2010年3月13日(土) 筑波ロードレース選手権 第1戦 (その3) ST600予選

9:50 予選開始

 9:50、 定刻どおりST600クラスの予選開始です。

 エントリー台数、21台。

 一斉に、コースになだれ込んで行きます。
 
9:52 2周回目

 マシンがピットアウトしたら、急いで1ヘアピンへ奪取。

 1ヘアピンに着く前に、すでに2周回目。

 S字2個目を過ぎて、1ヘアに入っていきます。

 FUJIhide選手、すでに先頭グループでアタックを開始しています。

 
9:54

 今シーズンはニューマシンに換わり、これまで、走り込む時間がほとんど取れず、練習不足気味だそうですが、果敢にタイムを削っていきます。
 

 ここから先は、FUJIhide選手本人ブログをどうぞ。

 http://fujihide24.blog116.fc2.com/
9:57 成長著しい

 予選トップは、ドッグファイトレーシングの宍倉クリスチャン選手。

 そう、去年、ハルナ海坊主さんと、筑波ツーリストトロフィーやTC600で競い合っていた選手です。

 今年、タイヤをピレリに替え、成長著しく、タイムはなんと59秒8!
 筑波選手権のコースレコードを塗り替えました。

 自分が手伝っているFUJIhide選手はダンロップユーザーなので、、当然面白くはありません。
 『何人たりとも、自分の前を走る選手は面白くはない!』
 レースで上を目指す以上、こう言う気概が無ければ、ダメですね。


 ピレリタイヤの空気圧は1.5キロ前後と低圧。
 新しい考えかたのタイヤみたいです。
 去年中盤から、好調さが際だっています。

10:00 藤原選手

 こちらは、IRFの藤原選手。

 藤原選手は、深いバンク角を生かして、高いスピードでコーナーリングをするライディング。

 FUJIhide選手と同じR6ユーザー、そしてDUNLOPタイヤユーザー。

 おなじコンディションで、負けるわけにはいきません。

 FUJIhide選手のもっかの、好敵手。
10:06 予選終了

 15分間の予選が終わりました。

 結果は、10番手。
 ちょっと納得いかない様子ですが、走り込んでいないことを考えると上々だと思います。

 筑波に関して言えば、今回見ていて、危なげない走りだったので、まだ余裕がありそう。
 まだ、タイムを詰める余地が十分にある走りに見えました。

 これからの成長に期待!

  
10:18 ガレージに

 予選が終了して、マシンは一旦、コース外にあるガレージへ。

 今回から、ピットを占有できないので、ヘルパーは大変でした。

 ST600の場合、マシンに、タイヤウォーマー、発電機、最低限の工具に、サインボード。 さらに、FUJIhide選手の場合、直前にタイヤを交換するので、タイヤ前後1セット。
 最低でも、ヘルパーは3人いないとピット作業ができませんでした。

 ピットが占有できなくなった影響がこんなところに。

 ヘルパーの役割が大きくなりました。

 
11:04 予選結果

 予選結果が、発表になりました。

 トップは先ほどの宍倉選手。
 2番手は、IRFの藤原選手でタイムは1分0秒9。
 0秒台は一人だけ
 3番手以降は、1秒台。
 
 FUJIhide選手、予選10番手でタイムは1分1秒6。

 1列3台なので、四列目の一番アウト側からの決勝スタートになります。


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