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2005/10/08(土) :白馬岳 蓮華温泉ロッジ  

17:38 蓮華温泉ロッジに到着

 2005年10月に泊まりのツーリングで蓮華温泉に泊まりました。

 国道148号線の平岩から県道に入り雲の中を走ること22km、やっと蓮華温泉に到着しました。

 蓮華温泉ロッジは山の中の一軒宿です。

 すでにあたりは真っ暗で、ガス(雲)以外何も見ることができません。

 すぐに宿に入ることにしました。
18:27

 部屋にはすでに”すーさん”が到着していました。
 しかも、温泉も夕食も済ませて、「すっかり」「しっかり」 リラックス。

 アイスエイジさん、男レーシングさん、あるじも、さっそく内風呂の温泉に入りました。

 内風呂の白濁した温泉の湯加減はちょっと熱めでしたが、雨で冷え切った体を温めることができました。

 (写真を撮りたかったのですが、人が入っていたので遠慮しました)
 
 浴室は、洗い場が6人分、湯船は7〜9人は入れそうな大きさで、前面はガラス張りになっており、晴れた日には正面に北アルプス朝日岳の望むことができます。

18:31 夕食です。

 体も温まりましたので、夕食です。

 蓮華温泉ロッジは基本的に山小屋ですので、質素な食事です。

 ただ、ご飯だけは新潟県と言うこともあるのでしょうか、水の良さもあると思いますが、美味しかったです。

 ご馳走様でした。
21:00 消灯

  9時になりました。

 消 灯 !


 この蓮華温泉ロッジ、電気が来ていません。自家発電です。

 そのため、午後9時には発電機が止まり消灯になります。

6:42 朝食です

 山小屋の朝は早い。


 そう、早いんです。6時半から朝食です。

 後から行こうと思いましたが、さっさと済ませて欲しいと言うことで7時前から朝食です。

 朝食は昨日の夕食に輪をかけて”質素”でした。(笑)
 (山小屋で豪華な食事を期待してはいけません)
7:04 男レーシングさん、吠える!

 朝っぱらから、男レーシングさんが吠えています。

 「今日も天気が悪い!」と文句を言っています?
7:35
 
 今朝も昨晩と同様、ロッジの廻りは雲の中です。

 標高が1,500m近くある、蓮華温泉では、すでに紅葉が始まっていました。
7:56
 
 昨晩は真っ暗で見ることができなかったロッジの建物です。
 昔の校舎風な造りです。

 雪深い地域のため、入口は階段になっています。
 このロッジ、冬場は閉鎖していますが、春は3月下旬から営業を開始します。
 3月下旬からゴールデンウイークまでは雪に覆われ、春山スキーを楽しむことができます。
 
7:56

 晴れていれば、正面に北アルプス朝日岳が見えるはずですが・・・やはりダメですね。

 内風呂の他に、ロッジの周辺に小さい野天風呂が4箇所ありますが、この雨だと入る気がしません。
9:22

 天候が悪いので、10時までのんびりして宿を出ようと思いましたが、8時半には部屋を開けなければならず、談話室で時間をつぶし、そろそろと出発することにしました。
9:22

 蓮華温泉の名前の由来は、「糸魚川の漁師が船で沖に出て、この北アルプス一帯を見た時にハスの花に見えることからこの名がつきました。その昔、白馬岳のことを大蓮華山と呼んでいたそうです」と言うことです。

 このロッジ、10日後の10月20日には冬じまいをします。
 また、春開けるのは3月の下旬ですが、道が雪に覆われているためバイクで来ることはできません。
 途中の林道が開通するのが、6月20日と言うことで、バイクで来ることができるのが、6月20日〜10月20日で実質1年の内4ヶ月だけと、希少です。
9:23

 蓮華温泉ロッジ、宿泊料は夕朝食付きで1名8,500円

 部屋の使用料が1部屋4,000円です。

 4名で泊まったので、1人当たり9,500円でした。

 部屋は基本的に8畳で、1部屋6名。
 混雑時には、相部屋になりますが、部屋の使用料を払えば、貸し切ることができます。
9:37

 ロッジから少し離れたところにある駐車場まで戻ってきました。

 今回は天気に見放され、非常に残念でしたが、あるじとしては、天気の良いときもう一度訪れてみたいと思いました。


 それでは出発することにしましょう。