写真を1枚。

 海の青色が深いです。
 今日は天気が良くて写真日和ですね。

 9:17 牛着岩は

 雲見大橋の下は、雲見海岸。

 夏場は海水浴場として、にぎわう様です。
  夏の伊豆は、人が多くて渋滞するので、自分はほとんど寄りつきません。

 今日も、左の方でダイビングの準備をしている人たちを見かけます。
 冬場は水の透明度も上がるので、ダイビングをしていても遠くまで見えるようです。
 沖の牛着岩はダイビングのスポットらしいです。

 9:38 国道136号線を

 雲見から松崎町の市街地を経由し、さらに国道136号線を北上して土肥(とい)の市街地を目指し北上を続けます。
 松崎から土肥までの国道136号線は意外にクルマ(四輪車)が多いです。

 混雑するほどではありませんが、バイクでツーリングするにはちょっと流れが遅いんです。
 大型のバイクで走っているときは、抜けるタイミングで前に出ますが、125ccだとスピード差があまりないので前に出るのはちょっと難しいです。
 流れのペースが微妙に遅いので、ストレスが溜まります。
 信号も少ないので、なかなか前に出るチャンスがありません。

 もう少し暖かければ、空いている県道で中伊豆方面にエスケープするんですが、今日辺りだと標高の高いところはまだ凍結してそう。
 迂回路がありません。

 10:07 土肥でチェンジ

 国道136号線を北上し、土肥の市街地に入る手前でコンビニで駐まります。

 ここから先は県道17号沼津土肥線(ぬまづ とい せん)で西伊豆の海岸線に沿って北上するルートを走ります。

 ここで、MAOH さんとバイクをチェンジ!

 GROM に試乗させてもらいます。

 さっきも書きましたが、アドレスV100が加齢でボチボチお買い換えのタイミングなんです。
 125ccのオフ車が希望なんですけど、今はもう125のオフ車を出している国内メーカーが無くて・・・。
 なので、このGROM も次期候補の1台になっています。
 
 と言うことで、試乗!
 10:41 戸田(へだ)まで

 戸田漁港に到着しました。
 漁港からは、対岸に冠雪した南アルプスの山々を見ることができます。

 GROMを借りて、県道17号線を戸田まで試乗しました。
 県道17号線はちょっと狭いけど交通量は少なめでツーリングを楽しめます。

 GROMは跨がると、やっぱりCRFなんかより小さいんで、視線の中にハンドルとかメーターとかバイクのパーツが目に入ってきません。 
 なので、何かオフィスチェアーとかに座って自分だけが移動する感じで、最初は違和感があります。(笑)
 で、グロムは思っていたよりも走りますね。
 4スト125ccと言うことで、もっと非力かと思っていましたが、走り出せば意外にトルクがあってスピードが乗ってきます。
 ただし、他の人のブログとかにも書いてありましたが、フロントのサスペンションがよろしくないです。
 柔らかくて、減衰力不足の感が否めません。
 それに反してフロントに履いているタイヤは硬くて、凸凹があるとサスで吸収しきれず、フロントがズズーッって流れ気味です。
 そんな具合なので、フロントのブレーキもきっちりとかけられませんでした。
 その辺はフォークオイルを交換したりすれば、対応できるのかな?

 でも、125ccって、思いっきりアクセルを開けて走れるので、結構楽しめますね。 (^_^)v
 12:01 52分

 戸田からは自分のバイクに戻ってツーリングを続けました。

 戸田から三島方面に戻るのに、昨日は真城峠経由の山側のルートを走ったので、今日は大瀬崎経由の海側のルートを走ります。

 戸田を出発するときに、お昼の相談をして。
 昨日、伊豆縦貫道を走っていると、函南のインター近くで”さわやか”の看板を見掛けました。
 ”さわやか”はハンバーグを売りにしている静岡県限定の地域密着型ファミリーレストランです。
 昨晩は魚介を食べたので、「今日の昼は肉だべ!」

 と言うことで、お昼ちょうどに到着!

 すっごい人だ! 人だらけ。
 ウエイティング・ボードを見たら、”ただいま52分待ち”だって。
 やめておきます。 待てません。 (ーー;)

 このさわやか、調べてみたら昨年の11月にオープンしたばかりの様です。

 駐車場に駐まっているクルマをみると、なんと県外ナンバーの多いことか!

 恐るべし”さわやか”。(爆)
 
 12:40 三島で

 ”歳を取ると気が長になる。” なんてことはありません。
 かえって、待てなくなります。 自分の場合。

 ”さわやか”に早々に見切りを付け、別の店を探します。

 函南のお隣は三島。 三島と言えば”うなぎ”が有名ですが、食べません。
 自分が食べると、絶滅しちゃうから・・・。 ?

