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 2021年7月18日(日) 全日本ロードレース第5戦 in 鈴鹿
       
 7:58 鈴鹿でレース観戦

 明日7月19日の月曜日から2週間の予定で三重県松阪市で仕事があります。

 仕事のスケジュール的には19日の今日が移動日でした。
 全日本ロードレースのカレンダーを見たら、今日鈴鹿サーキットでレースが開催されます。
 それならと、移動を1日前倒しにして、土曜の夜仕事が終わってから四日市にで移動してホテルに宿泊。

 今日は2019年の11月以来、鈴鹿でレースを観戦することにしました。
 ゲート オープンは 8時15分から。

 8時ちょっと前に鈴鹿の駐車場に到着して、サーキットを目指します。
 
 13:22 サーキットに

 午前中、ちょっとトラブルがありましてね。 (^_^;)
 まあ、大事には至らなかったので、午後からはレースを観戦します。

 サーキットにはこの時間から入ります。

 午前中はウォーミング アップ走行が中心なので、まあ観戦出来なくてもね。

 特に今年は新型コロナウイルス感染症の対策としてパドックエリアには一般の人は入れません。
 なので、ピット ウォークも無いし、ピットに挨拶に行くことも出来ませんから。

 午後からでもOKです。

 ただ、午前中に行われたJ-GP3の決勝は見られませんでしたが。
 13:27 指定席は

 午後一発目のレースは 13時25分からST600。

 今回のレースも前回の筑波の時の様に、新型コロナウイルス感染症の対策として、前売りのチケットのみ。
 プラス、鈴鹿は全席指定でした。(観戦自体は指定でない席でも観ることはできますが)
 自分が購入したのは、メインスタンドの上段、V2スタンドです。

 V2スタンドを選んだのは・・・・・。


 すでにレースが始まっている様なので急ぎましょう。
 13:29 パドックは

 席に到着。

 空き空き。

 V2スタンドを選んだ理由は、目の前にアストロビジョン(パナ製)が見られるから。
 鈴鹿サーキットは広いので、観戦席からレース全体を見ることはできません。
 もちろん狭い筑波でも全部は見えませんけど。
 筑波だとコースの1/3くらい、これが鈴鹿だと1/10くらいになっちゃいます。
 なので、レースの流れを見ようと思ったら、このアストロ ビジョンを見られることが大事です。

 そして、下側のV1席はよりコースに近いのでレースの臨場感は味わえるんですが、目の前の金網が邪魔とおもったので。
 13:30 FM放送を

 そして、鈴鹿のレース観戦の必需品。

 FMラジオ。

 場内で実況中継をFMで聞くことが出来ます。

 もちろん、場内でも実況放送を流してはいるんですが、目の前をバイクが走るとエクゾースト ノートにかき消されて聞き取ることが出来なくなってしまいます。

 ので、FMラジオを使って、イヤホンで実況を聴くようにしてます。

 自分はウォークマンのFMラジオを使ってます。
 タイム スケジュール

 さて、13時25分からスタート予定のST600 ですが、スタート直前に雨が降り出して、スタート遅延。

 ウェット宣言が出されて、スタートの時間がディレイとなり、今はスタートの準備中です。
 13:33 ガラガラだよん

 新型コロナウイルス感染症(covid-19)の対策として、前売りで指定席の販売のみで当日券はなし。
 スタンドはガラガラだよん。(笑)

 まあ、これはcovid-19の影響もあるけど、それ以前から全日本ロードレースのお客さんなんて、そんなに入ってなかったしね。
 それなりにお客さんが入るのは、鈴鹿の8耐ぐらいなもんで。

 全日本も2019年までは、メーカー別の応援シートとかは、各メーカや協力会社の席があったけど、このcovid-19 の流行下じゃ、メーカとしても「サーキットに応援に行きましょう!」とは積極的に言えんよね。
 13:35 ST600のウォーミングアップ ラップ

 ST600のスタート進行が始まって、各車両スターティング グリッドに付きました。

 まずは1周のウォーミングアップ ラップです。

 筑波サーキットだと、もっと近くから見ることができますが、鈴鹿だとこんなもん。
 自分持っている、APS-C規格の一眼で55-250mmのズームレンズ使って目一杯ズームしてこんなもん。

 何を撮っているか わからないので、写真は少なめ。 と言い訳しておく。
 13:39 ST600クラス スタート

 ST600のレースが今スタートしました。

 ST600のレースは直前に降り始めた雨のためレースディレイ。
 2周減算して、11周で争われます。

 スタート直前に雨が降りましたが、今は止んでいて、全車ドライタイヤでスタートした様です。

 14:03 ゴール。 だけど・・・・

 11周のレースが終了。

 ゴールだけど、何も写ってないじゃん。
 左上の方に小っちゃくチェッカーフラッグが写っているけど、 ダメじゃん。 (-_-;)
 なので、写真を撮る甲斐がない。

 優勝したのは、#3の小山選手、推しのMOTOBUMの#5荒川選手は惜しくも2位、3位にはMusashi HARC Proの埜口選手が入りました。

 1位から3位まで表彰台はHONDAが独占。
 久しぶりじゃないかな。

 去年までは速度の伸びる YAMAHAのR6が鈴鹿では優位と言われてきましたが、今年モデルチェンジをしたCBR600RRはハイスピードの鈴鹿でも立場を逆転した様です。
 また、今回のレースにより、ここまでの年間ランキングに変動があり、小山選手は前戦終了時の3位から1位へ、荒川選手は変わらず2位をキープ、埜口選手は首位から脱落して3位のポジションになりました。
 今シーズンの全日本も残すところ2戦です。
 最後まで僅差での接戦が繰り広げられそうで、面白そうです。
 14:45 続いて JSB1000

