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2012年5月26日(土) 全日本ロードレース選手権 第4戦 オートポリス(予選) | |||
6:42 曇り 朝、携帯のアラームで目を覚まし、ホテルの窓から外をのぞくと、”曇り”。 方角がわからないので、目の前に阿蘇山系が広がっているのか、それとも違う方角なのかわかりませんが、視界は悪く山は見えません。 昨日の晩にチームと合流。 今日、土曜日は予選です。 そして、スケジュールが変更になり、予選の前11時からウォームアップ走行になりました。 |
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7:20 ホテルで朝食 (^_^)v 今年のタイムスケジュールだとST600の走行は早め。 そのため出発時間が早く、なかなかホテルで朝食を食べることが出来ません。 今日1発目の走行は11:00からなので、朝余裕がありました。 なので、久しぶりにホテルで朝食。 朝食はセルフで。 ご飯は十五穀米。(う〜ん。ヘルシー!) 野菜を中心に取り分けて。 寝ぼけて、奴豆腐を2つ取ってしまったが、食べるまでは気づかず。(爆) |
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8:01 飲物だけ 8時前にホテルを出発。 途中のコンビニで買いだし。 朝食は食べたし、昼食は準備してもらえるみたいなので、買ったのは飲物だけ。 そして、リポDは忘れない。 (^_^;) (昨日の朝は浜名湖の近くで仕事して、そのまま横須賀まで移動、その後最終の飛行機で熊本入りと、おっちゃんは少々お疲れ気味なわけです) |
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8:24 山を登る ミルクロードで阿蘇の外輪山の登ってきました。 上まで来ると天気はそこそこ良くて、遠景も効いています。 『去年のオートポリスは雨が降って散々だったので、今年は雨が降らなければいいなぁ。』 (´。`) |
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8:42 オートポリスよ、こんにちは! やっぱ空港近くのホテルからは1時間ほど。 オートポリスに到着しました。 1年ぶりのオートポリスです。 |
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8:48 ピットに到着 ピットに到着しました。 今年は、テントじゃなくピットが使えます。\(^_^)/ (これもひとえにスポンサー様のおかげです) 今回のレースは2&4と言うことで、4輪のフォーミュラ-ニッポンと併催。 パドックにはフォーミュラ-ニッポンの巨大なトレーラーが鎮座しています。 自分たちの左側のピットには、トヨタ直系のTOM’S、そして右隣は星野監督率いる日産系の TEAM IMPUL が・・・。 間に挟まれた自分たちは、ちょうどいい緩衝材?(爆) |
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8:51 準備 まずは、11時からのウォームアップ走行とその後の予選に向けてマシンを準備。 國川くんは、レースクィーンのさとみちゃんと打合せ。 否! 雑談だと思うなぁ。(笑) |
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9:28 DUNLOPさんへ そして、いつもの様にDUNLOPさんへタイヤ交換に。 今日のウォーミングアップ、予選で使う予定のタイヤはすでに準備ができています。 けど、山間に位置するオートポーリスの天候は変わりやすいので、バックアップ用として、違う種類のコンパウンドのタイヤも準備しておくことにしました。 そのため、昨日雨の中準備したレインタイヤを持って行って交換してもらうことにします。 |
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10:30 フリー走行中 走行に向けての準備をしている傍らで、9:30からフォーミュラ-ニッポンのフリー走行が行われています。 隣のIMPULはピットインの練習中。 ピットレーンは最高速度60kmと決まっているけど、ピットインのとき60kmで走って突っ込んでくる。 とても正面に立ってフロントジャッキを持つ気はしない。 普通の車の感覚だと絶対止まらない距離からブレーキしてる。 一瞬、「ひかれる!」ってスピードです。 (^_^;) あのとがった部分がスネに当たっただけでも痛そうだ。(爆) |
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10:43 今回の予選は 昨日行われたART合同走行がすべてウェットコンディションでした。 そのため、予選前にドライコンディションでの走行が出来ませんでした。 予選の前にドライコンディションでの走行確認が必要とのことで、昨夕急遽予選のスケジュールが変更になりました。 当初予定されていた3ラウンドのノックアウト予選は、縮小され2ラウンドのノックアウト予選に変更され、予選の前に20分間のウォーミングアップ走行が追加になりました。 ノックアウト予選1回目で、今日午後行われるレース1のすべてのグリッドが確定します。 そして、ノックアウト予選1回目の上位24台が、予選2回目に進出し、明日のレース2の上位24番までのグリッドを競い合うことになりました。 (ちと、めんどくさいルール) |
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10:43 ちゃくちゃくと ウォーミングアップ走行15分前。 ちゃくちゃくと走行の準備を進めます。 今回の走行では、 ・11:00〜11:20 20分間 ウォーミングアップラン ・11:35〜12:05 30分間 ノックアウト予選1 ・12:20〜12:35 15分間 ノックアウト予選2 と、走行と走行の間が15分間しかありません。 実際、チェッカーが振られてから、その後ピットに入るま1周回するので、最長で約5分くらいかかってしまい、実際にマシンをいじれるのは10分程度になってしまいます。 その間に、タイヤを交換して、ガソリンを入れ、セッティングを変更するので、ピット内は大忙し、この短いインターバルでは大きなセッティング変更はできません。 |
