三沢に泊まる | ||||
2019年8月13日(火) 納沙布岬ツーリング【2日目:前半】 大間に向かう |
7:38 2日目の朝は 今年の夏休み、納沙布岬ツーリング2日目です。 2日目の朝は、青森県の三沢から出発します。 リヤシートに荷物をくくり付けたら、ホテルの前で写真を撮って出発することにします。 |
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今日の台風10号 昨晩の記事にも書きましたが、台風10号が北海道に向かってきてます。 16日(金)の夕方に苫小牧から大洗行きのフェリーに乗るんですが・・・。 大丈夫でしょうか? 天気図を見ると16日から17日にかけて北海道に最接近する予報です。 (>_<) 今日、昼のフェリーで大間から函館に渡る計画です。 お盆時期と言うことで、フェリーは連日満員。 なので、帰りのフェリーを変更することは、現時点で不可能です。 今日北海道に渡ってしまって帰りのフェリーが欠航すると、帰れなくなります。 危なそう(欠航しそう)なら、今日のフェリーで函館に渡るのを断念しなければなりません。 去年に引き続き、計画倒れになるか、判断が求められます。 (ーー;) |
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7:38 イマイチ曇天 出発前に空を見上げると、曇天。 イマイチの天気です。 まだ、台風の影響は無いと思いますが。 でも、まあ、とりあえず、大間までは行ってみることにします。 (北海道に)渡るか、渡らないかの判断は、最終的に大間でね。 (^_^;) |
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7:38 出発します それでは、大間までは台風のことは忘れて、ツーリングを楽しみましょう。 今日の走り初めの距離計は 17,307 km から出発です。 それでは、出発するなり。 |
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7:46 三沢の市街地から 三沢の市街地を出発して、まずは三沢空港の脇を走り、太平洋側を走る国道338号線に向けて東進します。 「あっ。雨だ。」 いきなり、パラッときました。 幸先悪いね。 まとまった雨にはなりそうもない雲、そしてこれから進む北の方角は青空がのぞいています。 急いで、青空の下まで逃げましょう。 三沢の市街地を出ると、道路の左右には畑が広がっています。 名無しの道路は三沢の市街地からのショートカットと思われ、朝の通勤時間帯と言うこともあり、そこそこの交通量があります。 |
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8:06 国道338号線で 三沢から国道338号線に入り、ガンバって北上して六カ所村に。 雨はすぐに止んで青空が見えています。 これから大間まで向かうのに、途中にあるむつ市までは下北半島の陸奥湾側ではなく、太平洋側を走ります。 三沢からむつ市までは、大きく分けて2つのルートがあります。 太平洋側を走る国道338号線と陸奥湾側を走る279号線。 陸奥湾側の国道279号線は交通量が意外に多く、信号は少ないので、クルマが淡々と流れています。 バイクだと、このクルマの流れに合わせて走らなければならないので、自分としてはとても退屈な路線です。 なので、使わない。 対して、太平洋側の国道338号線は交通量が非常に少ないですが、六カ所村をはじめとする原子力施設が多数あるため、道路が良く整備されていて、とても走りやすいルートのなっています。 なので、今走ってます。(笑) 目の前に、港で原子力燃料の積み卸しを行う巨大なクレーンが見えてきました。 |
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8:24 六カ所村を 国道338号線で六カ所村を北上中。 国道338号線は比較的太平洋側の海岸線の近いところを走ってはいるんですが、海が見えるのは時々。 意外に道路の両側は雑木林になっていることが多く、景観はイマイチ。 でも、正面に海が見えてきたりすることも、あります。 |
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8:55 むつ市方面に西走 国道338号線をさらに北上すると六カ所村から東通り村に入ります。 そのまま北上を続けると、国道338号線は東通原子力発電所を避けるように内陸に、そしてさらに進むと大きく左にカーブしてむつ市を目指し西走を始めます。 むつ市が近づくにつれ、道路の両側にちらほらと民家が現れます。 |
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8:59 むつ市の市街地を 国道338号線を西走して、むつ市の市街地までやってきました。 このまま大間を目指すのであれば、右折して国道279号線に入り下北半島を反時計回りに北西に進んで大間を目指すのが最短距離ですが、行きません。 国道279号線は大間に向かう主要街道で、意外に交通量が多いです。 そして、ネズミ捕りもしています。 自分の数少ない訪問でも、2〜3回その現場を見かけました。 と言うことで、直進して引き続き国道338号線を走ります。 国道338線はむつ市を過ぎると、陸奥湾沿いに時計廻りに大間まで接続しています。 |
