鈴鹿に泊まる。   from Circuit    
  2018年12月9日(日) NGKスパークプラグ杯鈴鹿サンデーロードレース 最終戦(午前)
       
 7:30 サーキットに行く日の朝は

 鈴鹿市内のホテルで目が覚めました。

 太陽が出ているものの、雲が多いです。

 今日は鈴鹿サーキットでNGKスパークプラグ杯鈴鹿サンデーロードレースの最終戦が開催されます。
 (上位クラスの全日本の選手権ではなく、各サーキット毎に行われている地方戦になります)

 今年は、1回も鈴鹿サーキットに来なかったので、時間が取れたこともあり最後に1回くらいと訪れてみることにしました。

 今日はレース観戦だけなので、ホテルでゆっくりと朝食を食べてからサーキットに向かうことにします。
 8:29 サーキットに到着

 朝食後、ホテルを出発し鈴鹿サーキットの駐車場に到着。

   8:31 駐車場へ

 駐車料金1,000円(1日)を支払い駐車場へ。

 まだ遊園地の方は開演していないので、駐車場はガラガラです。
 (8耐とかだと、この時間には大騒ぎですが)

 
 8:40 入園する

 メインゲートで入園料を払って入場。

 入園料は、通常1,700円のところJAF会員の割引で、ちょっとだけ安くなって1,600円。

 入園券と言うことで、鈴鹿の遊園地モートピアの入場券も兼ねてます。
 と言うより、モートピアの入園がメインで、サーキットへの入場はおまけみたいなもんです。

 昨日の予選日の様に、予選だけ見たい人のために廉価な入場券を作って欲しいなぁ。
 まあ、鈴鹿サンデーロードレースの様な地方選のしかも予選だけ、なんて需要が無いんでしょうね。(汗)

 8:40 実況は

 レース観戦のお供で、FM放送が聴ける様、ウォークマンを持ってきた。

 レースの時は、場内で実況放送をしているんですが、近くをバイクが通過すると排気音で実況が聞こえなくなります。
 
 で、FMで場内放送していると思って持参したんですが・・・・。

 「やってない。」 (+_+)

 8耐とか全日本のレースのときは、FMで実況放送しているんですけどね。

 まあ、地方選だから仕様がないか。 (-_-;)
 8:49 メインスタンドへ

 メインスタンドに到着。

 コース上では、今日1本目のレース CBR250によるレースが行われています。

 誰も居ない ほとんど居ない。

 まあ、地方戦のレース何でね。 こんなもんでしょう。

  8:54 パドックへ

 今日はパドックへの出入りも自由(無料)に出来るので、メインストレート下のトンネルを通ってパドックに向かうことにします。

 
 9:05 SMSCへ

 パドックにやってきたら、まずは”SMSC”へ。
 SMSCは”鈴鹿モータースポーツクラブ”の略称です。

 鈴鹿サーキットでスポーツ走行を走りたい人は、このクラブに入会する必要があって、自分も3年前まで会員でした。
 けど、筑波で転倒した後、更新してませんでした。

 SMSCに入会していると、鈴鹿の駐車場が無料だったり、入園料が無料だったりと、色々と特典があるんですよね。
 なので、会員だったら、昨日・今日と出入り自由だったわけで。

 ただし、年会費が保険を入れて25,000円とちとお高い。
 スポーツ走行もする予定が無いのに、更新するのは勿体ない話ではあるんですが。

 会員が切れてから3年以内の更新であれば、年会費を払えば無条件に更新できるんですが、3年を過ぎて更新しようとすると、新たに講習会を受けないとダメなんです。
 で、講習会を受けるのが面倒なので、もしかして更新しちゃおうかなぁ。なんて思って訪れました。
 結果、ダメでした。(+_+)
 12月の1日から、もう来年の申し込みが始まっていて、すでに講習を受けないと更新できないとのこと。 くじけました。 (笑)
 9:43 MOTO BUM ピットに清水さんを

 SMSC で更新するのをくじけた後、レーシングチームのMOTO BUM さんのピットをご訪問。

 MOTO BUM さんのピットには、メカニックをしている清水さんがいます。

 で、#54の荒川晃大選手のST600のバイクをバックに写真を一枚。

 荒川選手は今年、鈴鹿の地方戦となるサンデーロードレースと筑波選手権でST600クラスを走っています。
 ここまでの鈴鹿のレース、全戦全勝。 しかも昨日の予選を含めて全戦ポールポジションを獲得しています。 まだ16歳になったばかりで、将来が期待される選手です。
 
