GSX-R    
2020年8月1日(土) タイヤ交換(MICHELIN POWER GP)
 15:33 タイヤを交換

 葛飾金町での仕事も昨日7月31日で離職。
 今日から夏休みです。 (無職とも言う?)

 時間はたっぷりあるようで無い。 ありません。

 4日の火曜日から”Go to トラベル”しようと考えています。

 それなりの距離を走る予定なので、タイヤの残溝がちょっと心もとないので、交換することにします。

 写真の角度が悪くて、フロントが寸詰まりで、カッコ悪い。(笑)
 15:34 日陰ができてから

 関東地方では、今日8月1日に梅雨が明けたそうです。
 8月まで梅雨を引っ張ったのは、2007年以来13年ぶりだそうです。

 梅雨明けしたら、いきなり暑いね。

 自宅の前は、南東向きなので、昼間は暑い。

 夕方になって陽が傾くと、こうして日陰ができるので、整備とかタイヤ交換するなら夏場はこの時間からがベター。

 15:34 走行距離

 ここまでの走行距離は、21,877 km。
 
 前回、去年の7月に交換したときは 16,229km なので、5,648km走行しました。
 
 まだ溝は残っているので、もう1,000kmくらいは走れそうですけどね。

 15:37 リヤタイヤは

 ここまで履いてきたリヤタイヤはこんな感じ。

 リヤタイヤの方が早く減ります。

 ひいき目に見て、4分山ってところかな?
 15:39 残溝を計る

 デジタルノギスで簡易的に残溝の深さを測ってみます。

 ノギスのお尻だと、面積が小さいので、めり込み気味。
 なので、少なめになるかな?
 15:39 残溝は

 残溝は3.64mmでした。

 バイクの場合、スリップサインが出るように設定されているのは 0.8mm。
 流石に残溝 0.8mmまで、使うつもりはないけど。
 0.8mm だと雨の日はちょー怖そうだ。

 流石に 3.6mmはもう少し使えるね。


 でも、今度のツーリングは たぶん2,000kmくらい走るので、交換しちゃいます。

 交換したタイヤは、keep しておいて、中途半端なときに使えばイイし。
 自分で交換しているので、工賃かからないしね。
 手間だけです。
 15:39 おニューは

 おニューのタイヤは MICHELIN のPOWER GP 今年の2月に販売開始されたブランニュー。

 今まで履いていた POWER RS の後継製品になります。

 で、でだ。 MICHELIN のキャッチ コピーが
 「サーキットとストリートで優れたパフォーマンスを両立するために定評のあるMICHELIN POWER RS のトレッドパターンをダイレクトに採用」
 だって。

 デザイン、変わってないんだね。
 
 ブランニューと言うより見た目はマイナーチェンジ感満喫だ。(笑)

 ふと気付くと、ラベルが安っぽい。
 
 去年、POWER RS に履き替えたときの写真(下)があったので、比較してみると、確かにラベルが安っぽい。
 デザインなんて、何も無い感じだね。

 きっと、コロナの影響で、ここまで手が回らなかったんだろう。

 とりあえず、都合の悪いことはコロナの性にしておけば、大体方が付く。と思う。

 15:43 早々に

 なんて無駄話を書いていたら15分ほど経ってしまった。(ーー;)

 早々にタイヤ交換しちゃいましょう。

 では、リヤタイヤから。

 15:55 夏のタイヤ交換は

 バイクからリヤホイールを外して、タイヤを外したった。

 夏のタイヤ交換は楽だ。 あくまでも冬と比較しての話。

 炎天下でタイヤが柔らかくなっているので、交換は楽だ。

 汗だくになるけど。

 汗っかきな自分は冬の方がイイな。

 タイヤが固くて大変だけど・・・。 ( ̄。 ̄;)

 15:56 keep

 外したユーズドのタイヤは keep です。 取っておきます。

 まだ使えるから。

 たぶん使う。 と思う。
 15:59 ローテーション マークを

 新しいタイヤを組みます。

 回転方向を間違えないように、ローテーション マークを確認。

 POWER RS の時、このローテーション マークが見難いって、ここの記事に文句を書いておいたら、MICHELIN が読んでくれたみたいで見やすくなった。
 そんな事は100%無いと思うけど、みんな見難かったんだね。 きっと。
 16:00 扁平率は

