5日目:2009年5月6日(水):道後温泉〜石鎚山〜四国カルスト〜足摺岬
       
8:34 出発です

 四国ツーリング5日目の朝は道後温泉から出発します。

 昨晩降っていた雨も止んで今朝は快晴です。


 昨日は、午前中の早い時間に雨が降っていたので、思うように走ることができませんでした。
 今日は山間部に入って、思いっきり走る予定です。
 まずは石鎚山へ、そして四国カルストを巡り、宇和島方面に出て足摺岬を目指します。
 

 それでは、出発します。


 本日走り初めの距離は、14,123km

8:55 松山インターから

 昨日、国道11号線を走りつつ、石鎚山方面に行ってないなぁ。と考えていました。
 今朝、朝食を食べながらルートを検討。

 まずは昨日走った西条まで戻って、石鎚山方面を目指します。

 昨日は国道11号線を走ってきましたが、できるだけ同じ道を走りたくないのと、道が退屈だったので、ETC割引を有効使って、松山インターから松山自動車道を使って一気に西条まで戻ることにしました。
9:05 貸し切りだがね

 松山インターから松山自動車道に上がり、東進します。

 高速道路は貸し切り状態。

 これだけ空いているんだったら、一般道も空いていたかも。

 ちょっと勿体ないような気になりましたが、せっかくなので時間短縮、有効につかいましょう。
 
9:26 いよ西条インターに到着

 松山インターから約50km、予定通り30分で”いよ西条インター”に到着しました。

 やっぱ高速は速い。

 しかも、ETCのなんちゃら割引で¥450。

 だったら、昨日も使うんだったぁ。
 と、さっきとはまったく逆の後悔。
 
9:36 国道194号線へ

 いよ西条インターで松山自動車道を下りた後、国道11号線を西に少し走り、国道194号線と分岐する交差点まできました。

 ここを左折して、国道194号線で高知方面に向け南下します。
9:47 国道194号線は

 国道194号線は愛媛県の西条市から寒風山トンネルを抜け、高知県の高知市まで行く国道です。
 途中、寒風山トンネルを抜ける所まで走りましたが、全線センターラインのある片側1車線で急勾配の箇所には登坂車線が設けられており、走りやすい道路です。
 この道路は高知市と西条市を結ぶ幹線道路に位置づけられることもあり、良く整備されています。
 西条側からは寒風山トンネルに向け、ほぼ全線上り勾配で、直線を中速コーナーでつないだ様なルートは、スポーツバイクで走る醍醐味を十分に味あわせてくれます。
 ちなみに寒風山トンネルは延長5,432mの道路トンネルで、無料で通れる道路トンネルとしては最長らしい。
 ゴールデンウィーク最終日の今日は、本州からきている観光客も帰路についているのか、通行量は極少です。

 ※ 寒風山トンネルがそんなに長いとは知らず、写真を撮っておけばよかったねぇ。
10:11 寒風山トンネルを抜けて

 国道194号線の寒風山トンネルを抜け、石鎚山方面を目指して、国道194号線の旧道に入りました。

 標高がかなり上がってきました。
 地図で確認すると、旧道に入る地点で標高約700m。
 この辺りまでくると標高は1,000mを超えるくらいまで上がってきています。
 標高が上がるにつれ、気温は下がり、寒くなってきました。

 さすが、寒風山と名が付いただけのことはあります。

 寒くなるにつれ、便意を催してきました。
 周辺にトイレはおろか、民家一軒もありません。
 旧道に入ってから、10分ほど走っていますが、誰ともすれ違いません。
 どちらかと言えば、サルとかイノシシとかクマとか野生動物が出てきてもおかしくないので、止まりたくないのですが・・・・
 もう、我慢の限界!

