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2007年11月23日(金) 霧積温泉金湯館

17:13 送迎あり

 今回のツーリングの宿泊先は霧積温泉の2軒ある旅館のひとつ金湯館です。

 金湯館の手前2kmくらいから道は一部舗装されておらず、山道はガードレースもありません。

 そのため、宿の車が手前の”霧積館”まで迎えにきてくれます。

 自分たちもバイクを霧積館の近くに停めて、送迎の車に乗って宿に向かいます。
17:30 宿が見えてきました

 暗くなった山道を10kmくらいのスロー走行で登って、宿が見えてきました。
 この金湯館は手前にある霧積館から約2km、標高差が250mほどあり、標高は1,000m前後あります。

 途中の山道は、ガードレールもなく一部舗装されていない箇所もありますが、直接バイクで乗り付けることも出来なくはありません。
 ただし、今日あたりは日が暮れて暗くなっていますし、路面が凍結していることもあるので、下の駐車場に置いておいた方が無難だと思います。
 暖かい季節で、日没前であれば直接乗り付けるのも良いかもしれません。
17:31 さむっ!

 さすがに標高が1,000近くあるので、かなり寒いです。

 『さむっ』と思ったら、宿の前の水車には”つらら”が。 寒いはずです。
17:31 宿に到着

 送迎の車で駐車場まで送ってもらい、階段を下りて今夜の宿”金湯館”に到着しました。

 この金湯館には旧館と新館があり、自分たちが泊まったのは旧館の方です。
 旧館は昔からある湯治場の様な造りで、部屋の周囲は長廊下で、障子があるだけ、部屋と部屋の間は襖で仕切られているだけです。
 新館の方は個室でちゃんと壁があり、扉で仕切られています。こちらは、日本旅館の造りですが、どちらもトイレは共同です。 
17:35 なんか足らない

 宿に着いて、さっさく部屋に案内されました。

 『ん〜。なんか足らない』
 
 おおっ、座敷童の”すーさん”がいません。
 いつもはオフ車で先着していますが、今回はめずらしく不参加ですね。

 部屋は6畳で、ご覧の様に石油ストーブとコタツ。
 いいんだなぁ、これが。
 ツーリングで冷たくなった体をコタツに入って暖まる。
 何とも言えないね。
17:44 温泉にGO!

 さっそく、温泉にGo!

 ここの温泉は”源泉掛け流し”です。

 が、ちとぬるい。
 泉温39℃
17:52 浴室

 浴室に入ると、硫黄のにおいが立ち込めています。
 湯船は4人ぐらい入れる大きさです。

 では、温泉に入ります。

 『ぬる』
 微妙なぬるさです。
 決して冷たくはないのですが、一度入ると、出たときに寒く感じるので、湯船から出ることができません。
 『これはぬるいねぇ』

 一度湯船に入ると、なかなか出ることができません。
 それでも、20分ほど入っていると、さすがに額には汗が滲んできます。
 30分ほど入って、体が温まりました。
 18:22 寒いので

 脱衣所は寒いので、ストーブが置いてあります。
 泉温が高くないので、脱衣所が寒いとすぐに湯冷めしてしまうからでしょう。

 晩秋のツーリングで冷え切った体を温めるには、ちょっと温度が低いですね。
 逆に夏場のツーリングでは、かいた汗をさっぱりと流すことができ、ちょうど良いかもしれません。
18:30 夕食です

 温泉から上がって、夕食です。

 おかずはきのこや山菜など山の幸で、奇をてらったものはなく、好感がもてます。
 
 どれも素朴な味付けで、素材の味が出ていて美味しいです。
18:31 ニジマス

 焼いたニジマス。

 うまいですね。

 東京で食べると、妙に油くさかったりするときがありますが、川魚本来の淡泊な味で美味しいですね。
 やっぱり、水がいいのかな。
18:32 乾杯です

 それでは、乾杯です。

 今日はお疲れ様でした。

 そして、今年一年仕事ご苦労様でした。(勤労感謝の日だからね)

 バイクも今年一年まあまあ無事でした。(骨折したけどね)
18:37 豚汁

 豚汁。

 これが旨い。なんだかとっても旨い。

 水がいいのか。味噌が旨いのか。

 胃に染みます。(ほんと) 
22:26 またジャンケン(ジャンケン5回目)

 夕食後、お腹一杯になり一眠り。

 ぽっと起きて、のどが乾いて、ジュースジャンケン。今日5回目。

 
 で、負けたのは・・・(裏の写真)


 って、ここは山奥、スペシャルプライス、1本200円。
 人数は少なかったですが、出費は ×4人で800円也。
22:54 寝ます

 寝る部屋は隣の4畳半です。

 今回、4人で泊まって、こたつのある6畳と寝る部屋が6畳と4畳半の2部屋。

 久し振りに寒い部屋で、重い布団でお休みなさい。
 (重い布団は嫌いじゃありません)

 ”カタッ。”・・・・・・”カタッ。”

 カタカタカタ。・・・
 カタカタカタカタ。

 う〜ん。天井裏にネズミがいるねぇ。

 まあ、人間が住んでいるんだから、ネズミだって住むよね。
 これが普通だと思うけど。

8:33 起きた

 朝起きると今日も天気は快晴です。

 澄み切った、ピンと張りつめた空気が・・・さむい。
8:33 寒いです

 窓の外を見ると、水車の水路には大きなつららが。

 都心ではもう見ることが出来なくなりましたね。
8:34 朝食

 しばらくして朝食が運ばれてきました。

 ここの宿、食堂とかないので、基本的に部屋食です。

 朝食も奇をてらったものは・・・・・「あった!」

 写真の左上、カーソルを写真のところに持って行くと・・・
 ”いなご”でーす。
 いなごの甘露煮。

 自分は全然平気。美味しいです。アイスエイジさんも平気。
 山口さんとRyo@Mさんは”×”でした。
 
10:30 集合写真

 朝食後は、凍結しているかもしれない路面が緩むのを待って宿でうだうだ。
 どうせこの時期、朝の早い時間に山に入ったら、路面温度が低すぎて気持ちよく走ることができません。

 10時を過ぎてチェックアウトです。
 お世話になりました。

 宿の前で集合写真。


 ちなみにこの宿、森村誠一の人間の証明の舞台になった宿です。
 (その辺は有名なので、興味がある人はネットで自分で調べてね)
10:42 出発します

 バイクを停めてあった場所まで送ってもらいました。

 金湯館がある場所に行くためには、このゲートのある治山工事用道路を使わないと行くことができません。

 それでは、ツーリングの2日目出発することにします。




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