 タイヤのサイズは 190の55%扁平。

 GSX-Rの標準は 50%だけど、前回も履いていた55%扁平をチョイス。

 扁平率が55%の方が良いとか聞くけど、明確な理由はわからない。
 し、差が出るほど、攻めてないし。

 扁平率が大きい方が断面積が大きくなって、中の空気の量が増えるから。とか、聞くけど。

 190のタイヤで50%扁平が55%扁平になった場合、高さが9.5mm大きくなります。
 ので、そのままだと、リヤ側が上がるので、フロントフォークのキャスターが立った状態になります。
 そうすると、ハンドリングとしてはクイックな方向になります。
 その変化の方が、乗ってみると感じられますね。
 16:05 ビートを上げる

 タイヤを入れました。

 この後、エアーを入れてビートを上げます。

 けど、自分の持っているコンプレッサーだと、ちょっと容量が不足気味。

 ビートが上がる直前で、大体エアーが少なくなってコンプレッサーが回り出します。

 なので、エアー圧が十分じゃなくて、ビートが上がることは上がるんですが、勢いよく気持ち良く上がりません。

 サブタンクでも買っちゃおうかと思っているこの頃。
 (これ以上、備品を増やすのは止めておけ。(笑))
 16:14 バランス取り

 ビートを上げたら、バランス取り。

 クルクルって回している間に、リムの変形がないか、目視でチェック。

 で、大丈夫。

 このベアリングを使った、スタッティックなバランサーで、たぶん±2gぐらいまで追い込めるかな。
 自分の場合、5gぐらいまでで止めてますが。

 この方法だと、円周上のバランスは取れるけど、左右のバランスはできません。
 ホイル幅の広いクルマ(四輪車)だと十分じゃないみたいですけど、ホイルの幅がそれほど無いバイクはこれで大丈夫みたいです。
 16:20 軽い部分に

 バランサーで一番上にきた部分にチョークでマーキング。

 この部分が一番軽いから、このホイル部分に重りを付けます。

 この部分を90°回して、上に上がるスピードを見て、ウェイトの大体の重さを見当つけます。
 慣れてくると、±5gぐらいの精度で当たりますね。(笑)
 16:20 意外に

 意外にバランスが取れていて、10gのウェイトでバランスが取れました。

 ウェイトを両面テープで貼り付け。

 16:21 ガムテープで

 ウェイトには、外れて飛んでいかないように、ガムテープを貼り付け。

 タイヤが付いたら、バイクに取り付ける前にスイングアームの裏側とか、普段手の届かないところを掃除。

 タイヤ交換の作業をしているよりも、掃除している時間の方がたぶん長い。(笑)
 16:43 リヤは終了

 掃除が終わったら、リヤホイールを組付け。

 最後はトルクレンチを使って締め付けて、リヤタイヤ側は終了です。

 次はフロントタイヤ側。

 16:45 タイヤを拭く

 の前に、タイヤの表面の油分をパーツクリーナーをウェスに吹き付けて、拭き取っておきます。

 結構、汚れていると言うか。

 拭き取った方が精神的によろしいかと。
 17:02 フロント側も

 続いてフロント側。

 すでにタイヤ外しちゃいました。
 17:02 フロントタイヤには

 フロントタイヤ側は、左右に大きなブレーキディスクが装着されているので、ディスク板に力が加わらないよう、気を付けて作業。

 ディスク板に横から無理な力が加わると、曲がったりするからね。
 17:08 外したタイヤは

 タイヤ外しました。

 このタイヤも keep しておきます。
 17:10 回転方向を

 フロント側も回転方向を間違えないようにローテーションマークを確認。


 17:15 組んだ

 組み付けました。

 写真の時間を見ると、タイヤを交換している時間自体は短いでしょ。

 交換作業の半分以上は掃除してますね。

 組み付けたら、エアーを入れてビートを上げます。
 17:21 バランサーで

 ビートを上げたら、リヤと同じ様にバランス取り。
 17:28 ウエイトは

 フロント側は20gでした。

 なので、10gを2個、左右に振り分けて。

 振り分けた理由は特にありません。(笑)
 17:29 飛散防止

 フロント側もウェイトは、ガムテープを貼って、飛散防止。

 最後に車体に組み付けて、同じ様にパーツクリーナで拭いておきます。

 17:54 仕舞い

 タイヤ交換終了しました。 作業はお仕舞いです。

 ちょうど少し暗くなり始めました。



 (おわり)