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9:04 釜伏山(かまぶせ やま) むつ市を過ぎたころから右手前方にニョキリした山が見えてきました。 頂上付近には電波塔と展望台らしき建物が見えます。 見えている山は下北半島の最高峰”釜伏山”。 最高峰と言っても、878mほど。 展望台に登れば、恐山の宇曾利山湖(うそりやまこ)を望むことができ、360°の展望が開けているそうな。 走りながら写真を撮ったら、電柱に被ってしまった。(汗) |
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9:16 陸奥湾に沿って むつ市の市街地を抜けると、陸奥湾に沿って国道338号線は走ります。 穏やかですね。 ※ 自分の記事って、何か食べているとき以外は道路の写真ばっかりですね。 (爆) |
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9:36 青森県道46号川内佐井線(かわうち さい せん) 国道338号線を陸奥湾に沿ってグルッと走るとかなりの距離があります。 そして、陸奥湾を出る辺りからの国道338号線はかなりの酷道。 なので、走りやすい内陸側に入ります。 むつ市の川内(かわうち)町まで進んだところで、国道338号線を右折して青森県道46号川内佐井線に入り、今度は北上します。 県道46号線は川内町と佐井村を結ぶ県道で、自分は途中で左折しますが、そこまでの路線は、センターラインのある片側1車線の対面通行の路線です。 陸奥湾側の川内町から下北半島の中心部に向け、湯の川に沿って徐々に標高を上げて行きます。 県道は浅く緩いカーブを直線で結んだ林間コースで、交通量は少なくリッターバイクを楽しく走らせることができます。 |
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9:40 青森県道長後川内線(ちょうご かわうち せん) 県道46号線に入り13kmほど北上すると、県道253号線との交差点に差し掛かります。 今度は、その交差点を左折して県道253号線に入り西走します。 県道253号線を7kmほど走ると、左手に川内ダムが見えてきます。 GPSレコーダーのデータを見ると標高は200mほどですが、実に山深いです。 県道253号線は、今走ってきた県道46号を似た様相で、曲がりの浅い中速コーナーを直線で結んだ様な県道です。 全線センターラインのある片側1車線の対面交通の県道ですが、県道46号線よりも高低差が大きいこともあり、よりライディングを楽しむことができます。 |
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近道かな かわうち湖を造る川内ダムを過ぎ、県道253号線を西走し、県道253号線と国道338号線との交差まで進み右折すると名無しの県道(?)が現れます。 2016年に”ぬいどう食堂”を訪れたときに、お店のおばちゃんが”近道らしい”と書いてあるルートの方が 『道が良くて近いよ。』 と言っていました。 なので、せっかくなので試しに走ってみることにしました。 |
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9:49 名無し道路 名無しの県道に入って、北上します。 クルマ皆無。 建物も皆無。 (汗) Google map のナビを使っていたんですが、この路線は登録されていないみたいで、先に進めば進むほど、目的地までの時間が増えていきます。 「本当につながっているんだろうか?」 と、不安になってきます。 県道253号線との交差点から3kmほど走ったところで、めげた。(笑) こんなところで遭難するわけにはいきません。 昼のフェリーに乗るんですから。(笑) |
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10:06 ふたたび国道338号線で と言うことで、Uターンして、ふたたび国道338号線に入り、北上して大間方面を目指します。 この区間(佐井村)の国道338号線は結構タイト。 センターラインのある区間もありますが、センターラインの無い区間もあり、写真の様にセンターラインが消えかけている区間もあります。(笑) 仏ヶ浦の山側を走り、断崖の上を走りますが、海側の路面は少し落ちていてひび割れがしているところがあったりします。 バイクだと乗っても大丈夫だと思いますが、大型トラックだと路肩まで寄るのは危険な感じがします。 交通量が極小のため、路面に苔が生えている箇所があり、やり過ぎは禁物です。(笑) この区間の国道338号線は海峡ラインの通称がありますが、景観が良くなるのはもう少し走ってからです。 |
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10:10 佐井村の仏ヶ浦ドライブインに 国道338号線を北上し、佐井村の福浦漁港がある集落まで下りてきました。 道路沿いにある仏ヶ浦ドライブインで停まります。 |
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8月13日(火)前半の道程: 三沢〜むつ市〜下北郡佐井村 :162.5km | |