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  2016年4月29日(金) フェリーに乗って 【GWツーリング】
 16:43 乗船開始

 GWのツーリングは九州に行きます。

 初日は、自宅のある横須賀から大阪南港に移動。

 今晩かもめ埠頭からフェリーで鹿児島県の志布志に向かいます。

 フェリーは17時55分出港して志布志には翌朝8時55に到着します。


 16時半から乗船が始まり、オートバイの順番が回ってきました。

 16:49 乗船

 フェリーのランプウェイを渡り船内へ。

 乗り込んだのは4階の甲板。

 スロープを2つ下りて2階の駐車スペースにバイクを駐めます。
 2階は天井が低くて、圧迫感がありますね。

 船が揺れてクルマが動いたりして人間が挟まれると事故になるので、フェリーの航行中は駐車エリアへの立入は出来ません。

 バイクを駐めたら、荷物を外して、ヘルメットと一緒に持っていきます。

 もし航行中にバイクが倒れたら、キズが付いてしまうこともありますので、ヘルメットも持っていった方がいいでしょう。


 16:50 2階から

 バイクを駐めたのは2階、客室フロアーは6階より上です。

 エレベータはありますが、人が多くて混み合っているので、ガンバって階段を歩いて登ることにします。


 16:52 ロビー階

 6階のロビーまで階段で上がってきました。 (^_^;)

 2階〜3階、3階〜4階への階段は、普通の建物の各1階分ぐらいの高低差でしたが、4階〜5階、5階〜6階への階段は、4階、5階がトレーラなどを積み込む階なので普通の倍くらいの高低差があり、結局2階〜6階への階段は普通のマンションの6階分以上の高低差がありました。(汗)

 荷物もヘルメットを含めたくさん持っているので、多少待ってでもエレベータを使うことをお薦めします。


 そして、自分が宿泊する部屋は7階。

 もう1階上がらなければなりませんでした。 あーしんどい。(笑)

 17:01 寝室は

 予約した寝室に着きました。

 自分が予約したのは、4人ベット相部屋。

 ベットは2段で自分は上段でした。 はしごを使って上段に上がるのはちょっと面倒です。 希望が出来れば下段の方がよろしいかと。

 ベットはカーテンで仕切られているだけ、4人ベットと言っても部屋ではなくこちらも入口はカーテンで仕切られているだけ。
 なので、プライバシーはイマイチ、セキュリティーに関しては無いと思った方がよろしいかと。
 セキュリティーが心配な人は、ロビーにコイン式のセキュリティーボックスが数量限定ですがありました。
 プライバシーとかが気になる人は、お金がかかりますが、個室をどうぞ。

 17:01 ベットランプ

 各ベットにあるベットランプ。

 1口コンセントがあります。


 こうゆうの、ちょっと記録しておくと、備忘録として次回使う時に便利。

 でも、次乗るのはいつだ? と言うか、また同じ船に乗ることがあるのか?(爆)


 以前、北海道とかに行くときは、雑魚寝の大部屋で行ったけど、当然コンセントはありません。
 今だと、スマホとかデジカメの充電が必要になるので、大部屋のチョイスは避けたいですね。


 17:03 スリッパ

 備え付けのスリッパも、個々にあります。

 ツーリング用の靴しか持ってきてない自分の様な人間にはありがたい備品です。


 荷物を置いたら、混み合わないうちに、さっさと風呂に行くことにします!
 17:21 入浴

 風呂に入ってきました。

 10人くらいは楽勝で入れる浴室ですが、今日は満席、みんな考えることは一緒、既に大混雑で芋洗い状態でした。(笑)

 なので、さっと入って、さっと出てきました。

 風呂は乗船から夜は21時30分まで、翌朝は6時30分から下船まで入浴できます。(入浴時間は、便によって違うみたいです)

 17:22 まだ

 風呂から上がって、窓の外を見ると・・・・

 まだ出港してませんでした。 ( ̄。 ̄;)
 17:26 並ぶ

 夕食はせっかくなので船内のレストランで。

 営業は6時〜8時ですが、既に並んでる・・・・。(゜o゜;)


