きときと寿しで食べる。 OTHERS(Travel)    
  2015年12月20日(日) 北陸三県食い倒れの旅(帰路:平湯温泉)
 12:06 帰路に就く

 ”北陸三県食い倒れの旅”の最後の三県目、富山県のきときと寿しで昼食を満喫しました。

 それでは、帰路に就くことにします。

 
 12:23 北陸自動車道には乗らない

 きときと寿しの太郎丸店を出発し、富山市内を南下。

 北陸自動車道の富山インターの看板を無視して南下を続けます。
 逆光で看板が見えません。(>_<)
 
 12:45 国道41号線

 富山市の市街地を抜け、ハイエースは山間部に。

 国道41号線を飛騨、高山に向け南下を続けます。

 富山からは北陸自動車道は使わず一般道で長野県の松本に抜け、そこから高速に上がるルートで帰ります。


 地図を見ると良くわかりますが、北陸道で上越JCT経由で上信越自動車道を使い、さらに更埴JCTを経由して長野道に入り松本まで行くルートはかなり遠回りになります。
 距離にすると250kmあまり、高速道路で3時間ほどの道のりです。
 (ETCの休日割引でも\4,060ほどかかります)


 13:10 神岡

 国道41号線を南下し、スーパーカミオカンデで一躍有名になった飛騨市神岡までやってきました。

 ここで左折して国道471号線に入り、東進して平湯方面を目指します。

 富山市から長野県の松本まで、高速を使うと250kmあまりですが、一般道でこのルートを使うと130kmとほぼ半分の距離になります。
 13:40 焼岳

 神岡から国道471号線を30分ほど東進、正面に見えてきたのは雪化粧した上高地に隣接する焼岳(やけだけ)かな。

 神岡からこの先安房トンネルの入口に位置する平湯までは、なだらかなカーブが続き、交通量も少ないことからツーリングルートに最高でしょうね。


 13:53 積雪が

 先ほどの写真から直進すると国道471号線は奥飛騨温泉郷に入り、栃尾の交差点まで進みます。

 栃尾の交差点をそのまま直進すると、新穂高温泉郷に進みます。

 道路標識に従い、栃尾の交差点を右折し蒲田川を渡り、引き続き国道471号線を今度は南下します。

 安房トンネルの入口が近づくにしたがい標高は1,300mほどになり、山の北側になる道路の両側には積雪が残っています。

 路面には残雪はないのでスリップの危険性はありませんが、凍結防止に蒔かれた塩カルがクルマの下に着きますね。

 「帰ったら、洗車しないと・・・。 (>_<) 」
 14:05 日帰り温泉に

 安房トンネルの岐阜県側、平湯までやってきました。

 時間的にちょっと早いので、ここで温泉に入っていくことにしました。

 訪れたのは、日帰り温泉の”アルプス街道 平湯”。

 安房トンネルの料金所方向から平湯温泉方向に進んだ2軒目にある温泉建物です。

 以前はお隣の1軒目にある”ひらゆの森”を訪れた記憶が残っていましたので、同じところじゃ面白くないとおもい隣にしました。

 14:47 温泉からは

 アルプス街道 平湯は1階がお土産などを売っているスペースで、温泉は最上階の3階にあります。

 温泉からは遠くに(たぶん)穂高岳(日本第3位3,190m)をのぞみます。

 温泉は源泉かけ流しですが、源泉温度が56℃と高すぎるため、加水はしています。

 少し茶色に濁ったお湯は、切れがあって体が良く温まりますね。

 14:58 温泉終了

 1時間の予定で、温泉は終了。

 あとは本当に帰るだけです。

 首都圏の渋滞は今日はどうでしょう?

 何時に帰れますかね。

 それでは、出発!

