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2006/04/25(火) ダンロップタイヤ α10 発表試乗会 in 筑波サーキット

8:51 蒲田を出発

 「サーキットに行く日の朝は早い」とはいつも限らない。

 今日は午後からダンロップタイヤの新製品α10の発表・試乗会があり、それに参加するために筑波サーキットに向かいます。 
10:16 谷和原ICに到着

 自宅を出て途中ちょこっと寄り道をし、約1時間半、常磐自動車道の谷和原ICに到着しました。

 
10:49 筑波サーキットが見えてきました

 谷和原でICを下り、下道で約30分、筑波サーキットが見えてきました。

 平日の昼間なら、自宅のある東京からから約2時間で来ることが出来ます。
10:50 約85km

 自宅からの距離は約85kmでした。
 (初めてちゃんと計ったような・・・)
10:52 HONDAファミリー何とか?デー

 午前中、コースはHONDAの貸し切りで、HONDAファミリー何とかデー(だったかな)でHONDAユーザーの貸し切り日でした。

 HRCのバスも来ていました。格好いいです。
 でも、富士や鈴鹿ならまだしもローカルな筑波サーキットにはちょっと似合わないです浮いてます。
10:58 既に

 受付は12時からでしたが、午前中に来れば、HONDAワークスが見られるかも知れない。と言うことで、既にアイスエイジさんをisidkawanoさん改め”CBR@横浜港署”さんが到着しており、VIPルームですっかりくつろいで、釣り談義に鼻を咲かせていました。
11:06 今日の天気は

 今日は今にも雨が降り出しそうな天気です。

 実際、この後、食堂で行われた発表会の最中には、雹が降り(「うひょう」すみませんm(_ _)m)、春雷が鳴り、雨が降りだし一時走行中止になるほどで、試乗会も中止になるかと心配されました。
11:07 ダンロップは真黄っ黄!

 午後からはダンロップタイヤの貸し切りです。

 ダンロップ一色ではなく、ダンロップ真っ黄っ黄

11:25 練習中

 サーキット内では、HONDAファミリーの桜井ホンダのCBR1000が元気に走っています。

 気持ち良さそう。
11:34 受付開始

 発表・試乗会の受付をします。

 半身で写っているのは”武ちゃん”

 お久しぶりです。
11:45 ダンロップ御用達

 今日は弁当付きでした。嬉しい(^^) 

 しかも、ご飯の上にはダンロップのマークが!
12:34 整列

 発表試乗会では、主催者側で車両を用意してもらえます。

 バイクはCB400、CB600RR、CBR954、CBR1000RRとCB1300の5種類約20台、レインボースクールからの貸出だそうです。(たぶん)

 もちろんタイヤはみんな”おそろい”で仲良くα10、しかも当然全部新品。
13:00 発表会

 お昼を食べたら、発表会です。

 発表会では、PV(プロモーションビデオ)を見て、技術サイドからの説明と、あとは開発ライダーからの意見などを聞くことが出来ました。
14:14 試乗会だぁ

 発表会も終わり、次はお待ちかねの試乗会です。

 アイスさんと村越さん(イチゴパフェさん?)とお話中。

 その後で、CBR@横浜港署さんがカメラにフレームインしてきます。

 
 今回は試乗会に参加した人の中にサーキット走行が初めてとか言う人もいますので自己があったら大変!先導者が付きます。(ハイ)
14:15 武ちゃんどえ〜す!

 カメラに愛想をふりまいているのは、大森さん。

 ゼッケン6、で自分はゼッケン7番、5台ずつ並んで走ります。
14:26 CBR954

 試乗は全部で3回。
 
 最初はバイクは選べません。
 自分はCBR954でした。
 
14:27 

 そろそろ、試乗会の会誌です。

 CBR954悪くは無いのですが、このバイク転倒していて、ステップが曲がっています。
 乗っていて、ちょっと気になります。^^;
 
