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2009年11月29日(日) そば すぎやま

12:00 昼食は

 ちょうどお昼になりました。
 今日のツーリングの1個目の目的地、山中湖にほど近い、平野にある、”趣味のそば すぎやま”に到着しました。

 このHPの記録を見ると、約1年ぶりの訪問になります。

 さっそく、中に入ってみることにします。

 
12:02 店内は

 以前にも紹介したことがありますが、店内は4人がけのテーブルが2つ。座席8人の小さなそば屋さんです。

 店内にはご覧のとおり、真空管アンプ中心にオーディオが鎮座しています。
 前にきたときよりも、オーディオの幅が広くなったような・・・(^^;)
 入り口の引き戸が半分使えなくなっていました。(笑)
12:02 窓の外は

 窓の外は、落葉した雑木林の樹間から山中湖を見ることができます。

 すぎやまのご主人に聞いたところ、今年は既に1回雪が降ったとのことでした。
 
12:05 注文は

 注文はいつものようにお任せで、2人前ほどお願いしました。

 以前にも書いたと思うので重複しますが、ここすぎやまは、せいろそばのみ。種ものも、暖かいそばはありません。


12:07 一皿目は

 せいろではなく、皿で供されるのが、すぎやま流

 一皿目は、更級。

 そばの実の中心部分、日本酒で言えば大吟醸、の粉で打った蕎麦です。

 そばの実の中心部分は、外周部分と比べると、味は薄く、歯ごたえ喉越しを楽しむ蕎麦です。

 すぎやまの蕎麦は、かなりの細打ちです。

 
 そして蕎麦汁は意外にも薄め。
 香りが立つ汁で、少々付けすぎても、蕎麦の味が消されることはありません。 
12:09 二皿目は二八

 二皿目は北海道の二八。

 ここすぎやまは、2人前お任せで頼むと、半人前ずつ四種類の蕎麦を出してくれます。

 冷たい蕎麦しかありませんが、色々な種類が食べられて楽しい。

 二八は、北海道の蕎麦らしく土の香りがするそばです。

 細打ちにもかかわらず、コキコキした食感をよく出せるといつも関心してしまいます。

 
12:12 3皿目は

 3皿目は、会津の蕎麦で十割。

 会津らしく色が濃く、味が濃く、何よりも甘みがありますね。

 こんなに甘みがある蕎麦は、自分が食べた中で記憶にありませんでした。
 蕎麦ってこんなにも甘みがあるのもあるんだ。と再発見。
 
12:14 4皿目は

 4皿目は、ふたたび北海道に戻って、今度は十割。

 味は濃いですが、会津ほどではありませんでした。

 これもコキコキした食感の蕎麦ですが、細打ちのため、嫌味ではありません。
 すぎやまの蕎麦の打ち方だと、十割の蕎麦の方が、評価は高くなると思いますね。
 きちっとした蕎麦が好きな人は良いかも。

 自分もいつもこの食感の蕎麦では飽きがきますが、すぎやまにくれば、この蕎麦が食べられるのであれば、バイクでくる価値はあり。ですね。
12:17 蕎麦湯で〆る

 4皿、2人前、しっかりいただきました。

 どれも、蕎麦粉のバラツキを味わうことができて、愉しかったです。
 もちろん、美味しかった。


 700円×2人前で1,400円でした。
 このクオリティーの蕎麦がこの値段で食べられるのは、お薦めだと思います。

 最後は、別製の蕎麦湯。
 まったりと、落ち着きます。
 
12:24 ご馳走さまです

 約1年ぶりの訪問でしたが、蕎麦を堪能させていただきました。


 美味しかったです。
 ご馳走様でした。


 それでは、IKEZOくんが一生懸命箸っているであろう富士スピードウェイに向かいます。


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