from Circuit   
   2011年5月8日(日) 鈴鹿サンデーロードレース 第2戦
       
起床! 鈴鹿の西コースのパドックは曇りです。 6:40 起床

 パドックのあたりが少しざわざわして、その音で目が覚めました。

 テントから顔を出すと、朝の空は少し曇っていますが、今日は暑くなる予報です。

 場所取りのため6時前からゲートオープンを待つ筑波と違って、広いパドックがある鈴鹿サーキットの朝は少し遅め、そしてのんびりとしています。


テントから出て。 朝食。 6:43 テントから出て

 前日は夜は2時間ほどしか寝ていませんでしたが、昨晩は10時過ぎには寝ていたので睡眠は十分。 (^o^)

 テントを片付け、朝食を食べて、予選に向けマシンの準備をします。
朝8時から予選の場所取り 8:12 すでに並ぶ

 今回ST600の予選は全クラスの一番最初、10:05からです。

 予選が一番最初なので、まだ8時を少し過ぎたばかりだと言うのに、すでに場所取りのためバイクをピットに続く坂道に止め、タイヤウォーマーを巻いて予選を待ちます。

  
予選前。 ピットへ向かう坂道で暖気。 9:49 予選前 

 予選15分前になり、ピットロードに移動する時間が近づいてきました。

 ここで、マシンに火を入れ、エンジンを暖気。

 予選の準備を始めます。

 FUJIhide選手の隣のマシンは寝ている訳ではありません。(笑)
 タイヤにはウォーマーを巻いて暖め、直射日光でガソリンが温まって美味しいところが蒸発しないよう、ボディーはバイクカバーで覆っています。
 2スト全盛の時代は、混合燃料にキャブレターだったこともありガソリンの温度に気を使いましたが、インジェクションとなった今はあまり気を使わなくなりましたね。
 
 
ピットロードで。 これから予選。 10:02 ピットレーンに移動

 予選5分前になり、ピットレーンにマシンを移動。

 先頭を取っていたのですが、ピットインゲートで2〜3台抜かれてしまいましたね。

 ピットレーンにマシンを並べ、FUJIhide選手はこれから始まる予選に向けて、集中力を高めて行きます。

写真なしよ! <(_ _)> 10:05−10:20 予選開始

 10:05から15分間の予選が始まりました。
 (ピットの仕事が忙しく、写真はなし。<(_ _)> )

 コースインし、1周しストレートにマシンが戻ってきて、ストップウォッチをスタート。
 ここ鈴鹿の西コース、ST600は1分30秒たらず、トップグループは1分25秒〜26秒で周回します。

 2周目 1分31秒6。
 3周目 1分29秒5。
 4周目 1分29秒6。

 タイムが上がりません。 (-_-;)
 気温が上がったこともあり、セットが決まらなかったようです。 

 たまらず、5周目にピットイン。
 予選時間は15分しかないため、フルにタイムアタックをしても約10周。
 ピットインを1回してしまうと、タイムアタックが出来るのは、せいぜい6周になってしまいます。
 それを承知のピットイン。 セッティングを変えて、急いでピットアウトしていきます。
 
 ピットアウトして、

 7周目 他のマシンと競ってしまって 1分31秒1。
 8周目 1分30秒5。

 もう、タイムアタックの時間がほとんど残っていません。

 最後のタイムアタック!

 9周目 1分28秒6。

 予選終了です。
予選結果。 スターティンググリッド表 予選結果

 予選結果、 タイム1分28秒640。 23番手。

 前を走るマシンが1台転倒で欠場したので、予選グリッドは22番手。
 8列目アウト側。

 8列目から、前を目指します。

 
 トップは、西コースのレコードを更新し、1分24秒787を叩き出したTSRレーシングスクールの小島選手。 小島選手は、なんとまだ高校生。(汗)
決勝前 #75 YZF-R6 13:09 決勝前

