from Circuit   
 2013年11月3日(日)  全日本ロードレース選手権 第9戦 MFJ-GP(決勝)
       
 6:45 グランドスタンドには

 日曜日は決勝です。

 ST600クラスの朝のフリー走行は8:00から。

 赤い3輪車レーシングチームのスタッフはすでにピットで走行の準備を進めていました。

 自分は今回、手伝いはせずに観戦させてもらうので、少し遅れてピットに到着です。

 ピットからグランドスタンドを見ると、國川選手を応援する横断幕。
 チームのスタッフが作ったそうです。

 顔写真入りでカッコイイ!

 7:30 リラックス

 朝のフリー走行30分前、の準備は完了!

 朝フリー前のほんのわずかな時間、リラックスした空気が流れています。

 7:58 2分前

 フリー走行開始2分前になりました。

 國川先週がレーシングスーツに着替えピットにやってきました。

 マシンは暖機を終えスタンバイ!
 7:59 1分前

 そしてピットロードに出てピットロードエンドを確認。

 数台のマシンは既にピットロードエンドに集結。



 7:59 ピットアウト

 そしてピットアウト!


 
 8:00 オープン

 ウォームアップラン開始定時の8時になり、ピットロードエンドのシグナルがグリーンに。

 各車一斉にコースインして行きます。
 
 各ライダーは決勝に向けて、マシンの状態を最終チェック。


 ウォーミングアップは8時15分までの15分間で行われます。

 8:11 ピットイン 

 國川選手は途中1回ピットイン。

 セッティングの確認をして、変更しているようです。


 決勝に向け、最後までよりベターなセッティングを探し続けます。

 8:12 ピットアウト 

 残り時間も3分を切りました。

 コースアウトして1周するとチェッカーが振られ、走行が終了しますが、変更したセッティングの確認は1周あれば十分なようです。

 セッティングを少々変更してもわからない自分からすると、国際A級ライダーって凄いなぁ。ってつくづく思います。


 
 8:19 ウォームアップ終了

 ウォームアップ走行の時間が終了し、チェッカーが出され、ピットインしてきました。

 
 8:20 ピットに戻す

 ピットに戻ってきたマシンを清水メカが素早くピットに戻します。



 8:00〜8:15 朝フリー

 フリー走行のリザルトが出ました。

 結果、2分16秒131で10番手。

 全体として予選タイムの2秒落ちくらいですが、昨日の予選で使用したタイヤなので、どのライダーも無理はしないですね。

 あくまでも、フリー走行の目的は、決勝に向けてのマシンの状態確認ですから。

 
 8:50 最後の整備

 チームスタッフは決勝に向け最後のマシンの整備。

 タイヤも決勝に向け、新品に交換。


 今シーズンもこの決勝レースがオーラスだ。
 8:50 磨き上げる

 マシンを整備している間、女子はカウルを磨き上げます。

 好きじゃないと出来ませんね。 (^_^)v


 9:57 最後の確認

 ST600の決勝のスタート進行は10時からです。

 3分前、メカの清水さんと最後の確認。


 10:01 ピットを出発

 スタート進行が始まりピットロードエンドがオープンになったところで、ピットを出発!

 気合いが入った顔してるね。


 10:05 グリッドに

 ピットを出て、サイティングラップでコースを1周。

 グリッドにマシンを止めます。


 10:07 グリッド上では

 グリッド上では選手紹介が進行中。

 國川選手は、昨日の予選5番手だったので、2列目真ん中からのスタートになります。


 選手紹介の後、1周のウォーミングアップが行われスタートになります。

 10:16 スタート直前

 ウォーミングアップでコースを1周。

 全てのマシンがグリッドに戻って来ました。

 スタートするまでは、ピットクルーはピットウォールに行くことができません。
 ピットからウォール越しに写真を撮ってみたが・・・。

 左前は岩崎、右後ろは井筒選手と左右をKAWASAKI勢に囲まれましたね。(笑)
 

 全員がグリッドに着いたところで、シグナルレッド。


 そして、レッドシグナル消灯でレーススタートになります。 
 決勝レース
 

 レーススタート!

 ST600の決勝は12周で争われます。

 スタートでやや出遅れ、後続に飲み込まれる形で1周目8位でホームストレートに戻って来ました。

 2周目、前を行く#8小林龍太選手が転倒、順位を1つ上げ7位に。

 順位7位のまま8周回目まで続きます。

 9周目には、トップ争いをしてた#2中富選手が130Rで転倒し、結果順位を一つ上げ6位に。

 終盤になってかなりタイヤがきつそうに見えます。

 10周目11周目には後続に抜かれ、順位を9位まで落とします。

 そして、最終ラップに1人抜いて、8位でチェッカー!

 
 10:48 戻ってきました

 1周のウィニングランを終えてピットに戻ってきました。

 『お疲れ様でした!』

 2013年シーズンもこれで終わりだね。

リザルト

 決勝のリザルト、8位。

 
 決勝中のベストラップ 2分13秒911、どのライダーも予選タイム1秒近く落ちてますね。
 予選と違って、燃料を多く積んでいる影響もあるかな。

 ただ、優勝した井筒選手だけは予選タイムを1秒以上上回っています。
 予選中見ていたけど、前のバイクに引っかかって予選失敗したみたいでしたから。

 國川選手は予選5番手で上位進出が期待できただけにちょっと残念でした。


 
 年間ランキング

 鈴鹿の最終戦が終わり(暫定ですが)年間ランキングが発表になりました。

 國川選手は57ポイントを獲り10位。
 2010年の年間ランキングと同じ、ベスト対です。

 こうして見ると第3戦オートポリスのノーポイントと、第6戦の転倒が痛いですね。(>_<)

 それでも、今シーズンはドライであれば予選でも2〜3列目、決勝でも10位以内に入るようになって、まだまだ進歩しているのが感じられます。
 
 2010年から3シーズンはプライベートでやってきましたが、今シーズンは
赤い3輪車レーシングチーム”になり、(詳細は自分は知りませんが)
DUNLOPやHONDAのサポートも受けて戦闘力も上がったと思います。

 (現時点で、自分は何も聞いていないのでわかりませんが)来シーズンはお立ち台、否優勝を目指して頑張って欲しいですね。
 16:13 撤収 

 ST600の決勝レースは午前中に終了。

 その後に行われた、J-GP3やJ-GP2、JSBのレースを観戦。

 今シーズンはどのレースも最終戦まで優勝争いがもつれ込んで、白熱したレースが繰り広げられていました。


 そして、ピットを片付け。

 こうして毎シーズン最終戦が行われる鈴鹿のピットを片付けていると、”今シーズンが終わった”感が湧いてきますね。

 それでは、ぼちぼち撤収することにします。

 24:28 自宅に帰着

 5時前に鈴鹿サーキットを出て、途中夕食を食べたりして今自宅に帰着。

 今回の走行距離

 54,845 − 54,157 = 688 km でした。

 今回出発が沼津からだったので、往復の距離は短め、鈴鹿から自宅までの距離は
 54,845 − 54,452 = 393 km でした。


 また、高速料金は伊勢湾岸道”みえ川越”から東名高速”横浜町田”、休日割引 ¥3,800、
 プラス 横横 狩場〜横須賀インター、休日割引¥450 の
 合計 \4,450 でした。