 野グソしちゃいましたぁ。あはははは。(食事中の人すみません)
 キャンプとか山登りをする人は、日常的なんでしょうけど・・・(^^;)
 (見る勇気のある人は、写真の所にカーソルを持って行くと・・・・)
10:17 かなりガードレールなし
 
 『あーすっきり』

 気を取り直して。

 凄いね、このルート。

 2日目に走った酷道193号線も凄かったけど、ここも凄い。

 ガードレースが無いよ。
 落ちたら、どこまで転がって行っちゃうんだろうね。
 怖くて、白線の外側にはバイク止められませんでした。(^^;)

 しかも寒風山トンネルが開通する前は、トラックとか大型の車がこの峠道を行き来していたかと思うと、ドライバーの人には頭が下がる思いだ。しかも冬期は積雪があったり凍結しているんだから。

10:19 お茶屋さんがありました。(汗)
 
 すっきりした後、1kmも行かないうちに旧道の寒風山隧道の手前に峠の茶屋がありました。

 ここまで、我慢していれば・・・・
 (漏らしていたかもしれない・・・(>_<))

 この峠から石鎚山の南麓を走る”村道瓶ヶ森(かめがもり)線”のスタート地点になります。
 ここもツーリングマップルのオススメルートになっているので行ってみます。
10:20 高所恐怖症です

 村道 亀ヶ森線に入りました。

 いやぁ〜、参った。

 たぶん高所恐怖症ですね。今回自覚しました。
 こうゆうところ走るの、怖いです。
 
 止まっていれば、景色が良いんですが、走り出すと、落ちそうで恐怖心が湧いてきます。
10:31 素堀のトンネル

 村道の途中にある素堀のトンネル。

 大自然の中を走っている気分にどっぷりと浸れます。
 
10:35 大丈夫か?

 どう考えても、危なすぎる。

 年に2,3個は上から石が落ちてきそうだ。

 実際道路上には上から落ちてきたと思われる石が散らばっている。

 雨が降った翌日とかに走るのはかなり危険だ!
 そう言えば、昨晩は雨が降ってましたっけ?

 
10:45 景色は雄大だが

 しばらく行くと、村道は稜線上を走ります。

 手前側は高知県で向こう側は愛媛県と村道は県境に沿って走っています。


 行く手の道路がちょっと変ですが。
 
 ズームアップしてみると・・・・・(下の写真)

 ああっ! ガードレールが落ちてます。

 近くまで行ってみることにします。
 (と言うか、嫌でも、通らないと先に進めませんけど)
 
10:46 やっぱ落ちてました

 ああっ、やっぱガードレール落ちてました。
 
 このガードレールは、車がぶつかって落ちちゃったのかな。
 てことは、一緒に車も落ちちゃった?
 てことは、ガードレールの役目してないじゃん。

 しかも、道路にヒビが入っているし。
 と言うことは、路肩側の地面がずり落ちているって、ことですよね。

 で、前から車がきましたぁ。

 はじに寄りたくなぁ〜い。(T_T)
 
10:54 寒いです

 旧酷道194号線を上り始めてから、どんどんと寒くなってきました。
 バイクに装着している温度計を見ると、14℃。
 でも実際はエンジンの熱気で3〜4℃高めに出るので、実際は10℃前後。
 寒い訳です。
 今、レポを書きながら調べてみると、標高は1,100m以上、最高で1,700m位のところを走っていました。
 やっぱ、寒い訳です。

 さて、この村道 瓶ヶ森線ですが、全長約27kmあり、センターラインのない全線舗装された村道です。
 舗装はされていますが、荒れているところもあり、また斜面からの転石や土砂の流出があったりするため、路面のコンディションはあまりよくありません。
 また、コーナーは大部分が低速コーナーと言うこともあり、大型のスパースポーツバイクでは持て余してしまう村道だと思います。
10:58 残念です

 四国の最高峰、石鎚山(標高1,982m)が展望できるところまでやってきました。

 しかし、残念ながら石鎚山は雲の中。
 前方に見えるこやまは”子持権現山(標高1,678m)”、水平方向に見えるので、ここも大体1,670mくらい。

 
   
11:06 雲の中
 
 グングンと先ほどの雲がやってきました。
 雨が降り出すと嫌なので先を急ぎます。
 途中から、太陽が隠れ、雲の中に入ってしまいました。 (さらに寒い!)