 清水さんには、自分のバイクを(修理のため)預けてあるのですが、年式が2005年とちと古いこともあり部品がそろわず難航しています。
 来春ぐらいには、ネタがお届け出来るかな。
 9:43 JSB1000

 そして、#54 ST600のバイクの隣には、#8のバイク。

 こっちは、CBR1000RRをベースにしたJSB1000 のバイク。

 今シーズン、JSB1000にフルエントリーしている選手は居ないので、今回がスポット参戦です。

 このバイクに乗るのは・・・・・。
 9:44 中山真太郎 選手

 中山真太郎 選手です。

 中山真太郎選手は、レースに興味がある人で知らない人は居ないと言ってもいいほど、ネットを中心に情報を発信しています。
 2016年まで全日本ロードレースのST600クラスに参戦していましたが、2017年初戦の筑波で練習中に転倒して大ケガを負いました。
 そして、今回ほぼ1年半降りにレースに復帰しました。

 今回のレースは2019年に向けての”お試し”的な意味合いの様ですが、復帰に向けて無理のないレースをして下さい。
 「応援しています!」


 あまりピットに長居しても作業の邪魔になるので、ぼちぼち退散します。
 10:02 他のピットには

 MOTO BUMのピットを出た後もパドックをうろうろ。

 他のピットにはレーシングチーム”赤い3輪車”の小池選手がいました。

 赤い3輪車は、清水選手が面倒をみていることもあって、過去4耐のレースでも何度かピットにお邪魔させてもらっています。
 バイクは自分と同じ、2005年型のCBR600RR。

 10:03 寒い
 
 一通りパドックをうろうろしたので、レースを観にメインスタンドに移動することにします。
 
 しかし、今日は雲が多くて太陽が出てないこともあって、「寒い!」

 11:09 ST600スタート進行

 メインスタンドに戻ってきました。

 11時を過ぎて、先ほどの#54 荒川選手が参戦しているナショナル クラスのST600のスタート進行が始まりました。

 各ライダーは、ピットを出てコースイン、1周のサイティングラップを行いスターティング グリッドにつきます。

 11:19 グリッドに

 #54の荒川晃大選手も、1周のサイティング らっぷを終えグリッドへ。

 ポールスタートだと、メインスタンド側から近いけど、写真撮るには手前の金網が邪魔ですね。

 11:26 中断

 スタート進行が進み、ウォーミングアップ走行が始まりました。

 途中、西コースで雨が降り出し、中断です。



 11:27 ピットに

 ウォーミングアップ中に進行が中断になり、各バイクはピットに戻って、審議員の判断待ちです。

 結局、レースは”ウェット宣言”が出されました。

 10分ほどの中断のあとレースは再開されます。
 
 ウェット宣言が出されたので、レインタイヤに交換することが出来ますが、天候がとっても微妙〜。
 鈴鹿サーキットは東西に長いので、西コースの方で降っていても、東コースの方はドライなんて状況になっていますので。
 どっちのタイヤで走るか、判断が難しいところですね。


 11:46 レース スタート

 中断の後、再度ウォーミングアップ走行が行われ、レーススタートです。

 最初の予定より2周減算の8周で決勝が争われることになりました。
 12:05 最終ラップ

 8周で争われたナショナルST600クラスのレース、#54の荒川選手は序盤の1、2周は他のライダーに先行を許しました。

 3周目からはトップに立ち、そのまま最終ラップまで首位をキープ。

 最終ラップ、背後に迫られながら、最終コーナーを立ち上がってきます。

 12:05 全戦優勝!

 そのまま逃げ切って、荒川選手が優勝しました。

 今シーズンの鈴鹿サンデーロードレースのナショナルST600クラス、全戦全勝、全戦ポールの完全優勝! ビックリですね。 (゜o゜;

 これで来シーズンは、国際A級に昇格して全日本選手権に参戦です。

 荒川選手はまだ16歳と言うことで、これからの活躍も期待大ですね。


 と、お昼になったので、ご飯食べにいきます。

 (つづく)

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