 15:03 中部縦貫道(安房峠道路)

 平湯を出発して、安房トンネルのある中部縦貫道(安房峠道路)の平湯料金所にやってきました。

 一旦停止で料金所のゲートを通過。

 ETCの休日割引で料金は\540。

 15:04 安房トンネルへ

 平湯の料金所を通過し、1つ目の湯の平トンネルを抜けるとすぐに安房トンネルが現れます。

 安房トンネルは1998年の長野オリンピック開催に合わせるべく1997年の12月に開通。

 それまでは、県境を越えるには安房峠を行き来するしかありませんでしたが、急峻で道幅が狭く、また冬期は通行止めでした。

 現在、安房トンネルを使えば、岐阜県の平湯と長野県の上高地とは、10分足らずで行き来できるようになりました。

 以前、ツーリングで安房トンネル開通後に安房峠を走ったことがありますが、ほとんどの区間でセンターラインがなく、低速コーナーの連続、トンネル開通に伴い監理が十分に行われなくなったことから道路の脇には浮き砂や木の葉が落ちていて、とても快適には走ることは出来ませんでした。

 16:00 松本インターチェンジ

 安房トンネルを抜け、上高地から流出する梓川に沿って国道157号線を東進して下ること約1時間、松本インターまでやってきました。

 ここで長野自動車道に上がり、南下して岡谷ジャンクション経由で中央自動車道を目指します。


 上高地から松本までの国道157号線は、センターラインはあるものの道路の幅員が狭く、またタイトカーブが多いことから、流れは悪いです。
 4月末〜10月までで上高地の観光時期には、渋滞が発生するので時間帯にもよりますが、バイクツーリングには不向きなルートです。
 岐阜県側のルートが快適なことから、少々残念です。

 16:26 八ヶ岳連峰

 松本インターから長野道に上がり南下。

 その後、岡谷ジャンクションから中央自動車道に入り東京方面を目指し東進を続けます。

 冬至を明日に控え、早くなった日没が目の前の八ヶ岳連峰をオレンジ色に染めていきます。 (それほどでもないか。( ̄。 ̄;))

 先月、黒部ダムを訪れたとき甲府の手前で渋滞になったことから、渋滞に巻き込まれないかちょっと気になりました。
 18:02 八王子ジャンクション

 中央道を東進し、圏央道と接続する八王子ジャンクションまで戻ってきました。


 中央道の渋滞がひどい様だったら、前回黒部ダムの時の様に、一宮御坂で中央道を下りて、下道で自宅まで戻ろうかと考えましたが、意外に渋滞は少ない模様。

 圏央道の分岐になる八王子JCTまで中央道は渋滞してないとの交通情報。

 このルートで渋滞しているのは、圏央道から東名に接続する海老名JCTから降り口となる横浜町田インター手前の大和トンネルまでの10kmほどの区間。
 一人のときなら迷わず下道に下りますが、今日は家族が乗っているので、お試しを兼ねて横浜町田インターまで高速で行くことにしました。

 ルートを左に取り、圏央道に入ります。
 18:23 海老名ジャンクション

 八王子ジャンクションから圏央道に入り、30km弱20分ほどで海老名ジャンクションに到着しました。

 ここまでは渋滞もなく快適にやってきました。

 さあ、問題はここから先だ! ( ̄。 ̄;)

 18:53 横浜町田インター

 海老名ジャンクションから先は渋滞。

 高速道路の渋滞としては、かなりのスローペースかな。

 海老名JCTから横浜町田インターまで約14kmを30分かかりました。

 平均速度30km以下だけど、下道を走るよりは早いことは間違いないね。


 19:25 地元で夕食

 横浜町田インターから保土ヶ谷バイパス経由で横浜横須賀道路に入り、横須賀インターで下りて地元にもどってきました。

 北陸三県で贅沢をしてきたので、今晩の夕食はファミレスで簡単に。


 20:59 自宅に帰着

 夕食の後、甥っ子を姉宅まで送り、自宅に戻ってきました。

 4,912 − 3,821 = 1,091km でした。

 結構、走った。

 行きが、638.1kmで
 帰りが、459.2km

 松本、安房トンネル経由が圧倒的に近いね。

 富山県富山市〜自宅 394.0km