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   2014年12月6日(土) 鈴鹿サーキットスポーツ走行(西コース)−2
       
 11:30 1本目終了

 1本目の走行中、雪が降り始め、途中でピットインしました。

 「寒いったら、ありゃしない。」

 ヘルメット取った直後の顔は見せられないね。
 なんせ、鼻水垂れまくりの涙ちょちょぎれて、顔中グチャグチャですから。(笑)

 
 2本目の走行は14時10分から。

 空模様を見ると、大きな雪雲じゃなくて、鈴鹿山脈からちぎれて飛んできた雪雲が降らせているので、大雪の心配はなし。
 青空ものぞいているので大丈夫でしょう。

 12:08 寒いときには

 昼食は、カップヌードルカレー。

 寒いときには暖まるよね。 (^_^)v


 13:29 屋根代わりのリヤゲート

 昼食を食べたらプチ仮眠。

 途中で、雪がけっこう降ってきたので、CBRを屋根代わりのハイエースのリヤゲート下に移動。
 雪は止んだので、ハイエースを前進させ、CBRのメンテスペースを作っておきます。

 「お願いだから、もう雪降らないでね。(_ _) 」

 青空ものぞいているんですけどねぇ〜。

 13:35 ディスクは

 タイヤは否、ディスクはそのままで行きます。

 まだ、乗り方全然決まってないしね。

 どうみても、今の130Rの入り方は定石じゃないからね。
 ストレートできちっとブレーキングして入れば、130Rは寝かしこんでいくときに強いブレーキングはいらないように思うので。
 今はコーナーに入ってもブレーキを握っていて、結果としてスピードが落ちすぎているような気がしています。


 13:35 9台


 気温が低いから、タイヤがげそってるかと思ったけど、全然問題ないようだ。

 きれいに減っている。 と言うより、フロントなんか全然使ってないみたいにきれいだね。

 タイヤさんは、まだまだだと言ってるね。(汗)

 
 各走行前には鈴鹿のスタッフからのブリーフィングがあって、参加は希望者だけだけど、コースのコンディションも知りたかったので行ってみました。
 雪は降りましたけど、少なかったので、コースコンディションはウエットにはなりませんでした。

 午前中走ったのが19台でしたが、雪が降り始めたので、みんなキャンセルしちゃって、次の走行はなんと9台! と貸切状態に近い。 (^_^)v
 関東から遠征してきた自分は気軽にキャンセルは出来ないよね。

 鈴鹿のスポーツ走行は、1本目を走行すればマシントラブルとかで2本目以降は無料でキャンセルできるんだね。
 ライダーに優しい。 (^o^)
 筑波だと、前月に予約した走行枠は3日前までは無料キャンセル出来るけど、それ以降はきっちり満額取られちゃう。
 1本目に転倒して走れなくなっても、2本目は他に走る人がいなければお金は帰ってこない、ライダーに厳しいサーキットだ。(゜o゜;)

 
 14:10〜14:40 走行2本目

 開始前にコースインゲートに並んでいたら、また雪がぁ〜〜。

 「まあ、仕様がない! 酷くなったらピットインすることにしよう。」

 14時10分からの走行は定時に開始。
 「カマタ、コースインしまーす!」 (ガンダムのアムロ風?)

 1本目と同じように、最初は様子を見ながら徐々にペースアップ!

 グラフを見ると、2周目〜10周目のタイムアップの仕方が、1本目と2本目と傾きがピッタリだ。(と変なところに関心している)
 自分の体内時計がこの傾きを生み出しているんだろうね。

 ペースアップをしてくると、やっぱり困るのが西ストレートから130Rの突っ込み。
 前回と同じように、鼻水(まあこれはいいや)、涙がちょちょ切れて滲んで良く見えない。
 1本目は”カッ!”と目を見開いていたんだけど、考えたら”まばたき”すれば良いんだよね。
 走っていると、この程度の事しか考える能力が残ってない。(笑)
 で、西ストレートのブレーキング手前から、まばたきをパチパチパチと、4〜5回、ちょっとマシになった。 けど、まだ130Rの進入は涙で滲んだままだ。
 
 P-LAPの1走行目のデータを消し忘れて、何周したのか分からなくなってしまいました。
 走行枠が30分なので、1800秒(30分)÷100秒(1分40秒)=18周前にチェッカーっていうのは、走行前に暗算して憶えておいたんだけど、徒労に終わったな。 ( ̄。 ̄;)
 まだそんなに走ってないのに、P-LAPのラップ数は20周近く。

 そして、P-LAP21周目(実際の10周目)に1本目のベストを更新して、1分40秒台に。
 去年走ったフルコースのタイムが2分37秒台だったので、1分落ちくらいで回りたいところ。
 そして、11周目に39秒台に。

