湯布院に泊まる  TOURING     
  2022年5月4日(水)湯布院ツーリング(2日目:午前)
 8:28 湯布院を出発

 ゴールデンウィークのツーリングも後半になりました。

 昨日は北九州市を出発して湯布院まで来て一泊しました。

 昨日の夕方レイラ スポーツさんからGSX-Rの整備が終わったとの連絡がありました。

 今日は早めに北九州市に戻ってGSX-Rを引取りに行く予定です。
 8:28 距離計

 夕方到着した時は忘れること多々だけど朝は写真を撮り忘れないんだね。(笑)

 走り始めの走行距離計は

 3,623 km。

 それでは、宿泊した湯布院カントリーロード ユースホステルを出発します。

 「お世話になりましたぁ~!」
 8:34 由布岳をバックに

 帰路のルートは基本昨日と同じルートで戻ろうと考えています。

 まずは google map の目的地を、目的地を耶馬溪にセット。

 けど、昨日の往路とは違うルートが案内されます。

 自分としては、行きとは違うルートを走るのはありがたいので、google 先生の言うことを聞いてスタート。

 まずは、ユースホステルの前を走る大分県道617号鳥越湯布院線で湯布院の市街地方面とは反対に向け北上します。

 湯布院を去るにあたり、由布岳をバックに写真を一枚。
 午前中の日差しがちょっと眩しいです。 
 
 8:37 ルート案内通りに

 大分横断自動車道のアンダーパスを抜けたら、google mapのルート案内に従い左折して県道617号線を離れます。

 ちょっとの間、大分横断自動車道に沿って名無しの道路を西走します。

 8:40 名無しですが

 「名無し道路、いいじゃん!」

 貸切り。

 景色も良いし、全然ライディングを楽しめます。


 この後、名無し道路は大分県道50号安心院湯布院線(あじむ ゆふいん せん)にぶつかります。
 8:45 県道50号線から

 名無し道路から県道50号線に突き当たり右折して宇佐市方面を目指し北上します。

 名無しの道路から県道50号線を2.5kmほど北上すると、行き先看板が現れます。

 直進するとそのまま県道50号線で宇佐市方面へ。
 左折すると県道は679号川上玖珠線に入り玖珠方面になります。

 自分は左折して、県道679号線に入り西走します。 
 8:46 深見ダム湖 

 県道679号線に入るとすぐに現れるのは深見ダム。

 県道はダムの堤体の上を走ります。

 ダムの堤体を過ぎると、左手に深見ダムによってせき止められた深見ダム湖を見ることができます。

 向こうに見えるトラス橋は、さっき走って来た県道50号線になります。
 8:47 日出生台演習場(ひじゅうだい えんしゅうじょう)

 県道679号線に入り西走を続けます。

 先ほどの名無しの道路からこっち、この辺りは陸上自衛隊の日出生台演習場です。
 脇道にはゲートが設置されて、立ち入り禁止の看板が多く見られます。

 日出生台演習場は4,900haの広さで西日本最大になるらしいです。

 4,900 ha と言うと 49,000,000平方m。
 正方形で考えると 7,000m×7,000m。

 広大な敷地と言えば空港が浮かびますが、日本で一番広い羽田空港の敷地面積でさえ、約1,500平方m。 日出生台演習場は3倍強の敷地面積になります。
 ちなみに、東京ディズニーランドの敷地面積は 460,000平方mと桁が2桁違います。 100個くらい入ります。
 8:48 整備されています

