2日目:2009年5月3日(日):徳島市〜鳴門〜室戸岬
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9:02 四国ツーリング2日目は徳島市から出発します。 自分とは別のホテルに宿泊している男レーシングさんとは、お互いのホテルの中間地点で、9時に待ち合わせをしました。 って、9時過ぎてますけどっっっ! デジカメの撮影シーンを、Autoモードに戻し忘れて”夜間モード”にしたままだったので、写真が白っぽくなっちゃいました。 雑談はやめて、男レーシングさんとの待ち合わせ場所に急ぎます。 本日走り初めの距離は、13,298km |
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9:05 間に合いました〜。 って、間に合ってねぇ。 と、言っても集合場所は、ホテルから100mほど。 これから、鳴門北ICに向けて出発します。 |
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9:51 鳴門北インター 徳島市を出発して、まずは国道11号線を北上します。 途中、加賀須野大橋を渡ったら、左に折れて国道28号線に入り、鳴門市方面を目指し北上を続けます。 国道28号線を終点まで走り、小鳴門橋を渡り、県道11号鳴門公園線を北上し、鳴門北インターチェンジ手前2kmまできました。 今日は少し靄がかかっていて、遠望がかすんでいますが、右手に大鳴門橋が見えてきました。 |
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9:54 集合場所に到着 集合場所に、約束の10時6分前に到着。 待ち人は既に到着済でした。 |
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9:54 レプソル21原さんと合流 ここで、レプソル21原さんと合流です。 『ごぶさたです!』 相変わらず、元気そうですね。 (略歴) レプソル21原さんは、以前千葉に住んでいて、お客さんとしてK2Yに出入りしており、何度かツーリングやサーキット走行に一緒に行きました。 その後、仕事の関係で関西方面に引っ越しをしました。 今でも、「とりあえずカマタの」の掲示板の常連です。 話をもどして。 今回、四国にツーリングに行くと言うことで、『久しぶりに一緒に走りませんか』と声をかけたら快諾して、ここに至っています。 |
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9:57 ルートを説明 今日は室戸岬の近くに宿を予約してあります。 土地勘が無く室戸岬に宿を予約したのですが、鳴門から室戸岬まで直行すると150kmと意外に近かった。 バイクで直行したら3時間ほどで着いてしまいます。 そのため、、一旦内陸に向かって走り、それから海沿いに出て室戸を目指すことにしました。 出発前に自宅でルートを探していたら、ありました。 国道193号線、いわゆる”酷道”です。 |
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10:01 やっぱジューじゃんでしょ! 顔を合わせれば、やっぱジューじゃんでしょ! と言うことで、早速、勝負勝負! (3人そろってチョキから始めちゃうかなぁ。ふつう) |
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10:02 練習が足りなかったね。 関西に移ってから、練習が足りなかったね。 楽勝です。(笑) ご馳走様です! |
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10:26 集合写真 3人そろったので、ここで大鳴門橋をバックにセルフタイマーで集合写真。 って、『前を横ぎるんじゃねぇ!』 フィルム写真の時代だったら、前を横切るなんて、大騒ぎだ、喧嘩になってしまう。 でも、今はデジカメ。何度でも取り直せます。 |
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10:27 気を取り直して 気を取り直して、もう一度、撮り直し。 霞んでいるのは、春だから、しょうがないね。 |
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10:46 鳴門公園は満車 鳴門北インター出口付近で写真を写した後、間近で鳴門橋を見ようと鳴門公園に向かいましたが、駐車場が満車で入れませんでした。(残念) なので、鳴門公園はパスして、県道183号亀浦櫛木線を西進します。 県道183号線はツーリングマップルの”おすすめルート”にもあるように、景色も良く、片側1車線が確保されている道はアップダウンあり、曲がりくねっていて、ご機嫌なワインディングロードです。 途中、写真にある小高い丘の上にある展望台からはウチノ海が一望できます。 |
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10:59 ちょっと不機嫌 いきなりアップで、シールド越しに不機嫌な顔をしている理由は。 『カメムシ、当たりました!』 (県道亀浦櫛木線だからね。ってシャレにならん!) 以前、GO WEST ツーリングの時もカメムシが当たりましたが、そのときほどはひどくありませんが、無茶苦茶臭い。 当然、不機嫌な顔になります。 このヘルメット、通気性良すぎですね。 他の人はこんなトラブルないのかな? |