 視界は悪いは、路面はウエットになるは、あまり良い印象が残りませんね。

 この村道、11月〜4月上旬までの間、冬期通行止め、かつ、いたるところに崩落しそうな箇所があり、しかも、直接の生活道路でもないにもかかわらず、全線通行出来る状態を維持してるのはすごいね。
 それより以前に、この村道を作ったことに感服してしまいます。
11:26 県道12号西条久万線

 村道を進み終点まで来ると、道は県道12号西条久万線(愛媛県)(石鎚山スカイライン)に接続されます。
 
 ここから、先はセンターラインのある片側1車線の道路で、大型バイクでも軽快に走ることができます。

 ここまで来ると、標高が下がり雲も切れて、温度が上がり快適、さっきまでの寒さが嘘の様です。
 
11:46 休憩

 県道12号、石鎚山スカイラインの途中にある道の駅”おもごふるさとの駅で休憩します。

 村道に入ってからここまで、ほとんど休憩らしい休憩も取らなかったので少々疲れました。

11:52 美味しそう

 清流たたえる面河渓(おもごけい)に沿って作られた県道12号線の道の駅 おもごふる里の駅では、川魚が名物となっています。

 露天で焼いている鮎とアマゴが美味しそう。

11:54 天高く鮎

 鮎にしようかアマゴにしようか、さんざ迷って、結局”鮎の塩焼き”にしました。

 鮎の塩焼き ¥400

 ちなみに、アマゴは一回り大きくて¥500

 塩をふりすぎて、ちょっと塩っぱかったですが、美味しい。
 
11:58 全部いただきました

 頭と尾びれを除いて、骨まで全部いただきました。
 本当に新鮮であれば、ちょっと苦みのある肝が美味しいですが、露天と言うこともあって、肝は取り除いてありました。(ちょっと残念)
 
 ごちそうさまでした。


 ついでにアマゴも行きたいところですが、四国カルストで何か食べることを期待して、やめておきます。
12:11 国道494号線で

 県道12号線を終点まで進むと、国道494号線にぶつかります。
 県道12号線を左折して国道494号線に入り、南西方向に約10kmほど進みます。

 
12:16 県道12号線へ接続

 国道494号線を進むと、そのまま再び県道12号線に接続するので、そのまま県道を西走します。
12:17 県道212東川上黒岩線

 県道12号線に入り1kmも走らないうちに、今度は県道212号東川上黒岩線に接続します。
 そのまま県道212号線に入り、面河川に沿ってバイクを進めます。
 この区間は2桁県道、3桁県道と続きますが、石鎚山へと向かう観光道路になるのでしょうか、片側1車線が確保され良く整備されており、走りやすい道が続きます。 

12:22 国道33号線

 県道212号線を5kmほど進むと、美川で国道33号線にぶつかります
 この辺りで一度で給油。
 昨日の夕方松山市内でガソリンを満タンにしましたが、すでに今日は200kmを超えて走っています。
 瓶ヶ森林道はアクセルを開けられなかったので、燃費が良く、普段であればすでに燃料ランプが点灯していますが、今日はまだ点灯していません。
 この後、四国カルストを廻り、宇和島に出るまでの間、ガソリンスタンドらしきものはみかけませんでした。
 四国では山中に入るとき、ガソリンを入れられるとき入れておかないと、足の短いバイクではガス欠になること必至です。
12:46 国道440号線

 美川でガソリンを給油した後、国道33号線を10kmほど南下し、標識にしたがい右折して国道440号線に入り、四国カルストを目指し南西にバイクを進めます。

 
13:02 まだですかぁ

 国道440号線も始めは上の写真の様に道路改良が進んでおり片側1車線の走りやすい道ですが、途中からは左の写真の様にセンターラインの無い1車線の道へと変わっていきます。

 国道440号線に入ってからすでに15分以上走っていますが、まだ四国カルストの”四国”の字も出てきません。
 さっき休憩した道の駅で地元の人と話をしましたが、そこから四国カルストまでは1時間ぐらいの距離と話をしていました。
 もう、すでに1時間くらい走っているんですけどね。
13:09 ようやく

