佐井村までくる。  EATING     
  2019年8月13(火) 仏ヶ浦ドライブインで うに丼を注文
 10:10 仏ヶ浦ドライブインで

 夏休みの納沙布岬ツーリング2日目は朝、青森県の三沢市を出発して、下北半島の西側にある佐井村の福浦漁港近くにある仏ヶ浦ドライブインまでやってきました。

 ちょっと停まります。

 仏ヶ浦ドライブインは、2016年9月に訪れたぬいどう食堂の国道338号線を挟んで反対側にあります。
 10:10 お目当てはうに丼

 仏ヶ浦ドライブインに停まった理由は、うに丼。

 2016年にぬいどう食堂を訪れたときは、台風の直後で漁に出られないためうにがありませんでした。
 実は、昨日お昼を食べた後、ぬいどう食堂に問い合わせをしたのですが、
 『お盆で、漁に出ていないので、うに丼はありません。』
 との回答。

 自分はうに丼が食べたいのだよ。

 ダメ元で、仏ヶ浦ドライブインに来てみました。

 ここで うに丼が食べられるかもしれなかったので、朝食を少しに抑えたのは、ナイショの話。(笑)

 早速、入店。
 10:12 うに丼を注文

 店に入り カウンター越しに、おばちゃんに。
 『うに丼できますか?』

 おばちゃん 『できるよ。 でも、ちょっと時間かかるよ。』
 ちょっと前に店を開けて、まだ準備をしている様です。

 営業は10時からだったみたいですね。
 (通年10時開店ではないと思うので、要確認です)
 
 じぶん 『12時20分大間発のフェリーに乗りたいんだけど~。』

 おばちゃん 『それなら大丈夫だよ。』

 じぶん 『じゃあ、うに丼お願いします。』
 
 10:32 まだできない。

 うに丼が2,000円と激安。 辺境の地(失礼!)じゃないと出せない金額ですね。
 (2016年の時点でぬいどう食堂では1,500円と今では考えられない値段でした。)

 注文して20分、まだ出来ません。(^_^;)

 自分が渡された札は4番。 4番目ですが、1番目の人の料理もまだ出ていません。 (>_<)
 「おっ、ちょっとヤバいんじゃない。」

 待っている間も、次々にお客さんが来て、ほとんどの人が うに丼を注文。
 でも、10人くらいで、もう”うに”が無いからと、品切れに。
 ラッキーでした。 (汗)

 おばちゃんは、聞こえるように独り言で『殻むくの手が痛いから、たくさんは出来ないんだよね。』と言ってますが、「今日も完売で儲けたね。」 と目の奥が笑っていたのを見逃さなかった。(笑) ※ あくまでも筆者の主観です。 
 10:32 間に合うか?

 待っている間、スマホで大間のフェリーターミナルまでの距離を調べると、31.3km。 まあ、30分じゃちょっと厳しいかな。
 フェリーは12時20分発だけど、乗込開始の時間があります。
 
 フェリーターミナルに電話をして確認すると、「バイクは一番最初の搭乗になるので11時半までに来て下さい。」 とのこと。 ( ̄。 ̄;)

 逆算すると、最悪でも11時にはここを出発しないと。
 と言うことは、うに丼を勢いよくかき込んで10分。

 10時50分までにうに丼が出てこないと、間に合いません。
 「マジか!」

 10時40分ぐらいになって、ようやく番号札1番のお客さんの料理が出始めました。
 10:52 タイム オーバー

 10時50分、やっと2番目のお客さんの料理が・・・・・。

 「ダメだぁ~。 間に合わない。」

 『おばちゃん、キャンセル。 フェリー間に合わないや。』

 おばちゃん 『わるいね。』

 一個前で うに丼が品切れになったお客さん。 「ラッキー!」(心の声)


 せっかく うに丼あったのに、完全にぬか喜び。

 「残念! うに丼食べられなかった。」 (-_-;)
 10:54 フェリーターミナルへ

 最近めっきり少なくなってきた髪ですが、後頭部はまだ現存。
 その後ろ髪を思いっきり引かれながら、福浦漁港にある仏ヶ浦ドライブインを後にて大間のフェリーターミナルを目指します。

 ここで うに丼食べていて、フェリーに乗り遅れたら、目も当てられないですからね。

 致し方ない。 あきらめます。(涙目)


 計画は余裕を持ってね。
 
 函館に渡る