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2009年7月5日(日) 雁坂ツーリング(その2) 蕎麦いんなみ

13:41 昼食です

 今日は雁坂トンネルを通るツーリングです。

 雁坂トンネルを抜ければ、埼玉県の秩父。
 秩父と言えば、蕎麦。

 せっかく秩父で蕎麦を食べるのに、失敗はしたくないので、昨日の晩、事前に美味しそうな店を調べました。

 狙ったお店は”蕎麦 いんなみ

 駐車場が広く、新しめのきれいなお店です。

 さっそく、入ってみることにします。
13:47 十割蕎麦から

 2時近くなり、昼の時間を外したこともあって、先客は1組だけ、ゆっくり過ごすことができました。

 注文は十割そば天せいろ

 待つことなく、十割そばが運ばれてきました。


 細めに、そして見事に均一の太さに打たれた、江戸流の蕎麦です。
 
 早速、まずは汁を漬けずに、そのまま一口いただきます。
 「美味い! うまいなぁ〜」
 香り、味とも文句ありません。香りも味もとっても濃いです。間違いなく今シーズン1番のヒットです。(^o^)
 今シーズンは蕎麦が不作とのうわさ(?)で、どこに行ってもあまり美味しい蕎麦に出会えませんでしたが、どうしてどうして。
 蕎麦の味が濃いので、汁を漬けずに3口も食べてしまいました。そのまま全部、汁を漬けずに食べても構わないほど、蕎麦自信の味が濃いです。

 蕎麦自体も、冷たく締まっていて固めでしっかりしており、自分好みの麺です。(自分も固めでしっかりした蕎麦を打ちたいと思っているんですが、加水量を減らせば良いってもんじゃないらしく、上手く打てません)

 蕎麦の量も、都内のそば屋のように少ないことはなく、1人前きっちりあります。
 最初、お品書きを見たとき、十割そば 1,000円と書いてあったので、少し高いかなぁ。と思いましたが、この味・この量なら全然納得できます。
 
13:54 天せいろ

 十割そばを食べ終わり、続いて天せいろ。

 天せいろは、十割と比べてみたかったので、あえて二八にしてみました。

 二八のそばも、十割そばと同じように、細めに打たれた江戸流のそばです。

 天ぷらは、海老に大葉、インゲンにオクラ(?)、そして影に隠れていますが、大きな舞茸。とあと1品は忘れちゃいました。
13:54 二八そば

 それでは、天せいろもいただきます。

 天せいろの二八そばも、最初は汁を漬けずにいただきます。
 二八そばも美味しいです。全然美味しいんですが、十割には負けますね。
 このお店は、絶対十割がお薦めです。
 他のお店で、十割そばを食べるとボソボソのところがあり、そう言うところは二八の方が断然お薦めですが、ここは十割。
 二八でも十分美味しいですが、十割を食べた後だと、つなぎの小麦粉分をどうしても感じずにはおれません。

 汁を漬けずに、そばばっかり食べている感想が続きますが、”汁”旨いです。
 出汁の香りとかえしの味のバランスがいいです。
 洗練された味で、決して蕎麦の味の強さに負けていません。お見事!ですね。 
14:12 ご馳走様でした

 天ぷらは薄めの衣を(高めの温度?)でパリッと揚げてあり、香ばしさがあり、これも美味しいです。

 舞茸の天ぷらは、子供の拳くらいある大きさで、ビックリ。2人で食べても十分なくらいの大きさでした。

 
 「ご馳走様でした」

 ここ秩父にも足を運びたくなる蕎麦屋さんを見つけちゃいました。
 
 美味しゅうございました。 

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