 予選が終了し、決勝に向けタイヤを新品に交換。

 13:20から決勝のため、ピットロードにマシンを止めます。
 
スクリーンに雨粒が落ちてきました。 13:09 雨粒が・・・

 ピットロードにマシンを並べる直前になって、スクリーンに雨粒が落ちてきました。

 FUJIhide選手 『あっ!雨が・・・!』

 あるじ 『大丈夫!』
      『 今から雨が降っても、レインタイヤの準備できないから。』 
     走る本人じゃないから、何ともいい加減な対応である。(爆)

 FUJIhide選手 『 ・ ・ ・ ・ (-_-;) 』

 
スターティンググリッドに付く 13:14 グリッドに

 ピットロードからコースイン。

 1周のサイティングラップを終え、スターティンググリッドに付きました。

 
追い上げる! 13:14 落ち続ける

 まだ雨粒は落ち続けています。

 先頭集団の中には、傘を準備しているチームも。


 雨粒が落ちてきたおかげで、少し気温が下がりました。
 スターティンググリッドに付いてから、オーバークール防止のためにラジエータにガムテープを一枚貼り付けます。


決勝レースのラップチャート 決勝

 スターティンググリッド上で選手紹介が終わった後、1周のウォーミングアップ。

 スターティンググリッドに戻ってきて、12周の決勝レースのスタートです。

 スタートばっちり決まったFUJIhide選手、1周目7台ゴボウ抜きして15番手で戻ってきました。

 2周目 1分29秒6。
 3周目 1台抜いて14番手で 1分28秒4。

 4周目 2台抜いて12番手 自己ベスト更新して26秒台の 1分26秒9。
 5周目 1分27秒3。
 6周目 1分27秒0。
 7周目 1台抜いて、他の1台はピットストップペナルティで10番手 1分28秒5。
 8周目 1台抜き返されて11番手 1分28秒4。
 9周目 再度1台抜き返し 10番手 1分27秒3。
 10周目 前を行く#106のカワサキを追い。 1分27秒4。
 11周目 #106に追いつくもゴールラインでは抜けず  1分27秒3。
 ファイナルラップ 途中で抜くもののスプーンカーブで抜き返され  1分28秒0。

 最後、ゴール前でスリップに付くも・・・・・・ 

 ゴールラインを通過する直前、エンジンから悲鳴が!

 エンジンが終わってしまいました。(泣)

 結果、決勝10番手。 
荷物の積み込み完了。 撤収します。 16:06 撤収 

 レースも終了し、マシンを片付け、撤収です。


 予選はいまいち振るいませんでしたが、決勝では自己ベストを大きく更新し、26秒台へ。
 26秒台に入れば、先頭集団でレースができます。

 鈴鹿で西コースのレースは年1回。練習も、西コースだけと言うのも少ない。
 地元関西勢に比べ圧倒的に練習量が不足している中でここまで走れれば、凄いと思う。
 (FUJIhide選手は当然納得していなけどね)
 

 次回のレースは、6月のフルコースです。
 
国道23号線沿いで給油。 軽油が安い! 16:59 燃料を給油

 鈴鹿サーキットを後にして、帰りは国道23号線で。

 途中、ハイエースに燃料を補給。

 みえ川越インターから伊勢湾岸自動車動道に上がります。
刈谷パーキングエリア 17:48 刈谷パーキングエリア

 伊勢湾岸自動車道に上がり、刈谷のパーキングでおみやげ休憩。

 
みそかつ丼&小きしめんセット。 いけます。 17:57 早めですが 

 休憩ついでに、ちょっと早めですが夕食にします。

 自分がChooseしたのは、せっかく愛知だから、味噌かつ丼&小きしめんセット

 カツがパリッと揚がっていて、予想以上。 きしめんもツルツルで愛知気分を満喫できました。 (^o^)
自宅に帰着。 FUJIhide君は気をつけて! 22:34 帰着

 刈谷を後にし、豊田ジャンクションで伊勢湾岸自動車道から東名高速へ。

 ゴールデンウィークも最終日と言うことで、引けは早め、渋滞もなく自宅に帰着。

 FUJIhide選手はこれから千葉までお帰り。で、お見送り。(^^)/~~~

 『気を付けて帰ってね〜。 & 次回の鈴鹿も頑張っておくれ』