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10:44 タイヤだらけ 今回、2回のノックアウト予選で2セットの新品タイヤを使うことができます。 そして、ウォーミングアップ走行も新品・・・。 結局、準備するタイヤは3セット。(汗) そして、ST600クラスは2種類のコンパウンドを選択することが出来るので、さらに倍! と言うことで、 3セット × 2種類のコンパウンド × 2本(前後) = 12 本! まあ、実際には色々あって、そんなには準備しないんですが・・・。 それでも、タイヤウォーマー総出で、タイヤを暖めてます。(笑) |
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10:44 ここにも そして、タイヤウォーマーの電源も足りないので、1個だけ外で はぶんちょ。(笑) バイクにも装着済なので、全部で8本のタイヤを準備。(汗) |
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10:50 ニューデザイン 今回からヘルメットがニューデザインに。 右は今までの、そして左が新しいデザイン。 新しいヘルメットは目立つかな。 |
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10:58 ウォーミングアップ開始直前 ウォーミングアップラン開始2分前になりました。 ピットロードエンドにはいち早くコースインしようとマシンが並びます。 そしてシグナルがグリーンになるのを待ちます。 |
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10:59 タイミングを 國川選手はピットロードには並ばず、ピットにマシンを止めておきます。 そして、他のライダーがコースインして、空いたタイミングでコースインを狙います。 |
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11:00〜11:20 ウォームアップ走行 11:00から20分間のウォーミングアップ走行が開始になりました。 國川選手は他のライダーよりワンテンポ遅れて、コースがクリアーな場所を狙ってコースイン。 4周目には今シーズンの自己ベストを更新するタイムで7番手に付けます。 そして、チェッカーが振られ、20分間のウォーミングアップが終了。 が、ライダーが帰ってきません! ガス欠になる周回数でもないし、マシントラブルか転倒か! チェッカー後しばらくして、ピットに戻ってきました。 7周目にヘアピンの入り口で転倒。 ライダーに怪我はありませんでしたが、左側に転倒して、パッと見はクラッチレバーなどが曲がり、カウルが少し割れて、小破の状態。 急いで、マシンを修復します。 |
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11:40 ノックアウト予選1 ウォーミングアップ走行で転倒したマシンを急遽修理します。 そして、タイヤを交換し、ガソリンを入れて走行の準備をします。 11:35から始まったノックアウト予選1回目。 約5分遅れて、走行可能な状態に修復。 國川選手はラップタイムが表示される画面を眺め、走行の準備。 『さあ、予選に出発だ!』 |
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12:05 ノックアウト予選1終了 30分間にわたるノックアウト予選1が終了しました。 國川選手は5分遅れでコースイン。 予選中11周回し、4周目に1分54秒925をたたき出し、予選12番手に付けました。 |
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12:09 ピットにもどって チェッカーが振られ、コースを1周して國川選手がピットに戻って来ました。 予選12番手と言うことで、24番手以内につけたため、ノックアウト予選2に進出です。 残り時間は約10分、早速ノックアウト予選2の準備をします。 今回の予選1、オートポリスのコースが改修になったこともあり、各ライダーとも昨年よりタイムを上げ、予選11番手までコースレコードとなりました。 予選1は前戦筑波で優勝した津田拓也選手が、1分52秒547と驚異的なタイムでポールポジションを獲得しました。 |
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12:20〜12:35 予選Q2 12:20からノックアウト予選2回目が開始になりました。 ノックアウト予選2は15分間、1周2分弱で周回するオートポリスでは、タイミング良く走って8周が目一杯です。 予選2では、國川選手は6周回し4周目にベスト1分54秒882とわずかにタイムを縮めましたが、何名かのライダーがタイムを更新し、予選1より順位を3つ落とし、15番手に付けました。 これで、今日の午後から行われるレース1では、予選1の結果からグリッド12番。 そして、明日行われるレース2では、予選2の結果からグリッド15番手からレースにのぞみます。 |
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12:49 決勝1の準備 ノックアウト予選2が終了した後、15:15からは決勝1のスタート進行が始まります。 それまでに、マシンの準備をします。 まずは、自分の仕事はタイヤを交換。 DUNLOPさんに使ったタイヤを持って行って、新しいタイヤに履き替えてもらいます。 ピットでは、ウォーミングアップで転倒し、応急処置したマシンを細かくチェック中。 決勝のスタート進行までは、約2時間半。 時間の余裕がありません。 |
決勝−1 に続く。 |