 13周目には、今回のベスト1分39秒063。

 『よしよし!』
 
 14周目。 デグナー1個目の飛び込み。
 『やべ! ブレーキング遅れた・・・・・! (゜o゜;)

 そう、去年も飛び出たデグ1。 去年の光景がフラッシュバック!
 去年はコース外が舗装されていると思って気軽に飛び出た。 けど、今年はコース外はグラベルだって知っている。 気軽には飛び出せない。
 ブレーキを引きずったまま、デグ1のアウトの縁石まで・・・・・。
 なんとか、今回は飛び出ずに済みました。 (^_^;)

 で、タイムロスの1分40秒台ふたたび。

 気合いを入れ直したけど、集中力が切れてきたね。

 タイムアップ出来ずに、18周目にチェッカーで(無事)終了。

 14:46 走行後のタイヤと所感

 2本目の走行が終了して、パドックに戻ってきました。

 走行後のタイヤは、きれいですね。

 ペースが上がってくれば、もっと溶け出しちゃうんだろうけど。
 
 変にこじっているような跡は無いんで今のタイムでは良いんじゃないでしょうか。
 タイヤがPIRELLIからMetzelerに変わって、去年フルコース走ったときよりも減りが少ないみたいで、まだまだ練習には使えて、コスパは良いですなぁ。

 で、問題のタイムだ。 (゜o゜;

 今回、西コースを始めて走ったんで、自分が前に走ったタイムが無いんで比べられないだが。

 去年のフルコースの自己ベストが2分37秒。 今回の西コースが1分39秒
 国内ライセンスのST600のレコードタイムは、フルコースがだと2分15秒台、西コースだと1分24秒台だとか。

 レコードタイムを元に、フルコースのタイムを推定すると

 (フルコースのレコードタイム:西コースのレコードタイム)
 =(フルコースの推測:今回の西コースのタイム) の関係が成り立つとして、
 2分15秒(=135秒):1分24秒(=84秒)=X:1分39秒(99秒)

 内分の積=外分の積 だから、

 X = 135 × 99 ÷ 84 = 159秒1 = 2分39秒1 ・・・・・。

 タイム、後退 ・・・・・・。  (ー_ー;)

 気を取り直して、ST600 じゃなくて、 型落ちの ST600R のレコードタイムで換算しなおし!

 ST600Rのレコードタイムは、フルコースがだと2分18秒台、西コースだと1分26秒台だとか。

 2分18秒(=138秒):1分26秒(=86秒)=X:1分39秒(99秒)

 X = 138 × 99 ÷ 86 = 158秒8 = 2分38秒8 ・・・・・。

 どっちにしても、ダメじゃん!(爆)

 推定だけど、去年の自分を越えられず! 推定だけど、推定だけど。(-_-;)


 まあ、コンディションが去年より全然悪かったしね! ぜんぜん!

 まあ、ライダーなんて、表彰台でトップに立ったライダー以外、言い訳の名人さ。


 2本目の走行は台数が9台だったので、走りやすかったですね。
 当然、抜けるバイクは1台もいないんだけど、もう少しペースが上がらないと、金魚のフンも出来ないので、走りを盗むなんてもっとタイムが上がらないとダメだね。。


 ところで、今回西コースだけの走行になったけど、確かに清水メカが言った様に、フルコースじゃなく片側のコース毎に走行した方が最初は練習になりますね。
 自分のタイムだと、30分の練習枠でフルコースだと11周、西コースだけなら18周の練習ができます。
 1回の走行でフルコースなら11回のトライしかできない。
 しかも、コーナーが多いから、どこのトライがタイムが縮まって、どこのトライはタイムが縮まらなかったのか、分かりにくくなっちゃうと思います。


 そして、鈴鹿サーキットの場合、スポーツ走行ではコースの攻略がメインになって、バイクの攻略は筑波に比べると難しいですね。
 鈴鹿はバイクの限界まで試すのが、アベレージのスピードが高いので、はっきり言って怖いですね。
 筑波だと、鈴鹿に比べてアベレージスピードが低いので、バイクの限界を試しやすいです。(あくまでも、個人的な意見ですが。)
 しかも、1周1分ちょっとで戻ってきちゃうので、何度も何度もトライできます。


 いずれにせよ、どっちのサーキットも走るのは楽しい。


 15:26 終了

 もう1本走行枠があって、空いているんだけど、止めておきました。

 3本走ると、集中力も切れちゃうしね。

 2本目より、もっと寒くなるから、涙でもっとメロメロになっちゃうだろうし。


 と言うことで、バイクをハイエースに積み込んで、片付け終了。

 それでは、撤収します!



         撤収!