朝のフリー走行に戻る from Circuit   
 2014年11月2日(日) 全日本ロードレース選手権 最終戦 MFJGP in 鈴鹿(決勝-2)
       
 9:49 ウォーミングアップ走行終了

 各クラス 朝のウォーミングアップ走行が終了しました。

 今日最初の決勝レースはST600クラスからになります。

 10:05 サイティングラップ

 ST600クラスのスタート進行が始まり、各バイクがコースイン。

 鈴鹿のコースを1周、サイティングラップを行って、各グリッドに付きます。


 自分は引き続き、最終コーナーのスタンドでレースを観戦します。

 そして、最終コーナーにやってきたのは、國川選手・・・・。
 ではなくて、チームメイトの宮嶋選手。 

 見分けるのが難しいっす。 (^_^;)

 マシンのカラーリング、レザースーツも遠目から見るとほぼ同じ。
 ゼッケンは望遠で撮ると読めるけど、肉眼だとムリ。
 違いはヘルメットの色だけかなぁ。

 10:15 Wet レース

 サイティングラップの後、各ライダーがグリッドに付いて選手紹介。

 決勝開始の時刻が迫り、1周のウォーミングアップラップが開始になりました。

 雨は降っていないものの、どんよりとした天気。

 路面も大部分がウェット状態のため、”Wet レース”が宣言されました。

 Wet レース宣言がされると、途中で雨が降ってきても”赤旗中断”になることはありません。
 各ライダー、チームの判断で、ドライ用タイヤかレインタイヤを装着することになります。

 10:17 ウォーミングアップラン

 選手紹介が終わり、ウォーミングアップラップが開始になりました。

 最終コーナーに現れた#104 國川選手。 やっとカメラで捕らえることができました。

 宮嶋選手のヘルメットが青系に対して、國川選手はヘルメットがオレンジ系(?)ですね。

 そして、背後にピッタリ付いているのは、#20の中山選手。


 10:18 レーススタート

 1周のウォーミングアップ走行が終わり、各バイクがグリッドに戻り、レッドシグナル消灯で、今ST600クラスのレーススタートです。


 なおWet レースのため、周回数は12周から2周減算の10周で争われることになります。
 10:19 ダンロップコーナーを

 レース始まるまでは、レポは簡単に済ませようと思ってたんだけど、簡単に済ませそうもありません。

 スタート1周目、ダンロップコーナーをトップで立ち上がってくるのは、予選1番手の#2 横江選手。
 2番手には予選6番手からスタートした中山選手がピッタリと付けています。

 10:20 トップで

 1周目、最終コーナー手前の日立オートモーティブシステムズシケインにトップでやってきたのは、#20の中山真太郎選手!

 直線スピードに劣るCBR600RRは鈴鹿不利と言われる中、トップで1周目にやってきたのは流石! 気合いが感じられます。

 

 10:23 國川選手は

 10番グリッドからスタートした國川選手はスタートに失敗したか、1周目を終えて14番手辺りを周回中。

 『ガンバレ!國川選手。』


 最終コーナーの立ち上がり、所々路面は乾いていますが、概ね濡れている状態。
 
 こんな路面コンディションの中、自分ならびびりまくりですね。

 10:23 新庄選手は

 昨日の予選で転倒し、28番グリッドからスタートした#71の新庄選手。

 メカの清水さんの修理が報われてか、1周目20位、2周目19位、3周目18位と着実に順位を上げていきます。

 新庄選手にもガンバってほしいなぁ。
 10:25 ドッペルゲンガー?

 3周回目か4周回目、14番手争い。
 前を走っていた#104の國川選手に追いついたチームメイトの#16宮嶋選手。
  シケイン2つ目、しっかりとアウトに並びかけ、まるでドッペルゲンガー状態。

 このレースに関して言えば、ホイールの色が違ってるんだね。


 前を走っているのは#65 タイのチャランポン・ポラマイ選手。
 前戦までのランキングは2位、1位の小林龍太選手とは7ポイント差。
 
 チャンピオン獲得には少なくとも小林龍太選手と5番手以上前でゴールする必要があります。
 #24の小林龍太選手は2つ前の10番手辺りを走行中です。
 10:32 追い上げてる

 『追い上げてるねぇ〜。』

 4周目には16番手、5周目には13番手まで浮上。

 周回毎に順位を上げていきます。


 観ていて楽しくなります。


 10:35 不調

 6周目までに15位まで順位を下げてしまった國川選手。

 調子が悪そうです。

 朝の転倒の影響か、マシントラブルか、体の調子が悪いか、は知る術がありません。


 10:37 格闘中

 レースも後半。

 12位辺りまで順位を上げてきた#71の新庄選手。

 AKENO SPEEDの黄色いR6と格闘中!
 10:39 トップは

 1周目こそトップを#20 中山選手には譲りましたが、2周目以降トップを走る続けるのは、#3のベテラン大崎選手。

 昨シーズンに続き、今シーズンもスポット参戦ながら、走ればピカイチの速さですね。


 10:39 終盤

 レース終盤8周目。

 後ろにAKENO SPEEDの2台を引き連れて、11位でシケインに進入する#71新庄選手。

 このまま、シングルフィニッシュまで行っちゃえ〜! (^0^)/

 重心が低い(ように見える)安定したライディングスタイルは、こう言った難しいコンディションでは強みを発揮しますね。

 
 10:39 リタイヤ

 不調の中、徐々に順位を落としながらも走ってきた國川選手。

 16位まで順位を落とし、 ラスト1周を残して、リタイヤ。

 『う〜ん。 残念!』


 10:41 12位

 最終ラップ、1最終コーナーを立ち上がる#71 新庄選手。

 28番手からスタートし、15人抜きをして、12位でフィニッシュしました。


 優勝は、#3の大崎選手。
 2位#6AKENO SPEEDの稲垣選手。
 3位#76の伊藤勇樹選手でした。

 1位〜5位までがYAMAHAのR6、6位にKAWASAKIのZX-6R、7位に#20 HONDAの中山選手が入りました。
 直線スピードに勝るR6は鈴鹿でも速いね。

 10:46 チャンピオン

 9位で今日のレースを終えた#24の小林龍太選手。

 ポイントランキング2位に付けていた#65チャランポン選手がずるずると順位を落とし、19位でレースを終えたため、チャンピオンを獲得しました。

 去年のHARC-PROから今年は自身でチームを起こしプライベートで参戦。

 みごとチャンピオンに輝きました。

 『おめでとう! 小林龍太選手 』


 レース後、小林龍太選手は今シーズンを最後に現役を引退することを表明しました。
     JSBレース1につづく