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11:11 国道11号線 県道183号亀浦櫛木線を終点まで進むと国道11号線に突き当たります。 その交差点を右折して、国道11号線に入り、海沿いの道を西走します。 国道11号線は、徳島県徳島市から愛媛県松山市まで瀬戸内海沿いを走る主要国道です。 そのため交通量が多く、どうしても四輪車の後ろについて走ることになり、流れてはいますが、スポーツバイクにとって快適な道ではありませんでした。 (交通量が多いのはゴールデンウィークの時だけかもしれませんが) |
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11:33 国道318号線 櫛木浜から国道11号線を20kmほど西走し、香川県に入り、途中右折して国道318号線に入り、南下します。 国道318号線は、高松自動車道を過ぎ、徳島自動車道の土成(どなり)ICまでの間は讃岐山脈を横断するワインディング区間です。 ワインディング区間はそれほど長くありませんが(20km弱)、片側1車線の中低速コーナーが連続する快適な国道です。 |
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12:14 沈下橋でたたずむ 国道318号線で南下した後、国道192号線に入り、途中吉野川に架かる沈下橋を見に寄り道をしました。 沈下橋の名前は川島橋。 川岸に腰掛け、沈下橋を眺めては、男45歳の背中を語ってみるが・・・・ どちらかと言えば最近、髪の毛が細くなり地肌が見え隠れする脳天の写真写りの方が気にかかる。(沈) |
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12:19 沈下橋の前で 沈下橋の前で集合写真。 (せっかく、三脚を持ってきたんだからね) 洪水で沈んでも、水が引けば再び現れる沈下橋の様に、自分もいくら景気が悪くなっても再び浮き上がるぞ!とはまったく考えていない。 ツーリングの時は完全に仕事のことを忘れている自分。 |
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12:23 オイルにじんでます 男レーシングさんの 『オイルが焼ける良いにおいがするよね!』 の一言で、ふとオイルゲージを見ると、オイルパンの後ろの部分に少しオイルが・・・・(汗) オイルパンとケースとの間からオイルがにじんでいるみたい。(-_-;) 垂れているとかではないので、大したことはないとおもいますが、これから先の道程が長いので、ちょっと心配です。 途中で、オイルダダ漏れになったらアウトですね。(-_-) |
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12:29 昼食です やっぱ香川にきたらうどんでしょ! 朝うどんを食べたましたが、ここに来て中華料理屋と言う選択肢はないよね。 (自分は)連チャンになりますが、うどん屋に入ります。 (ちなみに、後で調べたらここは香川県ではなく、徳島県吉野川市であった(-_-;)) |
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12:44 注文は 注文は”えび天ぶっかけ”(大盛りにしてね) ちょっと待って、出てきました。 (うどんはちゃんと作ると、茹で時間が結構かかるんですよね) さっそく、いただきます。 うどんは、ここもつるつるシコシコで美味しいです。 つゆも、やはり炒り子出汁が効いていて美味しいです。 ¥580でこのエビなら立派。 文句はありません。 |
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12:54 ただ、自分自身がうどんに対して、舌が肥えていないので、どれが美味しくて、どれが美味しくないのか、基準が出来上がっていないみたいです。 なので、蕎麦と同じくらいの判定をするには経験が不足していると思いますね。 でも、美味しかった。 ご馳走様でした。 追)大盛りがサービスで、とっても良いお店です。(^o^) |
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13:15 酷道193号線へ 昼食を食べた後、国道192号線を少し西走し、途中で左折し、お待ちかねの酷道193号線へ。 酷道193号線で山間部を目指します。 |
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13:59 まだ残っていました。 途中で休憩してフロントタイヤを見ると、まだ残っていました。 新品タイヤに貼ってあるシール。 いかにここに来るまでバイクを寝かせていないか(寝かせるチャンスがないか)を物語っています。 |
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14:06 大体こんな感じ 酷道193号線は大体こんな感じ。 道路の両脇には落石や砂が転がっています。 この程度の落石や砂があるところは、関東、東北でも結構ありますけど、国道じゃなくて、県道だったり林道だったりですね。 |