 夕食を食べそびれると、他に食べるものもなく、とっても悲しい思いをするので、並びます。
 まだ開店30分前ですが・・・。 (^_^;)

 17:59 夕食

 たくさんの人が並んだこともあり、予定より早く開店。

 レストランはブッフェ・スタイルで、大人お一人様\1,540-。

 思ったより色々な種類があって、カツオのたたきなんて刺身もあって結構充実してます。

 もちろん、生ビールは別で、\500。 と船上のレストランとしては良心的な価格設定ですね。

 それでは、夕食の時間としてはちょっと早いですが 『いただきます!』
 18:16 出港

 夕食を食べるのに一生懸命で、いつの間にかフェリーは岸を離れ出港していました。

 『さようなら、大阪。』
 18:35 〆に

 生ビールを2杯飲んで、おかずも適当につまんだので、〆に炭水化物。

 カレーでしめます?


 18:39 とりあえず

 最後にデザートを。

 熱帯のフルーツ、ランブータンがありました。 珍しいですね。
 それに、パイナップルとなぜかきな粉餅。

 デザートテーブルの横にパンが何種類か置いてあったので、クロワッサンで味見をしておきます。(笑)

 18:44 まだ食べる

 夕食の時間が早くて、夜中にお腹が空くと悲しくなる(?)ので、最後に・・・、本当に最後ですよ、焼きそばを食べちゃいます。
 (だから太ります。 (笑))
 18:46 ごちそうさまでした。

 食べている途中で席が一杯になったら、切り上げようと考えていました。

 けれど、入口のところでまず料理を取ってから席に付くようにしていることと、お酒を飲まない人たちは早々に食事を終えて退席していくので、なかなか席は一杯になりませんでした。

 小一時間ほど経って、ほぼ満席になってきましたので、ぼちぼち夕食を終わります。

 『ご馳走様でした。』


 フェリーのレストランは他に食べるところがないから”仕様が無く食べる。”様なところもあり、コンビニで買って持ち込む人も多かったりしますが、このフェリーの食事は食べ放題で1,540円なら、お得だと思いましたね。
 18:47 デッキに

 夕食を食べたら、ちょっとデッキに出てみます。

 夕方の風が気持ちいいですね。


 以前は真夜中でもデッキに出られたと記憶していますが、今はデッキに出られるのは、日没までと日の出から。
 夜中、真っ暗の中、海に落ちちゃうと行方不明になっちゃうからね。

 18:48 大阪の街が

 航跡の彼方の大阪の街がだんだんと小さくなっていきます。

 今は薄ボンヤリと見えるだけ。

 18:48 明石海峡大橋

 フェリーの右舷、西側に回ると、夕焼けの向こうに、明石海峡大橋が黒く影を落としています。

 大分や北九州行きのフェリーは大阪湾を出てあの明石海峡大橋の下をくぐり瀬戸内海を西に航行していきます。

 対して、志布志行きのこのフェリーは、和歌山と淡路島の間の紀淡海峡(きたんかいきょう)を南下し大阪湾から太平洋に出て、高知沖を西に向け九州に向かう航路を取ります。 


 風が少し冷たくなってきましたので、船の中に入ることにしましょう。
 18:51 かなり待つ

 船内に入ると、レストランに並んでいる列は階段の途中までつながっていました。

 この辺りまで並ぶと、かなり待たされそう。

 繁忙期は、少し早めに並ぶことをお薦めします。



 18:52 まだ

 自分のベットに戻ってきました。

 まだ7時前。 (゜o゜;)

 今寝たら、夜中の3時頃目が覚めちゃうね。(笑)


 時間がたっぷりあるので、明日からの予定でも考えながら、ルートでも考えよう。

 ツーリング・マップル

 今回のツーリング前に、ツーリング・マップル(九州・沖縄版)を買って、持ってきました。

 前回のは2006年だから10年前。 流石に10年前の地図じゃ高速とかかなり変わっているからね。

 
 ツーリング・マップルは今年で30周年だそうで、自分のバイク歴より少し短いんだね。
 自分が乗り始めた頃は、まだ無かった訳で、その頃はどうしてたんだろう。記憶が無い。(笑)