 『まだかなぁ?』と思いながら、バイクを走らせ、ようやく四国カルストへ向かう県道383号四国カルスト公園縦断線との交差点、地芳峠(じよしとうげ)に到着しました。
 ここを左折して、県道383号線に入り、四国カルストを目指し東進します。
13:15 姫鶴平(めづるだいら)

 地芳峠から3kmほど、四国カルスト姫鶴平に到着しました。

 姫鶴平から五段高原方向を望みます。

 この辺りは標高1,100m〜1,400mに位置しますが、先ほどの石鎚山とことなり、太陽が出ているので暖かく感じます。
13:16 牛だね〜。

 四国カルストでは至る所で牛の放牧が行われていました。
 
 健康そうで、美味しそう。
13:31 天狗高原

 東進し、四国カルストの東端になる天狗高原までやってきました。
 ここは高知県と愛媛県の県境にあたります。
 県境にバイクを置いて、写真を一枚。

 ここ天狗高原は冬場スキー場になります。
 関東の人間からすると、四国=暖かい、イメージがあります。
 しかし急峻な地形の四国の山間部では冬季降雪があり、ここ天狗高原もそうですが、午前中に走った石鎚山周辺もスキー場が開設されます。
13:37 牛串を食す

 放牧されていた牛が美味しそう。
 天狗高原のロッジで牛串が売っていたので、購入。
\300

 ここの牛串は、塩こしょうではなく、味噌だれ味でした。
 焼き置きしてあったので、、中身が冷めていて固くなっていました。(残念)
 
 ちなみに、牛串の露天には、出生が書いてなかったので、ここの牛ではない。と思う。
13:54 カルスト地形

 白色の石灰岩が露頭している辺りはまさにカルスト地形です。

 四国にカルスト地形があるとは知りませんでしたが、山口県の秋吉台、九州福岡県の平尾台と日本3大カルストの一つだそうです。
 (と言うことは、ここは3番目だね)
13:57 昼食です

 ここまで、鮎やら牛串などをつまみ食いしていて昼食を食べていませんでした。
 ここから先食事ができそうなところがないので、昼食にします。

14:08 鉄板焼き定食

 注文したのは、鉄板焼き定食。¥1,200

 ここまで、ガッツリ食べなくても良かったんですが、やっぱり牛肉が食べたかった。

 鉄板焼きは牛肉とキャベツ、ピーマン、タマネギを炒めた物。
 それに、唐辛子が効いた味噌だれを付けて食べます。
 ちなみに、手ぶらで来ても外でバーベキューができる様になっていて、たぶん食材は鉄板焼きと一緒ですね。
 
14:18

 味は・・・・
 バーベキューって、外で食べると美味しいよね。
 と言うことで。

 炒めた油が強烈多くて、鉄板が油の海と化していました。

 四国ツーリングを始めてから、初日の晩に鳥を食べて以来、久しぶりの肉でバランスを取りました。

 ごちそうさまでした。
14:38 県道383号四国カルスト公園縦断線

 四国カルストの姫鶴平から取って帰り地芳峠を越えて、県道383号四国カルスト公園縦断線を西走します。

 四国カルストの周辺はしばらく、牧歌的な景色のなか、バイクを走らせます。
 先ほど道の駅で地元の人から効いた話だと、四国カルストから足摺岬までは3時間くらいの道のりだそうです。
 その目算どうりであれば、この時間はちょうどいいですね。
14:49 県道36号野村柳谷線

 県道383号線を西進し、高知県から愛媛県に入ると県道は36号野村柳田線に変わります。
 
 また道幅が狭くなってきました。

 この状態で対向の四輪車がくると、落ち葉の上を走らざるを得ないので、あまりペースを上げられません。
 たまにランクルとかくると、もう行き場がありません。
 まず、対向車がくることはないんですが、油断していると、結構な勢いでやってきて、こっちもビックリ、向こうもビックリします。

