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 2019年6月29日(土) 鈴鹿にアジア ロードレース 選手権を観に行く (その1)
       
 6月28日(金) 21:32 今週末は鈴鹿

 今年の関東地方は梅雨入りしてから、毎週末雨。
 今週末も関東地方は2日とも雨予報。 (ーー;)

 今週末もバイクに乗れない。
 「やんなっちゃうね。」


 天気予報をチェックしていたら三重県の鈴鹿地方は、日曜日はダメだけど土曜日はもちそう。

 今週末は鈴鹿サーキットでアジア ロードレース選手権が開催されるって、先週筑波で清水メカが言ってましたね。

 6月に入ってバイクに乗ってないので、ストレスが溜まりますが、ちょっくらハイエースで鈴鹿まで遠乗りしてストレス発散でもしましょうか。
 
 21:33 鈴鹿に向け出発

 金曜日、仕事が終わって一旦社宅に戻って、夕食&入浴。

 一眠りしようかと思ったけど、眠れず。

 そのまま、鈴鹿に向け出発することにしました。
 22:23 東京料金所を通過

 葛飾金町にある社宅を出発して、国道6号線を西走、その後四つ木インターから首都高速に上がり西走を続け小一時間、東名高速の東京料金所までやってきました。

 今日もお一人様の気ままな旅。

 途中で眠くなったら、パーキングエリアで仮眠を取りながら行くことにしましょう。

 明日は、午前中が予選で、午後からがレース1。

 全日本のST600クラスに相当するSS600の予選が(9時40分から)はじまるくらいまでに到着できればいいでしょう。
 0:12 制限速度120km

 日が変わって、29日(土)になりました。

 東名高速の制限速度120km区間を走行中です。

 制限速度が120kmに引き上げられたのは、今年から。
 
 ハイエースを含めて、120km区間を走るのは お初ですね。

 さて、前を走っている大型トラックの制限速度は確か80kmのはず。

 追い越し車線は120kmで流れているので、「やめて欲しいなぁ〜。」と思います。
 なんせ、速度差が40kmもありますからね。
 制限速度80kmの車両は制限速度120kmの区間では追い越し車線を走行禁止にしてもいい位だと思います。 その方が安全。
 0:19 メーター誤差

 スマホのGoogle map の移動速度の表示が 122km。
 2kmほど、制限速度をオーバーしてしまった。( ̄。 ̄;)

 実際にハイエースのスピードメータを見ると、130km位を示しているんですよね。
 スピードメータの誤差は結構大きいです。


 それと片側2車線でも制限速度が120kmの区間があります。
 これは、正直120kmはやめた方がいいと感じました。
 走行車線をトラックが80kmで走っていて、その隣の追い越し車線が120kmですからね。
 正直、怖いです。
 2:10 みえ川越インター

 何だかんだで途中停まったのはトイレ休憩くらいで、仮眠はしないで みえ川越インターまでやってきました。

 ここからは、国道23号線で鈴鹿に向かいます。

 2:53 鈴鹿サーキットに到着
 
 みえ川越インターからは国道23号線を南下。
 途中、コンビニで朝食と飲物を調達。

 鈴鹿サーキットの駐車場に到着しました。

 鈴鹿サーキットの駐車場は(たぶん)24時間開いています。
 
 入口のゲートに到着したら、係員が「こんな時間に何しに来たの?」って顔してました。
 8耐とかだったら、ガンガン車が出入りしているのにね。

 アジア ロードレース選手権でこの時間に来る人は相当珍しいみたい。
(笑)

 それでは、駐車場にハイエースを駐めて、クルマの中で仮眠します。
 8:35 当日券で

 途中何度か目が覚めましたが、結局5時間くらいは寝たのかな。

 朝、8時ごろ目が覚めました。

 ハイエースの中で昨晩コンビニで買った朝食を食べ、サーキットに向かいます。

 鈴鹿のゆうえんちの開園は10時からなので、メインゲートはまだ閉まっています。
 脇にレース観戦者専用ゲートがあるので、そこから入場します。

 今日はアジア ロードレース選手権が開催されますが、ゆうえんちへの入場料1,700円で入場できます。
 実質、レース観戦の入場は無料と言うことです。
 アジア ロードレース選手権は 東南アジアでは人気があって、たくさんのスポンサーが付いています。
 そのため、入場料を取らなくても、運営出来ている様です。
 全日本ロードレースと比べると、うらやましい限りです。
 8:41 今日は予選と決勝レース1

 ゆうえんちの入場券を買って、レーシング コースまでやってきました。

 今日、土曜日は午前中予選で、午後から決勝レース1が行われる予定です。

 今、UB150クラスのウォームアップ走行がちょうど終了したところでした。

 鈴鹿の天気はイマイチ。
 雨は降っていませんが、今にも降り出しそうな曇天。
 逆に考えれば、ピーカンの晴れじゃなくて、暑くなくて良いかも。

 9:09 FMで実況放送

 サーキット内で、レースの実況を流しているんじゃないかと期待して、ウォークマンを持ってきました。

 去年のNGK杯の時には、FMで実況放送してなかったんですよね。
 今回のアジア ロードレース選手権では、実況放送してました。 (^_^)v

 実況放送は、場内のスピーカーからも流れていますが、近くをバイクが通過すると排気音にかき消されてしまって、聞き取れません。

 ウォークマンはノイズ キャンセラー付きなので、排気音にかき消されることなく聞こえるので便利です。

 9:09 バッテリーが(汗)