 あらためて思うけど、初めて訪れる土地へのツーリングにはツーリング・マップルが必需品だね。

 21:50 Wifi

 もうこの時間になると陸地からはかなり離れて、携帯の電波は圏外に。

 フェリーの船内はWifiがあるらしい張り紙が貼ってあったけど、確認すると”softbank”だけ。

 "Ferry_SF"はオープンWifiじゃないみたいで、docomo Wifi はありませんでした。












 ぼちぼち、やることも尽きて、睡くなってきたんで、寝ます。

 『お休みなさい。』


 (-_-)゜zzz… 
 6:27 朝目を覚まして

 夜中にたまに船がグググッと揺れて目を覚ますことがありましたが、航海は波もなく快適。

 6時過ぎには目を覚ましました。

 もう少し寝ていてもいいんですが、もう十分寝たので(加齢で寝ていられなくなったと言う話しもあります)、ベットから起きてデッキへ。

 デッキに出ると、流石にTシャツ一枚だと、少し肌寒く感じます。

 それでも、この時間でTシャツ一枚で居られるのですから、このまま日中になればかなり暖かくなりそうです。

 6:37 順調

 辺り風も無く、外洋にもかかわらず波もほとんどありません。

 昨日、大阪に向かう途中、東名高速道路から見えた海は強風で白波が立っていたのが嘘の様です。

 船の後ろに回り込んで、後方を見ると、昨日の夕方とは違い航跡はかなり少なく速度を落としています。
 順調に進み入港の時間を調整しているようです。

 
 6:39 舳先

 フェリーの舳先に目を向けると、これから向かう方角に薄ボンヤリと陸地が見えてきました。

 フェリーは定刻の8時55分に入港予定。

 あと2時間ほどで鹿児島県の志布志港に到着します。

 6:50 朝のレストラン

 レストランの朝食の営業時間は7時〜8時まで。

 開店10分前ですが、すでにオープンしている様で、入口にちょこっと列ができています。

 620円(大人1名)でやはり食べ放題ですが、朝食はパス。

 フェリーを下りてから食べることにします。

 8:08 志布志湾に

 フェリーは志布志湾に入ってきました。

 右舷に見えるのは、枇榔島(びろうじま)だそうで。

 枇榔はヤシ科の植物の名前だそうです。


 8:21 志布志港

 そして、志布志湾から志布志港に入港。

 8:35 接岸準備

 埠頭に近づき、接岸の準備。

 フェリーからエアガンみたいなので先に重りが付いた先導ロープを埠頭に向けて発射。
 埠頭の作業員6〜7名で先導ロープを引っ張り、その先に括り付けてある太い係留ロープを埠頭の係船柱(埠頭に生えている金属製のキノコみたいな形のやつ)に引っかけた後、フェリー側のウインチで係留ロープを巻き取って、フェリーを接岸させます。
 8:39 ランプウェイ

 フェリーが接岸すると、次に車両出入り用のランプウェイを引き出して設置します。

 
 8:51 乗客の下船が始まりました

 車両の下船より先に、タラップから徒歩で乗船したお客さんの下船が始まりました。

 車両の下船は、乗船の時と同じ様に、トラックなどの仕事のクルマが優先。

 船底近くの2階に駐車した自分のバイクは乗降甲板の4階のクルマが出てからなので、まだしばらく声がかかりそうもありません。
 9:16 エレベータで

 しばらくして2階のバイクの下船が案内されました。

 焦っても仕様がないし、2階までは考えているより段数があったので、ゆっくりとエレベータを待って2階まで下りることにします。


 9:18 2階に下りると

 エレベータでバイクを駐めている2階に下りると

 『うわっ! ゆっくりし過ぎました。』

 みんな結構下船してました。 焦らなすぎ! (笑)


 9:25 準備ができました

 バイクに荷物を積んでいたら、最後になっちゃいました。(笑)

 それでは、ぼちぼち下船します。

 9:31 下船

 下船しました。

 着きました。 九州。 鹿児島。

 暖かい。 流石南国。

 ライディングウェアーの下にトレーナーを着ていましたが、暑くなりそうなので、ここでシャツに着替えておきます。


 それでは、九州ツーリングをスタートしましょう。
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