 さらに西走。

 この道路は演習用の車両が通行することもあり、道路はよく整備されています。

 ほぼ、貸切。

 たまに対向でクルマが来ますが、同じ方向に走るクルマは追い着きもせず、追い越されもせず。

 気持ちよくGROMを走らせることができます。
 1000ccのGSX-Rで走ったら、もっと気持ちよさそう。

 8:50 ちょっと写真を

 ちょっと止まって写真を撮る。

 山の名前不明。(笑)
 福万山かな。  

 広大な平原が広がっています。

 この広さはなかなか無いね。
 8:50 由布岳は

 ちょっと後ろを振り返ると、30分ほど前に出発してきた由布岳。

 九州で20数番目の標高1,583mは、ちょっと離れてもその山体を見せてくれます。
 8:55 こんな道

 県道679号の西走を続けます。

 こんな道が、日帰りツーリングで行ける距離にあったらなぁ~。

 首都圏でこんな環境の道は無理だな。(笑)
 9:13 終点近くで

 県道679号線の西走を続けると終点近くで広域農道と交差します。

 google 先生は右折せよ。と。

 言うことをきいて、右折して宇佐、耶馬溪方面に進みます。
 9:14 広域農道は

 広域農道がどのくらいの距離だかわからなかったので、写真を1枚。

 先ほどの交差点から北上するとすぐに終わりました。 1kmくらい。(笑)

 農道は国道387号線に突き当たりますが、十字路になっていて、国道を渡ると大分県道28号森耶馬溪線に接続できます。

 農道は、ちょうど森耶馬溪線に接続するバイパス的な役割になってます。
 9:15 県道28号森耶馬溪線(もり やばけい せん)

 国道387号線を跨いで、県道28号線に入り耶馬溪に向けて北上します。

 このゴールでウィーク、出発前の天気予報だと、全然期待できなかったんですが、実際は初日の午前中にちょっと雨が降った以外ずっと好天が続いています。

 この時期の晴天は本当に気持ちが良いですね。
 9:23 耶馬溪に近づく

 GROMを先に進めます。

 道路の右側には岩の壁が迫り、左手には山移川(やまうつりがわ)に沿って県道は走る様になります。

 GROMは深耶馬溪へと入っていきます。

 この先県道は、山移川を縫うように走ります。
 9:26 一目八景(ひとめ はっけい)

 昨日も通った耶馬溪の景勝地、一目八景。

 切り立った岩に凄味がありますね。

 9:28 展望台から

 午前中の早い時間で観光のお客さんも少ないので、展望台に上ってみました。

 写真に収めちゃうと画角で狭くなってしまいますが、肉眼で見るとこの岸壁が広角度で広がっており、迫りくる様で迫力があります。
 (単に写真が下手ということです)

 9:33 以前泊まった

 一目八景から県道28号線を北上すること2km弱。

 山移川の挟んで対岸に見えた建物は、2006年のゴールデンウイークで宿泊した”耶馬溪観光ホテル”。

 看板も下ろされていて、もう営業はしてないようです。
 9:42 耶馬溪湖

 県道28号線を北上し、耶馬溪ダムによって作られた耶馬溪湖まで戻ってきました。
 (分かりづらいけど)ガードパイプ越しに耶馬溪ダムの堤体を見ることができます。
 9:54 山国方面へ

 耶馬溪ダムから県道28号線を1kmほど下ると国道212号線とT字路で交差します。

 この交差点を左折して、国道212号線に入り日田、山国方面へ進みます。
 10:09 国道212号から

 国道212号線に入り南西にGROMを走らせること10km強、守実橋(もりざね ばし)で山国川を渡ると国道496号・500号との交差点に到達します。

 この交差点を右折して国道496号・500号に入ります。

 この辺りは昨日走ったルートを逆にたどる形になります。
 10:17 沈下橋っぽい

 国道496号・500号線に入り英彦山方面に向けGROMを北上させます。

 途中、道路の脇を見ると沈下橋っぽいのを発見。

 ちょっと寄り道します。

 沈下橋が架かっている山国川は水がきれいです。

 沈下橋は四国ではよく見かけたけど、九州で見たことはあったかな?
 GROMが停まっているところは、沈下橋になってないけど、まあいいか。(笑)
 10:22 山に分け入る