14:28 

 アイスエイジさん出発します。
14:30 パイロンスラローム

 試乗会では、タイヤの軽快感を感じてもらうために、ストレートにパイロンを立てて、スラローム走行をします。

 スラローム走行でカメラに向かってピースをしているアイスエイジさん。

 余裕の走りですが、路面濡れてますよぉぉ。


 しかし、サーキットのストレートにパイロンを置いて、スラロームの体験なんて、なんて贅沢な!と言うより、貧乏性の自分には”もったいない”
14:30 

 続いて、自分もスラローム。

 スーパースポーツ系を乗り継いでいる自分には、はっきり言って、こうゆう細かい走りは苦手です。
 いくらサーキットの路面とはいえ、ウエットだとちょっとビビリが入って、腰が引けてます。(大丈夫かぁ?)

 このα10、ケースが固いように感じました。
 空気圧は標準値と言うことで2.5キロ位、普段自分がサーキット走行する場合は2.0キロ以下ですから、かなり高い空気圧です。
 また、新品タイヤでしかも、路面が濡れているため、熱が入らず、まだ固いのかも知れません。そのため、他のハイグリップタイヤに比べて設置感が無いように感じました。
 その分、ハンドリングは比較的軽快で、しかも変なクセなどは無い様でした。 
14:50 続いて
 
 次は村越さんとCBR@横浜港署さんの順番です。
14:53 

 村越さんは力み無く、素直にパイロンスラロームをこなしていきます。

 路面も乾いてきましたね。
14:56 力んじゃいました

 続いて、CBR@横浜港署さん。

 力んでます。

 カメラ目線ですが、アイスエイジさんの様に余裕はありません。
14:55 インストラクター

 とりゃぁ!

 とバイクを遠慮無く倒し込んで曲がっていくのは、先導者のレインボーのインストラクター。

 流石です。バンク角かなり深いです。

 でも、他のコーナーに行っても、このりーんウィズのスタイルは変わりません。 
15:02 S字

 1ヘアピン前のS字です。

 先導者がいるので、ツーリングペースです。

 こちらはCBR@横浜港署さん
15:52

 こちらは、村越さん。

 普段旧車に属するバイクに乗っている村越さん。久々にスポーツバイクに乗って、いつの間にかスピードが出てしまうのに感動していました。
16:33 CB1300で武ちゃんと筑波サーキットをツーリング

 試乗会の2本目はCBR600RRに乗りました。

 そして、3本目はCB1300に乗ってみました。
 CB1300の場合、α10のグリップ力は完全にオーバークオリティと言った感じです。
 特にサーキットだと、ステップをゴリゴリ擦りながら走っても、切り返しで振り回しても、安定しており、グリップが失われる気配さえありません。
 また、重量級のバイクに装着した場合、ハンドリングが軽快になりすぎる様に感じられました。せっかくの重量車なので、自分としてはもう少し落ち着いたハンドリングになった方が良いかなと思います。
 それに、重量車だと、タイヤの寿命が心配になります。
 (年間の走行距離が短く、お財布に余裕のある人は、安全と安心を買うと思えばお薦めです)

 逆にCBR600RRの場合は、相対的にハンドリングはやや重たく、またケースが固すぎる様に感じました。
 せっかくの軽量車ですから、ハンドリングはもっと軽快な方が自分は好きです。
 (サーキット向けに開発されたD208の様なハイグリップタイヤよりは遙かに軽快ですが・・・)
 
 3車種乗った感じとしては、1000CCクラスのスポーツバイクに装着した場合、一番タイヤの特性とバイクの特性が一致するように思いました。
17:33 終了です。

 これで、試乗会も終了、トレーラーにバイクを積み込みます。

17:43 ご帰宅

 この様な機会が無いと、なかなか同じ銘柄のタイヤをバイクを乗り換えて走ると言う経験はなかなか出来ません。

 走行ペースこそ速くはないものの、サーキットとタイヤが同一条件と言うことで、自分にとっては非常にためになる体験が出来ました。

 今回、この様な発表試乗会をしていただいた”ダンロップタイヤ”さんには感謝。<(_ _)>
 

 と言うことで、GSX-R1000の減ってしまったRRに変わって、α10に履き替えました