 ST600の決勝に続いて、続いてはメインイベントのJSB1000クラスの決勝です。
 JSB1000の出走台数は21台。 (107%ルールで予選落ちが6台)
 ST600の38台と比べるとちと寂しいですが、1000ccクラスのレースはST1000もありますからね。
 プライベート チームはメーカ直系の多くのチームが走るJSB100より上位が狙えますし、お金も比較したらかからないですからね。

 さて、JSB1000は昨日も決勝レースが行われ、#7の中須賀選手が優勝しました。
 JSB1000のレースは今シーズンここまで6レースが開催され、中須賀選手はぶっちぎりの全勝。 (SUGOのレース1は濃霧のため中止)
 ここまでランキング2位の清成選手とは73.5ポイント差です。

 今日のレースで清成選手の前でチェッカーを受ければ、3レースを残して年間チャンピオンが決定します。
 15:31 チェッカー

 16周で争われたJSB1000のレース、チェッカーが振られました。

 ポールポジションからスタートした#7の中須賀選手は、1周目に3位までポジションを落としましたが、2周目には2位に浮上、9周目にはトップに立ち、その後危なげなく周回をこなして、トップでチェッカー。
 清成選手も2位でチェッカーを受けましたが、これまでのポイントは78.5ポイント差。
 残り3レースを全部優勝しても75ポイントなので、中須賀選手の年間チャンピオンが確定しました。

 2位以下は5位までが、HONDA のCBR1000RR-Rが入りました。

 新型のCBR1000RR-Rは速いですね。
 15:44 表彰

 レースが終わって表彰式。

 ホームグラウンドから見ると小さい。

 誰が誰だかわからん。

 表彰台を見つつ、左上のオーロラビジョンに写った画像で確認。(笑)

 お立ち台の真ん中に立っているのはこのレースで優勝した中須賀選手。
 2008年に最初にJSBクラスのチャンピオンになってから、10度目の年間チャンピオンになりました。 凄いね。

 サーキットに行って、大型のスクリーンでレースを見て、ウオークマンで実況を聞いていたら、サーキットに行く意味ないじゃん。と思われそうですが、やっぱり目の前の走るバイクやそのエクゾーストノートの臨場感は”生”が良いんです。
 16:22 今日の最後はST1000

 JSB1000のレースが終わったら、今日最後のレースになるST1000です。

 ST1000クラスのレースが今スタート。 レースは11周で争われます。

 ST1000は去年から全日本ロードレースの正式なカテゴリーになったクラスです。
 4気筒1000ccクラスがメイン。 これはJSB1000と同じですが、ST1000は改造でこる範囲が狭いです。 
 なので、JSB1000よりも経済的に負担が少ないハズ。
 タイヤもDunlop のワンメイクなので、イコールコンディションで争えるのかな。
 レギュレーションはST1000はアジア ロードレース選手権のASB1000とほぼ一緒。 (競技規則書を読み比べた訳じゃないので詳細は不明ですが)

 スターティング グリッドに並んだバイクは40台と盛況なクラスです。
 16:46 レース終了

 で、11周のレースが終了しました。

 レースは序盤#3の作本選手と#14の渥美選手がトップ争い。
 8周目に両選手が転倒して、9周目以降は#37の渡辺一馬選手がトップにそのまま逃げ切って、トップチェッカーでした。

 今日はST600、JSB1000、ST1000の3レースとも、見応えのあるレースでした。
 16:49 鈴鹿は広い

 鈴鹿サーキットは広いですね。

 そして、観戦席はコースから遠いです。
 現在となっては、どのコースも安全性の問題からラン オフ エリアが大きく取られていたりして、観戦席から遠くなっています。

 自分が走りに行っている筑波サーキットは今となっては特別。
 全日本のレースがあんなに間近で見られるサーキットはありません。
 観戦席から走行ライン10cmの差がわかるほど。
 細かいライディング テクニックなどを見ることが出来ます。

 対して鈴鹿は、全長も長くハイスピード。
 レース全体の駆け引きとかを見ることができて、それはそれで面白いです。

 サーキットそれぞれ、楽しめるポイントがあります。
 16:52 帰る?

 今日のレースは全部終了したので、帰ります。
 じゃなくて、明日からの仕事場、松阪に移動します。

 鈴鹿からだと、下道を走っても1時間ちょっと。

 近くて便利だわぁ。


(おわり)