 国道496号・500号の重複区間をさらに北上。

 山深く分け入ります。

 このまま国道を進むと山に吸い込まれトンネルでもあるんじゃないかと思うように山が立ちはだかっているように見えますが、トンネルはありません。
 ワインディング区間へと変わっていきます。

 この辺りまで、国道は山国川の本流に沿って走ってきましたが、山国川は轟川と毛谷村川に分かれます。
 国道は毛谷村川に沿って登っていきます。
 10:35 野峠で県境

 途中から道が狭くなり、センターラインも無くなりました。

 山岳区間に入り、ちびっ子GROMで楽しめるタイトなカーブが続きます。

 国道をずんずんと登るり標高700mほどの野峠に到着しました。

 野峠は県境、大分県側から福岡県に入ります

 この先の交差点で、右に行くと国道469号線、左に行くと国道500号線、それぞれの単独区間になります。
 自分は、左折して国道500号線に入り、昨日来た英彦山方面に向かいます。
 10:37 狭いよ

 タイトな500号線単独区間に入り、英彦山方面に向けて西走します。

 この区間は英彦山神社までのこの区間はタイトなルートが続きます。

 対向でクルマが来ることはほとんどありませんが、カーブの途中で前からクルマが来るとちょっと驚きます。
 クルマが避けてくれなくて、否応なしに道路の端っこを走らなければならない状況に、コケが生えていたりするとちょっと恐いね。
 10:51 英彦山の交差点

 国道500号線を西走して、英彦山の交差点があるところまで戻ってきました。

 ちとトイレに行くなり。

 ここから先の国道500号線は、センターラインがあり道幅もあって、対向車をあまり気にせず走ることができます。
 その代わり、クルマの量は増えますが・・・・・。
 10:57 山深い

 この辺りは筑紫山地に属していて、山深いです。

 結構どこまでも山が続いているので、九州の山深さを再認識したしだい。
 11:14 忘れていた渋滞

 国道500号線で英彦山を下りて、小石原方面に進みます。

 途中で渋滞。 (>_<)

 昨日もこの辺り(陶芸祭りのため)渋滞してたんですよね。

 忘れてました。
 11:17 隙間を走る

 GROM 小っちゃいので、隙間を走らさせていただきます。

 この先の交差点で直進すると国道211号線で陶芸祭りの会場があったみたいです。
 自分はこの交差点を左折して、そのまま国道500号線を西走して、昨日とおった小石原川ダム方面に進みます。


 11:18 今度は反対車線

 先ほどの交差点を抜けると、自分の車線がガラガラ。

 今度は反対車線が縦列駐車状態の渋滞中。

 対向のバイク2台、すり抜けせずに、ちゃんと順番を守って偉いね。
 自分はダメだ、並べない。 待てない、ダメ人間だ。(笑)

 11:30 緩い線形で

 渋滞を抜けて、引き続き国道500号線を西走中。

 昨日とおった小石川原ダムを過ぎて、その下流にある江川ダムによって造られた上秋月湖の湖畔を走ります。

 緩い線形でゆっくりと標高を下げながら秋月城跡のある秋月の市街地に向かいます。
 11:37 秋月の市街地まで

 秋月の市街地まで戻ってきました。

 ここまで走って来た国道500号線は左折して、国道322号線との重複区間になり久留米方面に進みます。

 北九州市への帰路はここを右折して国道322号線の単独区間へ。

 今日はここで昼食にします。

 googleで探します。
  11:50 秋月でお昼

 さっきの交差点近くで、スマホとにらめっこ。

 322号線を南に下ったところに、”山女魚料理と古処鶏料理”のお店があります。
 昨晩はユースホステルで普通の食事だったので、ちょっと贅沢しても良いかな。と思い山女魚を食べるべく、2kmほど走ってやってきました。

 訪れたのは、”つげ” 山女魚料理と古処鶏 季節の料理のお店です。



(つづく)
 午前中の道程:湯布院~日出生台~耶馬溪~英彦山~秋月:127.8km
 
 山女魚を食べる。