 ウォークマンの電源を入れると・・・。
 「バッテリーがほとんどないじゃん。」 (>_<)

 充電するのを忘れてきました。

 これじゃ、いつバッテリーが切れるかわからないので、聞きたいときだけこまめに電源を入り切りするしかないかな。

 今日のタイムスケジュール

 今日のタイムスケジュールはこんな感じ。

 アジア ロードレース選手権は、UB150、AP250、SS600、ASB1000の4クラス開催されています。


 各クラスの数字は、それぞれの代表的な排気量を表していて、
 UB150(アンダーボーン150)は単気筒の150cc。
 AP250は2気筒は250ccまで、単気筒では300ccまで認められていますが、現状の主流は2気筒の250ccです。
 SS600は、4気筒は600ccまで、3気筒であれば675ccまで認められていますが、3気筒のtriumph でエントリーは見かけませんでした。
 ASB1000は、4気筒が1000ccまでで、2気筒であれば1200ccまでです。

 
 9:40 SS600クラス予選

 9時40分になり、SS600クラスの予選が始まりました。

 清水さんがメカをやっているMOTO BUMを発見。
 今回は#54の荒川選手がアジア ロードレースに初エントリーしています。

 アジアロードレース選手権のSS600は、全日本ロードレース選手権のST600と細かいバイクの仕様はわかりませんが、似ているのかな。
 一番大きな違いは、タイヤ。
 全日本は BRIDGE STONE のワンメイクで溝付きタイヤです。
 対して、アジアはDUNLOP のワンメイクで、こちらは溝の無いスリックタイヤです。
 10:09 予選結果

 30分間にわたるSS600クラスの予選がほぼ終了。

 #54の荒川選手は、HONDA勢トップの予選5番手に付けました。
 午後のレース期待できますね。

 荒川選手の前は、全部YAMAHA勢のYZF-R6。
 #22の南本選手が日本人トップの予選2番手に付けています。


 このSS600クラス、エントリー台数は21台、その内日本人ライダーは6名がエントリーしています。
 その他は、マレーシアから7名、タイが3台、インドネシアが2台、ニュージーランドと中国が各1名に、なぜかスペインが1名と色々な国からエントリー。
 やっぱり、自国のライダーに頑張ってもらいたいので、応援も熱くなるっていうもんです。
 10:38 パンフレットは無料

 SS600クラスの予選が終わったところで、メインスタンドをちょっと離脱。

 サーキットの入口のところに、パンフレットが置いてありました。

 パンフレットには今日のレースのタイム スケジュールとエントリー リスト、サーキットや各クラスの見所などが書いてあります。

 左上に書いてあるように”FREE”。

 全日本も8耐も、地方戦でも1,000円〜くらいしたんですけどね。

 アジア選手権は興行として、上手くいっているんでしょう。
 11:10 アストロビジョンで

 メインスタンド裏をブラブラして、開いているお店などを偵察。
 ASB1000の予選が始まるので、メインスタンドまで戻ってきました。

 ASB1000のバイクはピットロード エンドで待機中。
 ちょうどシグナルがグリーンになって、一斉にコースインを始めました。

 ASB1000の予選は11時50分までの40分間で行われます。
 
 鈴鹿サーキットはコース全長が長く、全部を見渡せません。
 なので、今日はアストロビジョンが設置してあるメイン スタンドでレースを観戦します。
 これじゃ、自宅でYOU TUBE見ているのと一緒と思われますが、やっぱりホーム ストレートをバイクが目の前を駆け抜けていくのは、臨場感が違いますぜ。
 11:20 ASB1000予選

 ASB1000の予選が始まりました。

 目の前をYAMAHA タイ レーシング チームの2台がランデブー走行で通過していきます。

 ゼッケンが全日本の様にバイクの側面やリヤカウル部分には表示して無く、前方にしかないので、この距離で見ていると誰が誰だかわかりにくいですね。

 ASB1000クラスのバイクは、JSB1000やWSB(ワールド スーパー バイク)と比べると、グッと改造範囲は狭く、ほとんど市販のノーマル バイクから保安部品を外して、カウルをレース用に変更した程度で、バイクの最低重量は170kg。
 タイヤはスリックタイヤで DUNLOP のワンメイクです。
 11:50 ASB1000の予選終了

 40分間にわたるASB1000の予選が終わりました。

 今回初めてASB1000の予選が鈴鹿サーキットで行われたわけですが、トップタイムは2分10秒を切ってきて、2分9秒7。
 JSB1000のトップタイムは2分3秒までタイム上がってきていますが、ほぼノーマルのASB1000で、9秒台に入ってくることは驚異的だと思います。

 予選の結果、トップの107%以内のタイムに入れなかった1台を除き15台が予選を通過しました。
 日本勢では、6番手に中富選手、9番手に伊藤勇輝選手、11番手、12番手に寺本選手、津田選手が並びました。

 これで午前中行われた予選はすべて終了です。
 午後からのレースに備えて、ちょこっとお昼ご飯を食べに行ってきます。

(つづく)
        お昼休みだよ。