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14:21 道幅が狭い 道幅はこれより狭いところがあって、対向車がくるとバイクでもすり抜け出来ない区間が多々あります。 なので、そんな区間はバイクでも道幅の広いところで待つ必要があります。 関東周辺にある国道・県道であれば、そこまで狭いところはほとんど無いので、バイクの場合とりあえず行ってしまえば、どうにかすれ違いができます。 しかし、この酷道193号線の場合、バイクであっても離合できないので、確実に止まれるスピードで走っていないと対向車が来ると正面衝突になってしまいます。 それにもかかわらず、この狭い酷道を地元の軽自動車は結構な勢いでカッ飛んでいます。 一番怖いのは、転石は砂じゃなくて、地元の軽自動車。(笑) |
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14:26 大轟の滝 急峻な四国の山間部を走る国道193号線は、いたるところから沢水が出ています。 そのため、道の両脇には大小様々な滝を見ることができます。 この路線沿線には日本の滝100選に選ばれている”大釜の滝”があったのらしいが、見落とした。と言うより、気にしていませんでした。 写真の大轟の滝は、国道のすぐ脇に落ちている滝で、バイクを走らせていると、嫌でも目に飛び込んできます。 |
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14:27 水がきれい バイクを脇に停めて、滝壺をのぞき込む。 水がとってもきれい。 『おー。すげぇー』と声を上げてしまうほどです。 こういった瞬間、酷道を走ってきた苦労を忘れさせてくれます。(酷道は酷道で楽しんでいるのだが) |
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14:37 国道195号線へ 酷道193号線を南下し、1時間半ほど走ると国道195号線と交差します。 左折して国道195号線に入り、今度は東進します。 酷道193号線はまだまだ続き海沿いの海陽町まで行きますが、道はより過酷になるのと、、海岸線の景色が良いところをパスしてしまうので、国道195号線で東に横っ走りして、阿南市方面を目指します。 国道195号線は、片側1車線で、那珂川に沿って走る中高速コーナーが連続する快適な道路です。 |
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14:51 道の駅で休憩 国道193号線に入る手前の吉野川でうどんを食べた後、ろくに休憩もしていなかったので、国道195号線にあった”道の駅 もみじ川温泉”で休憩します。 |
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14:53 で、じゃんけん ここまで2時間ほど走りっぱなしだったので、ここで今日2回目のジュースジャンケン。 で、負けたのは・・・ 分かり易い! ゴチになります。 |
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15:16 さらに東進 道の駅 もみじ川温泉で休憩した後、国道195号線をさらに東進し、阿南市方面を目指します。 阿南市からは国道55号線に入り、南下し室戸岬に向かいます。 |
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16:23 千羽海崖(せんばかいがい) 国道55号線に入り南下を続け、途中から左折して県道147号日和牟岐(ひよりむぎ)線、(通称)南阿南サンラインに入り、千羽海崖まできました。 ここまでの国道55号線は、徳島市と室戸岬を結ぶ主要国道と言うこともあり、交通量も比較的多く、リエゾン状態を余儀なくされ快適ではありません。 千羽海崖は最大250m程の垂直に切り立った岸壁が2kmほど続く景勝地だそうです。 当日は湿気が多いため、遠方視界が今ひとつ、写真写りも今ひとつ。 県道147号線 南阿南サンラインは、幹線道路から外れることもあり、交通量は少なく快適に走ることができます。 南阿南サンラインは、全区間片側1車線の舗装道路で海岸線に沿って、アップダウンとタイトなコーナーが連続する区間です。 沿線からの景色が良いこともあり、景色を楽しんでゆっくり走るか、道を楽しんで軽快に走るか選択する必要があります。 ちなみに、沿線の林の中には猿がいましたので、飛ばしすぎ等には十分注意した方が良さそうです。 |
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17:22 国道55号線に戻って 南阿南サンラインで牟岐まできた後、再び国道55号線に戻って南下を続け、室戸岬を目指します。 ここまで来ると、交通量もグッと減って、海岸線の緩いカーブが続く道を思いっきり満喫して走ることができます。 良い時間になってきました。 自分の誤算は、室戸岬に寄り道することを忘れていました。 今日は遅くなったので、室戸岬には行かず宿に向かいます。 |
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18:04 宿に到着 千羽海崖から国道55号線を南下して、1時間半。 室戸市の市街地はずれにある今夜の宿に到着しました。 本日の走行距離 13,606km−13,298km = 308km |
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今日の道程 急峻な四国の山間部は予想以上に時間がかかる。 走行距離は大したことありませんが、走りっぱなしの1日でした。 ※ 写真をクリックすると大版が開きます |