15:05 龍馬脱藩の道

 ツーリングマップルには書いてあったのですが、標識はこれだけ。坂本龍馬脱藩の道
 見落とさずに、運良く見つけました。

 と、言ってもあるのは山道だけですが・・・・(-_-;)

 しかし、この県道長いなぁ。
15:37 やっと出ました。

 いやいや、ここの県道も長かった。

 四国カルストを出た後、約1時間15分。
 民家らしい民家もほとんどありませんでした。

 道もあんな状態なのでペースが上がらず、距離が稼げませんね。

 ここを右折して宇和島方面へ向かいます。
15:40 国道197号線で

 国道197号線に出て、宇和島方面に向かいバイクを軽快に走らせます。

 山間部に入ると、国道でさえこの状態(通行量)ですから、県道なんてほんと偶にしか車は通りません。
16:36 宇和島に到着

 宇和島に到着しました。

 宇和島に何があるわけではありません。

 ただ、四国の西岸で大きな町と言えば宇和島くらいしかなく、国道の起終点も宇和島に向いているのでやってきました。

 やってきて、特に何もないことを確認。

 いい時間になってきました。
 先に進みます。
17:05 国道56号で

 宇和島を出て、国道56号線を南下します。

 今夜の宿は足摺岬の手前、宿毛(すくも)です。

 宇和島から宿毛までは約70kmの距離、1時間ちょっとの道のり、宿に入るにちょうど良い時間帯ですね。
17:18 寄り道

 ツーリングマップルに「夕日がきれいな岬 高茂(こうも)岬」とありました。
 国道56号線から入ったところ20km。
 宿ももう目と鼻の先(かな?)、往復1時間かからず行ける距離なので、ちょっと寄り道をします。

 走り始めて、しばらくして燃料ランプが点灯しました。
 残り3リットル、あと45kmくらいは走りますね。
 往復で40kmですから、大丈夫だと思いますけど・・・・ちょっとリスキー。
17:44 高茂(こうも)岬に到着

 高茂岬に到着しました。

 途中の道は良いところもありましたが、木が茂って日陰になっている道路脇はコケが生えている箇所もありました。
 復路、暗くなったら気をつけて戻らねば・・・。
17:47 景色がいい

 駐車場にバイクを止め、周囲を撮影。

 他には四輪車で来ている夫婦がいるだけ。

 ほぼ貸し切り状態。

 ですが、太陽は結構高い位置にあり、まだしばらくは日没になりそうもありません。
 
 気がつけば、ここは四国の西側、自分が住んでいる関東より日没の時間は遅くなります。
 自宅に戻ってから調べると、東経で約7°違います。
 15°で1時間違いますので、同じ時計だと約30分関東より日没が遅くなることになります。

 待っていても、全然暗くなる兆しが無いので、戻ることにします。
 
18:10 まだです。 

 高茂岬から取って返って、国道56号線の近くまでもどってきました。

 この先、国道56号線の様子がわからないので、 かなり海面に近づいた太陽をバックに写真を一枚。

 デジカメってすごいね。
 昔の銀塩カメラだったら、こういった写真は素人には絶対撮れない、と言うかフィルムを無駄にしたくなかったので、シャッターを切りませんでした。
18:47 いい感じ

 高茂岬から戻って国道56号線に出た時点でガソリンを給油。
 ガス欠は避けられました。

 ガソリンを給油した後、引き続き国道56号線を南下し宿毛の市街地まで進み、右折して国道321号線に入り足摺岬方面を目指します。

 7時も近くなり、ようやく日没の時間が近づいてきました。

 途中国道321号線沿いの名もない漁港の防波堤にバイクを置いて夕焼けをバックに記念の一枚。
 (名もないとは、失礼である。場所は高知県宿毛市小筑紫町田ノ浦付近である)
18:55 宿に到着

 少し遅くなることは宿に伝えてありましたが、7時前に宿に到着。

  本日の走行距離

 14,566km−14,123km = 443km
今日の道程


 西四国の山中を走り回った、1日でした。


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