 国道沿いにはファミレスとかはあるんですが、せっかくのツーリング、全国展開しているお店は避けたい。 
 できれば地域限定とか地域に密着しているお店が良いです。
 しかも海鮮じゃないのが希望! (結構、わがまま)
 ”さわやか”で肉食べるつもりだったので、すっかり胃袋に”肉スイッチ”入っちゃってます。(笑)

 で、色々店を探してさまよい。

 見つけました。 三島の駅前で、その名も”みしまや”。 (そのままじゃん)

 さっそく、入店。
 
 12:53 お薦めは

 で、頼んだのは”あなご天丼”。 じゃない!
 これは MAOH さんの注文。

 これはデカい!
 写真だと小さく写っちゃったけど、下の器は茶碗じゃないから、ちゃんとした丼だから。 そびえ立つあなご天の高さは、どんぶりの2倍はあるかな。

 注文のとき、お店のおばちゃんに、「お薦めは?」と聞いたら、
「あなご天丼だね。」

 確かに・・・・。 頼まなくて、ちょっと後悔。 (-_-;)

 店の看板にも大きく”あなご天丼”って書いてあるでしょ。(笑)

 次回訪問時の第一候補だね。
 12:55 やっぱ肉

 で、自分が頼んだのは”とんかつ定食”。

 もう”肉スイッチ”が入っちゃったから、肉食べないと収まりそうもなかったからね。
 
 使っている豚肉は神奈川のブランド豚、”やまゆりポーク”です。
 静岡まできて、地元神奈川のブタを食べるなんて・・・・。
 なんて、地元愛が強いんでしょう。 (笑)

 ご飯は、大盛り。
 大盛りが無料だったので、仕方なく? ( ̄。 ̄;)
 12:55 自家製ソースと細かいパン粉

 トンカツには自家製のソースをかけて、いただきます。
 このソースがちょっと甘口だけど美味しい。

 トンカツの衣は細かいパン粉を使っていてしっかりと揚げてあります。

 「うん、うん、美味しい。」  満足。

 13:10 ご馳走様

 完食ですよ。
 まあ、みかんの皮とレモンは勘弁してもらうとして。

 『美味しかったです。』

 三島に来ると、ついつい”うなぎ”に走りがちですが、良いお店を見つけました。

 伊豆方面のツーリングだと、どうしても魚介系がメインになっちゃいます。
 日帰りだったら、昼に海鮮料理で良いと思うんですが、泊まりだと朝昼晩と魚介だと飽きちゃいます。
 そんなときの選択肢として良いですね。
 
 『ご馳走様でした。』 <(_ _)>
 13:13 肉ピリラーメンは

 店を出て周りのお店をながめると、両側を中華料理屋さんに挟まれています。
 右側のお店を見ると昨日食べた”肉ピリらーめん”があります。

 「肉ピリらーめんって、静岡のご当地ラーメンなのかな?」 と思ったら、昨日食べた店と同じ名前の”一番亭”でした。

 ネットで調べてみると、一番亭は静岡県の東部を中心に10店舗ほどチェーン店展開をしている中華料理屋でした。 知らなんだ。

 それでは、午後もツーリングを続けることにしましょう。
 14:42 御殿場で

 三島で昼食の後、裏道を使って御殿場までやってきました。

 途中、路面が凍結しているかと予想していたんですが、大丈夫でした。

 の代わり、路面は塩カルだらけ。

 轍から外れると、塩カルで滑って走りずらかったですぜ。


 16:11 西湘パーキング

 帰路のレポはかなり手抜き。(汗)

 御殿場からまずは小山町目指して北東に移動。
 小山町の足柄駅からは静岡県道・神奈川県道78号御殿場大井線で足柄峠を抜け神奈川県内へ。
 久しぶりに足柄駅から県道78号線を走りましたが、ここも塩カルだらけで走りにくかったですね。
 そのまま足柄峠を下り、南足柄市からは南足柄広域農道で小田原市内へ。

 MAOHさんのGROMは125cc で西湘バイパスを使えないので、小田原市内の国道1号の交差点で流れ解散。

 自分だけ、西湘バイパスに上がり、西湘パーキングまで戻ってきました。

 17:01 逗子で夕暮れ

 西湘パーキングで休憩した後、西湘バイパスを東進、そのまま国道134号線を東進を続け逗子海岸まで戻ってきました。

 逗子海岸でちょうど夕暮れ時。

 冬の夕暮れは、空気の透明度が高くてきれいですね。

 17:03 夕景の富士山

 カメラを右にパーンして、富士山も。

 砂浜には、人が出ていてみんねスマホで夕景の富士山を撮ってましたね。

 17:31 自宅に帰着

 逗子海岸からは三浦半島の内陸に入り、横須賀にある自宅に戻ってきました。

 日は暮れましたが、今日の寒さは比較的緩めでした。

 17:31 今回の走行距離

 今回のツーリングでの走行距離は

 2,699 − 2,282 = 417 km

 でした。

 レポには書きませんでしたが、三島で昼食を食べたときにガソリンを給油。
 自宅に着く直前に燃料計が残り1.5リットルを示す点滅を始めました。

 今回のツーリングは寒いには寒かったですが、切れるような真冬の寒さではなかったです。
 これくらいの寒さなら、問題ないですね。

 冬の内に、もう1回くらい伊豆ツーリングをしたいですね。

(おわり)
 2日目の道程:雲見温泉〜土肥〜戸田〜函南〜三島〜御殿場〜小山町〜小田原〜横須賀(自宅):234.4 km
 ※ 途中GPSレコーダの電源が切れました。 (汗)
     (終わり)